DRAG4の弟分！
18650/21700シングルバッテリーMOD「DRAG M100S」のレビューです！
※商品提供 Sourcemore
DRAG M100S製品詳細
| サイズ | 36 x 30 x 90mm |
| 材質 | 亜鉛合金 |
| 出力 | 5W～100W |
| 対応抵抗値 | 0.05Ω～3.0Ω |
| 温度管理範囲 | 200℉～600℉/100℃～315℃ |
| 搭載モード | SMART/RBA/ECO/TC(Ni200,Ti,SS316,SS430) |
| バッテリー | 21700/18650 x1 |
| USBポート | タイプC（5V/2.5A） |
セット内容
DRAG M100S x 1
18650バッテリーアダプタ x 1
タイプCケーブル x 1
マニュアル x 1
注意書き x 1
ディテール
こちらがDRAG M100S。
もうね、めちゃくちゃカッコいいの。
写真じゃ伝わらないくらいカッコいいの。
これシルバーモデルなんですが、うっすら絶妙にブルーがかってるんですよね。
この色合いがなんともクールでめちゃくちゃ気に入りました。
商品写真でみるとグリップ部分の三角形のデザインがちょっと気になったんですが、実物を手にすると全く気になりません。
背面もごくシンプル！
デカデカとしたロゴも入ってないし、ルックスは超イイ感じ。
インターフェースは1ディスプレイ3ボタン＆1スライドスイッチ。
これはここ最近のVOOPOOが推しているトレンドですね。
このスライドスイッチには電源オンオフ、ボタンロック、ワッテージロックのいずれか１つの機能を割り当てることができます。
スレッドは510、スプリング式のコンタクトピン。
510マウント幅は22mmで本体幅はなんと30mm。
アトマとMODをツライチにしたい派にはなかなかキツい物があります。
バッテリーへのアクセスは本体底面から。
中央のストッパーをぐっとスライドさせるとバッテリーキャップが開きます。
18650を使用する際は同梱のバッテリーアダプターを介しましょう。
各モード説明
コイル抵抗値に応じた最適な出力を自動設定してくれるラクラクモード。
RBA
5W～177Wまで、ユーザーが自由に出力調整できる通常モード。
ECO
バッテリー消費を抑えた省電力モード。
TC
Ni200、Ti、SS316、SS430の４種のワイヤーに対応した温度管理モード。
TCモード時の出力は5W～80Wで調節可。
※TCR機能はありません。
操作方法
パフボタン5クリック
メニューモード
+ , – ボタン同時長押し
メニューモードでできること
・電源オンオフ、ボタンロック、ワッテージロックをマルチファンクションスイッチに割り当て可。
・UIカラーの変更
・パフリセット
フィッティング
ほぼ22mmアトマしか使わない筆者。
とりあえずスラントリング無しでDvarw乗っけてみました。
上から見るとMODとアトマの段差に違和感を覚えますがアリはアリですね。
23mmのGTRだとこんな感じ。
ぶっちゃけあまり大差ありません。
ちなみに22mmで背の低いRDAなんか乗せるとバランスめちゃ悪くてゲンナリさせられます。
30mmくらいのRDAがあるなら良いかもしれませんが、一般的な22～24mmのアトマを乗せるならタンクの方がしっくり来ます。
使用感
最大出力の違いとシングルバッテリーであること以外は、基本的にDRAG4に搭載されているチップと変わらない挙動ですね。
短いパフディレイ、ヌルヌル動くGUI、使うのが楽しくなるMODです。
機能豊富ではありますが、初心者でも安心して使えるSMARTモードがついてるのがポイント。
モード切替も+、-ボタン同時長押しという通常使用ではまずやらないであろう操作なので、うっかりモードが変わっちゃったという心配もありません。
あとは何と言ってもマルチファンクションスイッチの存在。
電源オンオフを割り当てれば、従来のMODのようなパフボタン5クリックという煩わしい操作から解放されるのは大きなアドバンテージ。
また、21700対応なのにさほど大きくないサイズ感、高級感溢れるメタリックなボディ、しっかりした作りのボタンも所有感を満たしてくれます。
デザインの好みはあると思いますが、これまでのDRAGシリーズに比べたら比較的シンプルですし色んなテイストのアトマイザーに似合うと思います。
気になったのは2点。
まずは30mmという本体幅。
22mmのアトマイザーをカッコよく乗せるにはスラントリングは必須、ここはせめて本体幅24とか25ｍｍで押さえてほしかった。
次にディスプレイの輝度が結構低めな点。
ディスプレイへの電力供給を極力抑えてるのでしょうか。
晴天の屋外だと確実に見にくいと思います。
総評
実物を手にしてほしい。
こういうシンプルなシングルバッテリーMODは良いですよね。
18650専用機でもよかったですが、最近は21700にも対応してるのがデフォになりつつあるのでそこは良しとしましょう。
機能面においても文句ないですし、何と言っても写真じゃ伝わらないボディの美しさがもうたまらん。
アトマとツライチじゃなくてもOK！という方、普段からデカいアトマを使う方は超おススメ。
競合しうるのは18650/21700シングルでMAX100W出力可能なVAPORESSO TARGET100や、LOST VAPE THELEMA SOLOあたりですね。
デザイン、機能を比べてお気に入りの一台を手に入れてくださいね。
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