スティープして育てよう! GVC Grant’s Vanilla Custard

電子タバコのリキッドを語る上で決して外してはならないレアリキッドのひとつ、Grant’s Vanilla Custardをひょんな事から手に入れてしまいました。


実は先週、「AmazonにGVCが出品されてる!」という情報がtwitterを中心に拡散され、全国のVapor達が狂喜乱舞、みんなこぞってGVCをポチりまくるという「Amazon GVC祭り」を目の当たりにしてしまい、このまま見過ごすわけには行かねぇ!と鼻息荒くポチってしまったわけです。

なんと情報が拡散されてものの1~2時間程度で完売御礼。
出品者のVapor Depotさんもきっと発送作業に追われたことでしょう。

そんなGVC グランツ・バニラカスタードはその名の通り、とってもとっても甘くて濃厚なバニラカスタード味を堪能できる大人気のデザートリキッド。
しかし本家サイトで購入できるのは毎月1度だけ、なおかつ発売と同時に即売り切れになってしまう程の人気で入手はとても困難。
しかもこのリキッドはスティープさせてからでないとその真価が味わえないらしく、まとめ買い&買いだめするVaporもいるためもはや争奪戦状態とか。
世界のVapor達を唸らせるGVC、早速レビューしてみましょう。

GVC Grant’s Vanilla Custard 詳細

Grant’s Vanilla Custard
30ml
ニコチンゼロ
VG Heavy
UK産
市場価格 2500円~3000円

蓋を開けるとやや酸味のあるバニラの香り。
そこまであまあまではありませんが、なにせ大人気のリキッドなので期待は高まります。
早速ドリッパーで一服。

「ん!?ぜんぜん甘くない!!」

パチモンを掴まされたのかと思いましたがどうやら仕様らしいです。
やはりスティープさせる事で甘みがだんだん出てくるそうなので、10mlほど小分け容器にうつしてスティープすることにしました。
スティープ方法は、1日1回蓋をしめてよくシェイクした後、蓋をあけて室温(約10度)で放置するというやり方でやってみます。


写真はスティープ3日目の様子。
まだ見た目も香りも新品と全く変わらず・・・。
16日くらい放置するとめちゃ甘くなったとか、クリアロに入れておいたら数日で甘くなったとか、クラシック聴かせたらすぐに甘くなったとか、パンケーキにかけたら美味しかったとかいろいろ聞きますので、GVCの味がどのように変化していくのかを5日置きにテイスティングしていきます。

以下 2/23 22:00追記
Amazon GVC祭りに参加されたVaporの皆様からtwitterで多数のご意見をいただきました。
スティープ無しでも甘かったよ!という声が非常に多かったので、え?俺、味覚障害か?と心配になり、再レビューしてみることにしました。
スティープ無しのGVCをRDAではなくエアロタンクでタバコ吸いしてみたところ、驚愕の事実が発覚。
実はGVCはスティープ無しでも十分に甘かったんです。
というより甘すぎるんです。
どうやら自分が甘いと感じる領域をGVCははるかに超えており「甘くない」のだと勘違いしてたようです。

もうね、俺の舌なんて所詮こんなもんだったのかと軽く凹みましたわ(泣
とりあえず濃いということが分かったので、希釈して味の変化を確認するためにノンフレーバーのニコリキで1:1で割ってみた所、とっても甘いバニラカスタードブリュレに化けました。
ほんのりカラメルが焦げたような香ばしさまで味わえます。
割って使う人が多いというのはこういう理由があったからなんですね。
これはスティープでどんな風に変化するのかめちゃ楽しみです!

■評価 (スティープ無し)
果実感     ☆☆☆☆☆
甘さ      ★★★★★
メンソール感  ☆☆☆☆☆
再現度     ★★★☆☆
ケミ臭     ☆☆☆☆☆
総合評価    ★★★★★
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VAPEリキッド
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