電子タバコを使い始めて数か月になる38のオッサンがとうとうRDAデビューです。
RDA、RTAっていうと難しそう＆下手したら爆発しそうなんて考えてたチキンだったんですけど、日ごろからお世話になっているNSPVさんに後押しいただいたのがきっかけで、ようやくビルドに至りました。
VAPEの世界がぐーんと広がった感じでもうほんとに感謝感謝です。
ちなみに以下38のオッサンのスペック。
右も左も分からず楽天でX6を買う
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いいアトマ欲しくてエアロタンク買う
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BOXMODカッケー！でMVP2.0買う
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サブオーム対応MODとアトランティスを横目にRDAデビュー（いまここ）
ご覧の通り、沼にはまだハマってない状態です。
こういう流れの方、結構多いんじゃないでしょうか。
これからRDA、RTAデビューしたい、自分でコイル巻いて爆煙出したいという方、自分へのメモも兼ねてまとめましたので参考にしてみてください。
RDA、RTAなどのビルドに必要な物
・バッテリーまたはMOD
・カンタル線
・オームテスター
・コットン
・精密ドライバー
・ニッパー
・ピンセット
NSPVさんとこで購入したのは、クラウドチェイサーはびこる熱帯の爆煙帝国フィリピンからやってきたゴリゴリのRDA「PANZER」クローン。
自分も含めて初心者は、いわゆる「GENESISタイプ」以外の物をお求めになられると幸せになれます。
カンタル線については様々な太さがあり、太さを表す「ゲージ」の値が大きくなるほど細くなる仕様。
今回のビルドでは28ゲージの物を使いましたが、X6などの非力なバッテリーでデュアルコイルでビルドしたい！って方はより細いものをオススメします。
28ゲージくらいの太さだと細いカンタルに比べて巻き数を増やさないといけない＝コイルが熱せられるまでにかなりの時間がかかり、バッテリーに相当負担をかけてしまいますので要注意。
あとはコイルの抵抗値を測定するオームテスターと、安定のオーガニックコットン。
カンタル線とコットンはお試しサンプルとしてNSPVさんからご提供いただきました！
その他のツールは全て100均で揃えた物です。
まずは何オームのコイルを巻くのかを決めましょう。
MVP2.0やX6はサブオーム未対応ですので、1.2オームあたりのシングルコイルを巻こうと思います。
次に、コイルをどれだけの径で何巻きすればいいかを下記のサイトで調べます。
http://coiltoy.ermeso.com/
このサイトについてはyoujinさんのブログ「act vape」に詳しい使い方が掲載されてますのでそちらを参考に。
上記のサイトによると、28ゲージのカンタル線を直径2.5mm巻いて1.2オームのマイクロコイルを作るには、8巻きすればよいということが分かりました。
それでは実際にコイルを巻いてみましょう。
コイルジグは持ってないので2.5mmの精密ドライバーで代用します。
巻き終わったらピンセットではさんで隙間が無くなるように成形。
だいたい隙間がなくなったら一旦ポールに装着してみましょう。
まずはセンターポールにコイルの片方の先端を仮止めし、もう片方をサイドポールに通します。
ここでデッキをオームチェッカーに装着して抵抗値を測ってみます。
1.48オーム！巻きすぎた・・・。
せっかくなのでこのまま使おっと（汗
デッキをMVPに取り付けたら最終調整です。
コイルはエアホールに近づけた方がよりミストが出るそうなので、位置を調整しながらポールのネジを締めていきます。
位置がだいたい決まったら通電してみましょう。
コイルが赤く発熱すればOKです。
「スイッチオンで加熱し、スイッチオフしてからピンセットで成形」を２～３回繰り返し、コイルの隙間を完全に無くします。
ちなみに通電中に普通のピンセットでコイルに触れるとショートしますので要注意。
次にコットンをコイルに通して、デッキの中に詰めていきましょう。
あまりぎゅうぎゅうに詰めずにふんわりと、コイルの下部は空間を開けた方がよいと思います。
最後にリキッドをコットンに垂らし、アトマイザーを組み立てれば完成です。
デッキだけで通電させてみたらこんな感じ。
すんごいミスト（笑）
これは期待。
では初めてのRDA、いってみましょう！
スイッチオーン、ミスト吸入！
ぶほおおおおぇっ！！
盛大に咽ました（笑）
もうとにかく味と煙が濃くて、今まで吸ってたのは一体何だったんだろうと思うくらい。
それでも2、3回吸ったらもう慣れちゃって、調子に乗ってプカプカやってたら部屋中ミストでホワイトアウト。
リキッドの消費量もハンパないですけど、ドリッパーって超楽しいですね。
敷居が高いと思って敬遠していたRBA、やってみてよかった。
これを機会にトリック練習します。
グラディウスのモアイみたいにイオン砲撃てるようにがんばります。
(＇∞＇)y―~~ooOOOOO
