eパイプだよ! Kamry K1000 plusレビュー

安価な入門用eパイプ、Kamry K1000 plusのレビューです!
※商品提供 VapeSourcing

 

Kamry K1000 plus製品詳細


サイズ 136 x 100 x 37mm
重量 132g
スレッド 510
バッテリー容量 1100mAh
最大出力 35W
出力電圧 3.7V
USB microUSB
保護機能 短絡保護、低電圧保護、10秒カットオフ
タンク容量 4ml
タンク材質 ガラス
コイル抵抗値 0.5Ω

 

キット内容


K1000 plusバッテリー
K1000 plusタンク
ドリップチップ
コイルヘッド(0.5Ω)
microUSBケーブル
取扱説明書
QCカード

 

ディテール

組み立てるとこんな感じになります。

パッと見は悪くない。
しかしじっくり見るといろいろとアラがありました。

 


スレッドは510、スプリング式のコンタクトピン。
ボディは木製ではなくウッド柄のシートを貼り付けただけのもの。
ところどころ伸びちゃってて木目が歪んじゃってます。

 


パフボタンの周りには白色LED。
電源オンオフ時とパフ時には光ります。
microUSBポートは側面に配置。

 


斜めにカットされた底面にはQCチェック済みのシールが。
ベントホールはありません。

 


付属のクリアロを見てみましょう。
エアホールを見ただけでゲンナリ、スカスカドローのDL仕様です。
せめてMTL仕様にしてほしかった。

 


リキッドはボトムフィル。

 


付属のコイルヘッドは0.5Ωのものが2つ。
ちなみにコンタクトピンと接触する下部分はシリコンリングでハマってるだけという謎仕様。
グラグラするわ引っぱると簡単に抜けるわでちょっと怖いです。

 


ドリップチップは例のウッド調シートが貼り付けられた樹脂製。
内径はどうなってるのかなと覗いてみたら…

 

もうね、ドン引き。

ああやっぱりKamryだなと痛感させられた瞬間。
もう完全にやる気なくしちゃいました。

 

フィッティング

そもそもこのキットに興味を持ったのは、手持ちのRTAを繋いで使えたらいいなというスケベ根性からでした。
とりあえず同梱のクリアロをDvarwにチェンジしてロングドリチをつけようとしたのですが、これが全くハマらない。
くわえパイプしてもドリチと本体が簡単に外れないようにという意向なのでしょうか、510ドリチなのに若干太めに作られているようです。


納得いかないままVS Dualで試したところ、なんとかドリチはハマったもののバランス悪くて立ちません。

 


ロングドリチを諦めればなんとか自立可能。
しかしちょっと当たっただけでゴロンと倒れちゃいます。

 


極めつけはこれ。
510コネクタのスレッドが異常に浅くてアトマとの間に隙間ができるという。

もうね、ふんだりけったりです。
これだからKamryは(自主規制)

 

吸ってみた

煙は出ます。
以上。

総評

 

怒りの炎に油を注ぎまくるMODです。

 

ほんと、パッと見はよかったのになぁ…。
RTAに付け替えて楽しむという夢は藻屑と消えました。
まともに接続できないわ質感は悪いわでもうがっかり。
これだからKamryは(自主規制)

しかしとりあえずパイプの形状を成すMODを手にするというエクスペリエンスだけは得られます。
もし自分に合うと感じたら、ちゃんとしたメーカーのeパイプや著名なMODDERさんたちが作るハンドメイドのeパイプに手を伸ばせばよいでしょう。

Kamry K1000 plusは中国大手電子タバコ通販サイトVapeSourcingにて発売中です。
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