OBSのVW専用MOD、ENGINE 100W MODのレビューです。
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OBS ENGINE 100W MOD製品詳細
サイズ | 90 x 37 x 27mm |
本体材質 | 亜鉛合金、レジン |
重量 | 150g |
搭載モード | VW |
対応抵抗値 | 0.1Ω~3.0Ω |
最大出力 | 80W(18650、20700)/100W(21700) |
ディスプレイ | 0.96インチカラーLED |
USB | Type-C (5V/2A) |
バッテリー | 18650/20700/21700 x 1本 |
セット内容
ENGINE 100W MOD
バッテリーアダプタ
タイプCケーブル
マニュアル
保証書等
ディテール
18650/20700/21700シングルでMAX100W出せるMODって最近増えましたよね。
ENGINE 100W MODもその流れを汲むMODのひとつ。
インターフェースは3ボタン+1ディスプレイ。
バッテリースリーブにレジン素材を取り入れたデザインがちょっぴり懐かしい。
スレッドは510、スプリング式のコンタクトピン。
27mmまでのアトマイザーであればマウントからはみ出さずに載せられます。
USBは2A高速充電対応のタイプC。
バッテリーキャップはスレッド式。
バッテリーキャップを外すとこんな感じ。
18650を使用する際は同梱のバッテリーアダプターを介しましょう。
先述のバッテリースリーブは簡単に取り外し&交換可能。
塗装したり同サイズのチューブに換装したりとカスタムも容易です。
ただしバッテリースリーブは本体とバッテリーキャップで挟んであるだけなのでクルクル回転します。
これはちょっといかがなもんかなと。
あと背面上部の結構目立つ位置に「ENGINE」のロゴ。
これが一番ダメージ喰らいました。
削るかパテ埋めしたい。
操作方法
電源オンオフ
パフボタン5クリック
ワッテージロック解除
+ or -ボタン3クリック
スクリーンカラー変更
パフボタン3クリック
ENGINE MODの操作方法はちょっと特殊。
パフボタンを押す度にワッテージロックがかかります。
+または-ボタンを3クリックしてワッテージロックを解除後、ワッテージ変更が可能になります。
慣れないうちはちょっと面倒に感じるかも。
フィッティング
FLOYD RDAとのフィッティング。
バランス的にはいい感じ。
ちょっと背の高いドリッパーやタンクが似合うMODです。
パッと見るぶんにはそんなに悪くないデザイン。
普段使いにはいいかもしれません。
使用感
パフレスポンスはそこそこ早い。
もたつきもなく、かといって突っ込みすぎる事もなく、設定したワッテージまで登りつめる感じ。
ワッテージロックをパフの度にかける必要性は全く無いと思いますが、VWモードしか持たないシンプルなオペレーションは好感触。
グリップ感や各ボタンのクリックも概ね良好。
本体重量も150gと軽すぎず重すぎず、さらに18650サイズのMODと遜色無いサイズ感も良い。
重厚なメタルフレームと繊細なレジンとが合わさったデザインも、好きな人には結構グッと来るものがあるのではないでしょうか。
特筆すべきはフェイスプレートの樹脂パーツ。
ティッシュなんかで拭いても小キズがまったくつきません。
INNOKINの傑作機「KROMA-R」のフェイスプレートもそうでしたが、なにか硬質な樹脂を使っているのでしょうか。
キズを気にせずガシガシ使えるというのはすごく頼もしく感じます。
総評
普段使いには良い。
見た目はメタルフレームとレジンスリーブというちょっぴり懐かしいテイストながら、スペックは18650/20700/21700対応でタイプCポート搭載のVW専用機という今時仕様。
目立つロゴとクルクル回っちゃうスリーブにさえ目を瞑れば、普段使いにはなかなか良い。
カラバリも豊富だしカーボンファイバースリーブモデルなんてのもあるので気になった方は是非チェックしてみてください。
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