528 Custom Vapes GOON LP RDAレビュー


あのGOONがフルモデルチェンジ!
GOON LPとなって帰ってきました!

2016年に528 Custom Vapesから発売されたGOON RDAは、ビルドしやすく自由度の高いデッキとおいしいフレーバーが味わえるドリッパー。
USはもとより、日本でも多くのユーザーがいらっしゃいますね。
GOON LPはそんなGOONのコンセプトを継承しつつ徹底的にローハイト化、さらにはエアフローコントロールまでも搭載してまったとんでもない後継機。
これで美味しくないはずがありません、早速レビューしてみましょう!

528 Custom Vapes GOON LP RDA

US製
サイズ 24mm
510接続
カラーバリエーション SS、マットブラック、マットゴールド
ウルテムトップキャップ、BFピン同梱
市場価格 11,000円

 

特長

・24mmデュアルコイル前提デッキ!
・エアフローコントロール搭載!
・BFピン&ウルテムパーツ付属!

ディテール


パッケージ内容はGOON LP、ウルテムスリーブ&トップキャップ、BFピン、交換用Oリング&ビス。
ウルテムパーツとBFピンがついてくるのは非常にお得感がありますね。

 


こちらがGOON LP本体。
マットな塗装がめちゃめちゃ質感が良いです。
カラーバリエーションはSS、マットブラック、マットゴールドの3種。
前作とは違ってスリーブにロゴはありません。

 


金メッキが施されたコンタクトピン。
ハイブリッド接続のMODでも安全に使用できるよう十分に突出しています。
付属のBFピンに換装すればスコンカーでも使用可能。
コンタクトピン横のビスはネガティブポスト固定用です。

 


ウルテム製のドリップチップはハーフインチのワイドボアタイプ。

 


付属のウルテムパーツに換装するとこんな感じ。
これはこれでカッコいい!

 


分解してみました。
左からデッキ、スリーブ、トップキャップ、ドリップチップ。

 


スリーブとトップキャップにはエアホールが2か所設けられており、無段階でのエアフローコントロールが可能。
片側のみを塞ぐ事ができないため、デュアルコイル前提となります。

 


トップキャップには528 Custom Vapesの刻印入り。

 


気になるデッキを見てみましょう。
デッキは初代GOONと同じくコイルをクランプで挟み込むタイプ。

 


クランプの向きが上向きに変更されており、コイルを横から通すのではなく上から差し込むようになりました。
このため、あらかじめコイルの足をジャストサイズに切りそろえておかなくてはなりません。

 


ウェルはかなり浅め。
デッキ底面にはメーカーロゴとLPの刻印があります。

 


ポストとクランプが結構なスペースを占有しているうえにローハイトなスリーブが被さるので、コイルを設置できる空間は非常に限られています。

 


コイルは出来る限りエアホールの上部かつスリーブに接触しないギリギリの位置に設置するのが良いでしょう。
このあたりのセッティングが割とシビア。
大きなコイルを設置する場合、何度もスリーブを取り付けてコイルがスリーブに接触していないかを確認する必要があります。

 


画像は2.5mmコア9Lapのクラプトンでビルドした物。

 


横から見るとこれくらいの位置がスリーブに接触しないギリギリの高さです。

吸ってみた

例のハイチュウリキッド「Hie Cloud グリーンアップル」をドリップし、65Wでパフってみました。

 

「スコーーー、プハーーーー!!」

 

もうね、言わずもがな超爆煙です。
先日ツイッターではご報告させていただいた通り、これのせいで家の火災報知機が誤作動してしまい眠っていた妻が飛び起きて来てめちゃめちゃ怒られました。

しかし普段タイトドローなドリッパーに20WくらいでVapingしている筆者にとってはデュアルクラプトンなど異次元の世界。
熱くてリキッドの味もよくわからなかったので、おとなしく24G 3.0mmコア7Lapのマイクロコイルでリビルド。
コイル幅に合わせてエアホールを調整し、VWではなくMINIKINのカーブモードでパフってみたところこれがもう大当たり。
サイドエアフローとは思えないくらい濃厚なフレーバーとなめらかでしっとりとしたミストを堪能することができます。


やはりエアフローコントロールは非常にありがたいですね。
ゴリゴリのビルドだけでなくフレーバー重視のビルドにも対応できる汎用性の高さがGOON LPには備わっていると言えるでしょう。

フィッティング

ASMODUSのMODにGOON LPを合わせてみました。

・MINIKIN BOOST 155W


近日発売予定のMINIKIN BOOSTに乗せてみました。
MINIKIN BOOSTは24mmアトマを乗せたときにジャストフィットするようにサイズが変更されているのでGOON LPとの相性はバツグン。
非常にカッコいいシルエットだと思います。

・MINIKIN2


ブラックのMINIKIN2に乗せるとこんな感じ。
両方ともマットなブラックなので統一感ハンパないです。
シルバーやゴールドのGOON LPでも似合いそう。

・PLAQUE


PLAQUEとの相性もなかなか。
しかし煌びやかなPLAQUEにはシルバーモデルのGOON LPの方が似合うかもしれませんね。
でもフルウルテムにしちゃえば問題なし。

・MINIKIN 150W


MINIKIN150Wに乗せても全然イケてます。
細かいことを言うとアトマとMODの間に若干の段差が生じますが、パッと見はまったく気にならないレベル。

GOON LP 総評

GOON LPはビルドによって爆煙もフレーバーも楽しめる汎用性の高いドリッパーという印象を受けました。
狭いチャンバーは濃厚なフレーバーを生み出し、アジャスタブルなエアホールはコイルを選ばず最適な吸気を可能としています。
限られたスペースを有効に使うというビルドスキルが必要とされるため初心者向けではないかもしれませんが、セッティングがキマった時の喜びとじわじわ湧いてくる愛着は「買って良かった」と思わず漏らしてしまうことでしょう。
24mmアトマをお探しでUS製品が好きな方、特にASMODUSのMODに合わせるドリッパーが欲しいとお考えの方にジャストフィット!
GOON LPは名古屋は大須のVAPEショップ、Dr Vaporさんにて好評発売中です。
Dr Vaporさんは非常に居心地の良いショップさんですので、東海エリア近郊のベイパーさんはぜひ一度遊びに行ってみてください。

■Dr Vapor
http://drvapor.biz/

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ご購入はこちらからどうぞ。
http://www.americanvape.jp/items/lp.html

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RBA
Vapezine VAPEレビューブログ ベプジン
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