ASMODUS COLOSSALを修理してみた

先週あたりからCOLOSSALの調子が悪く、パフボタンを押しても通電しない所謂「ミスファイア」が頻発していました。

使えないこともないしまあいいかとそのまま使い続けてたら、なんとパフボタンを離しても通電し続けるという望まないオートファイア機能が発動。

 

「マジかよ!COLOSSAL気に入ってたのに(泣)」

 

このまま使うのは危険極まりない。
しかしなんとかならないものか。
というわけで一時はお蔵入りも考えましたがダメ元で修理してみることにしました。

用意したもの

+ドライバー
パーツクリーナー
ブロワー

COLOSSAL分解


バッテリーカバーを外し、+ドライバーで2つのビスを外します。(写真赤丸)

 


バッテリーケースは基板と510コネクタに配線されていますので強く引っ張らないように注意。

 


バッテリーケース上下のスライドキャップを外すと、接点を外すことができます。
(写真はポジティブ側(赤い配線)を外した状態)
基板は写真赤丸で囲った2か所のビスで固定されています。

 


ネガティブ側の接点も外してみました。
バッテリーケースはMOD本体から完全に分離できますが、基板は510コネクタにハンダ付けされているため引っ張りすぎないように。

 


ここでパーツクリーナーの出番。
ホームセンターで300円程度で買えます。

 


写真赤丸の部分がパフボタンのスイッチ。
ここにパーツクリーナーを噴きかけてみましょう。

噴きかけたらパーツクリーナーが完全に乾くまで放置。
数十秒で蒸発・乾燥しますが、基板やMODのカバーや滴が溜まってないか確認必須。
ブロワーでスコスコやるとなお乾燥が早いです。

問題なければ元通りに組み立て直し、バッテリー挿入&スイッチオーン!

 


電源は無事につきました。

問題はパフボタンの不具合が解消されたかどうか。
早速テストしてみたところ、これがもうバッチリ。

望まないオートファイア機能はオミットされ、なおかつミスファイアも全く発生しなくなりました。

ちなみにこの記事を書いてる段階でパーツクリーナー塗布24時間経過していますが、全く問題なく使用できています。

とりあえず直って良かった。
修理というよりクリーニングですね。
COLOSSALだけでなく他のレギュレーテッドMODにも応用が利くと思いますので、

・パフボタンを押しても通電しない
・パフボタンを押さないのに通電してしまう
・その他ボタンの操作がきかない

という症状が出た場合、パーツクリーナーによるクリーニングで復活するかもしれません。

 

ただしあくまで自己責任で。
上記方法を行って被ったいかなる被害も筆者は責任を持ちませんのであしからず。
不安な方はMODを買ったショップさんに修理にを出しましょう。

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