Joyetech ULTEX T80 with CUBIS Maxは、豊富な機能を搭載したレギュレーテッドチューブと、新開発コイルレスシステムを採用したクリアロマイザーがセットになったスターターキット。
多分みなさん、チューブよりクリアロの方に興味があるのではないでしょうか?
早速レビューしてみましょう!
※商品提供 VapeSourcing
特長
・新開発コイルレスシステム搭載!
・コイルの代わりになるヒーターの寿命は3カ月!マジかよ!
セット内容
ULTEX T80本体、CUBIS MAX、miroUSBケーブル、スペアパーツ(ガラスチューブ、Oリング、ヒーター、ビス)、カットコットン、マニュアル等
ULTEX T80 ディテール
ルックスは出来そこないのトランスフォーマーみたいでダサいです。
中央にはLEDが仕込まれたパフボタン、その下に+、-ボタン、最下部に液晶ディスプレイ。
充電とファームウェアアップグレード用のmicroUSBポートは裏側に。
スレッドは510、スプリング式のコンタクトピン。
ボトムキャップを外し、18650バッテリーを1本収納できます。
ディスプレイはこんな感じ。
小さいうえに輝度が低いので、屋外では大変見にくい。
ちなみにオリジナルロゴが入れられます。
オートボットかディセプティコン、好きな方のマークを入れましょう。
CUBIS MAX
CUBIS MAXは直径28mm、トップエアフローのクリアロマイザー。
ワイドボアなドリップチップはデルリン製。
DL向けです。
トップキャップをスライドさせてリキッドチャージ。
分解すると6パーツに分かれます。
こちらがCUBIS MAXのキモ、ボトムパーツ。
エッジのくぼみに爪を引っ掛けて引っ張ると…
パカッと外れてヒーターとコットンが出てきます。
こちらがコイルの代わりに熱せられるヒーター。
寿命が長い上、定期的にブラシでゴシゴシやればずっと使えそうですね。
コットンは約1センチ角のものが4~5枚重なっていました。
クリアロではありますがメンテナンス性に優れているのが大変よろしい。
吸ってみた
多少ガンキーなリキッドでテストしてみましょう。
テスターはChunky Juiceのオレンジソーダ。
ノンニコのまま50Wでパフってみました。
味
かなり不安定です。
スイートスポットがなかなか見つかりません。
とりあえず35W~50Wで1タンク吸ってみましたが、ウマいと思えるワッテージが定まらない。
あと、チェーンしていたわけでもないのにイガったり、そうかと思えばチェーンしててもイガらなかったりといろいろ問題あり。
ミスト
冷たくてきめ細かいミストです。
そこまで「爆煙!」という感じではなく、フレーバー重視タイプ。
ドロー
完全にDL向け、スカスカでございます。
AFCで絞れますがMTLには向かないでしょう。
その他
ジュルり、漏れはありませんでした。
燃費はあまりよろしくありません。
総評
ULTEX T80は見た目がアレだしCUBIS MAXは使い心地悪い。
あえてこれを買う必要はないでしょう。
カップデザイン&トップエアフローを初めて採用した初代CUBISが出た時もそうだったんですが、まだ新しい技術にこなれてない感は否めません。
メンテナンス性に優れたコイルレスシステム、今後の発展に期待です!
筆者はオススメしませんが、いち早くコイルレスを試したいんだ!という方はVapeSourcingにてお買い求めください。
リンクはこちら。
https://vapesourcing.com/joyetech-ultex-t80-kit.html
スペック詳細
ULTEX T80
サイズ:26 x 95mm
重量:92.3g
出力:1~80W
搭載モード:POWER/BYPASS/TEMP(NI/TI/SS)/TCR
バッテリー 18650 x 1
0.49インチOLEDディスプレイ搭載
ファームウェアアップグレード可CUBIS Max
サイズ:28 x 50mm
重量:71.0g
タンク容量:5.0ml
タンク材質:ガラス
ヒーター:Joyetech NCFilm heater (カンタル 0.25ohm)
コイルレスシステム採用
エアフローコントロール搭載