TAKSTAR PRO82 レビュー

3段階のベースブーストスイッチを搭載！
話題の中華ヘッドホン、『TAKSTAR PRO82』のレビューです。
※商品提供　TAKSTAR

TAKSTAR PRO82製品詳細

セット内容

PRO82ヘッドフォン
ポータブル収納バッグ
1.6m接続ケーブル
ステレオミニプラグ→ステレオ標準プラグ変換アダプター
ユーザーマニュアル
アルミ製ハードケース

TAKSTAR PRO82の特長

まずは各部をチェック！

TAKSTAR PRO82は密閉型のダイナミックヘッドフォン。
エルゴノミックデザインを採用し、本体重量235gという軽さが特長です。
本体カラーは写真のブラックのほかにシルバーがラインナップ。

耳をすっぽりと包み込むフカフカで柔らかいイヤーパッド。
装着感はバツグンです。

イヤーパッドは90度回転。
コンパクトに持ち運び＆収納できるのが嬉しい。

PRO82が面白いのは、本体にベースブースト機能が備わっている点。
イヤーパッド下部には左右それぞれ独立したスイッチがあり、低音域の強さを3段階に調整できます。

同梱のケーブルの長さは1.6ｍ。
3.5mmステレオミニプラグ（オスーオス）にスレッド付き標準プラグコネクタが付属。

パソコンやタブレット、スマホはもちろんのこと、シンセやサンプラーなどの電子楽器やミキサーにも使えます。

ケーブルコネクタは左イヤーパッド下部に配置。
ケーブルは一般的なステレオミニプラグケーブルが使えますので、万が一断線してもあんしん。

高級感溢れるハードケースに入ってるのもポイント高し。
外箱を開けてこれが出てきたときにはテンション上がりました。

TAKSTAR PRO82の音質

TAKSTAR PRO82は、フラットな状態だと中低域を強く感じるヘッドホンです。
いわゆるドンシャリの逆。
高域の抜けはあまりよろしくなく、かつ重低音も大人しい。
動画視聴やイージーリスニング向けの、大変耳に優しいサウンドです。

しかしPRO82自体のポテンシャルは決して低くなく、イコライジング次第で抜けの良い高域とそこそこ豊かな重低音を再生可能。
60Hz周辺と5KHｚ周辺を適度にブーストしてあげると解像度の高い音像が得られます。
自分で好みの音を作るのが好きな方であれば、PRO82の性能をフルに引き出すことができるでしょう。

ちなみに本体に搭載されている低音調整機能は20Hz～200Hzという広範囲な周波数がブーストされてしまうため、使うとモコモコした音質になってしまいます。
正直この機能はなんじゃこりゃ？な感じ。
せめて100Hz以下にしてほしかった。

ただしYouTubeやプライムビデオ等、そのままでは音質調整ができないソースを再生する時に補助的に低音を足すという使い方であればアリ。
筆者はブースト「2」で良い感じに動画を視聴できてます。

TAKSTAR PRO82の装着感

装着感は大変満足。

程よいホールド感、耳をすっぽりと覆うやわらかなイヤーパッドの心地よさと言ったらもう最高です。
長時間の連続使用でも決して耳や頭が痛くなったりすることは全くありません。

さらに言うとメディアへの没入感がハンパない。
ノイキャンこそ搭載されてませんが、周囲の音はいい感じにシャットアウトされます。

この「すっぽりと包み込まれるような安心感」は、集中力の必要なゲームプレイにうってつけ。
ハイスコア、高いキルレが狙えること請け合いです。

総評

多用途に使えるコスパの良いヘッドフォンです。

素晴らしい装着感、デフォルトでソフトな音質。
PRO82は長時間ヘッドフォンを使う方に嬉しい、ストレスフリーなヘッドホンです。
筆者は実際にPRO82を使いこんでみて、使い勝手と汎用性の高さにメリットを感じました。

リケーブル対応、標準プラグ変換アダプタに収納バッグとハードケースまでついて実勢価格6000円。
PCやスマホにつなぐ手頃なヘッドフォンをお探しの方にPRO82はおススメです。

TAKSTAR PRO82はAmazonにて大好評発売中。
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メーカーリンクはこちら。

【Takstar PRO 82 Headphone】Product Detail - Guangdong Takstar Electronic Co., Ltd.

Takstar PRO 82 HeadphoneProduct Detail

en.takstar.com