何でもかんでも「ピコ」を名乗れば売れると思ったら大間違いだぞEleaf!
というわけで今日のレビューはPico Squeeze2 with Coral2 kit。
スコンカー史にその名を残す名機「ピコンカ―」の後継モデルです。
早速レビューしてみましょう!
※商品提供 Vapesourcing
ピコンカ―2のここがすごい
デカい、重い!
存在感バッチリのピコンカー2。
本体重量は186g、バッテリー入れてアトマを乗せたら実に300g越え。
180gとか300gとかびっくりドンキーかよと。
ピコンカ―2は「Pico」にあらず、もはや「ハンバーグ」です。
初代ピコンカ―と比べるといかに大きいかがわかります。
どうしてこうなった
ピコンカ―2がなぜハンバーグになってしまったのか、それは前作がセミメカだったのに対して今作はディスプレイ付きのチップを搭載しているから。
なおかつ最近のEleafはやたら20700や21700バッテリーに対応させたがるきらいがあるため、肥大化は免れなかったのでしょう。
※18650を使用する場合は同梱のシリコンカバーを装着必須。
ただしチップは最新
Pico Squeeze2は最新チップ「Avatar」を搭載。
一般的なレギュレーテッドMODと同じようにVW、TC、TCR機能が使えるうえ、レスポンスの早い立ち上がりを実現しています。
でも使いにくい
ディスプレイと+、-ボタンは表側。
パフボタンは裏側。
普段メカスコを使ってる方には気にならないかもしれませんが、しょっちゅうワッテージや設定を変えたりする方にはちょっと使いにくいかも。
なおかつ+ボタンと-ボタンを同時押ししてしまうことがしばしば。
慣れるまでちょっとストレスです。
カバー無くしたら詰みます
スコンクボトルは本体カバーをパカッと開けて取り出せます。
前作のカバーを紛失されるベイパーさんが続出したため、あえて大きくしたのでしょうか。
今作よりボトルがやわらかいシリコンに変更されてますので、もしカバー無くしたら確実に詰みます。
7色に光る!
ピカ―!
設定で消せますのでご安心を。
付属のアトマは爆煙仕様
キットに付属のCoral2は24mmの爆煙ドリッパー。
エアホールはサイドに1つのみ、トップキャップを回してAFC。
全開だとスカスカです。
24-26mmのビューティーリング付き。
ドリップチップは810のワイドボア。
トップキャップ裏はゆるやかなテーパー。
デッキはシングルコイルビルド専用。
デッキを半分くらい覆っているパーツは「エアフローベース」。
チャンバーを狭め、よりダイレクトにエアーをコイルへ送る役割を果たします。
エアフローベースは底面にあるビスで取り外し可能。
ビルドはカンタン。
コイルの両足をナナメになったポストに差し込んでイモネジで留めるだけ。
しかしコイルの足をあらかじめ切り揃えないといけないのがやや難点。
もちろんBFピンだけでなくノーマルピンも付属します。
Pico Squeeze2 with Coral2 kit 総評
まず付属のアトマイザーCoral2、これはそこそこ美味しく吸えます。
DL派の人であれば容認できるのではないでしょうか。
問題はピコンカー2。
ピコンカー2はMAX100WのVW機能にTC、TCR、プリヒート機能を搭載。
レギュレーテッドスコンカーとして十分に機能するポテンシャルを秘めていますが、Picoを名乗りながらこのサイズと重さは考え物。
下手したらデュアルバッテリーMODよりもゴツくて重い。
個人的には18650専用でもよかったのになと。
ピコンカー2はもはやPicoにあらず。
ただしこれからVAPEを始めるニューカマーであれば、先入観なしに大いに楽しめるスターターキットであることは間違いありません。
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Pico Squeeze2 with Coral2 kit スペック
・Pico Squeeze2
サイズ 56 x 28 x 78mm
材質 亜鉛合金製
重量 186g
ボトル容量 8ml
対応バッテリー 21700 / 18650
最大出力 100W
出力電圧 0.5V~9V
最大充電定格 2A
対応抵抗値 0.05Ω~3.0Ω (VW/Bypass mode)
0.05Ω~1.5Ω (TC-Ni/Ti/SS/M1/M2/M3 mode)
プリヒート機能搭載
ファームウェアアップグレード可
microUSB(type-C)ポート搭載
・Coral2
直径 24 x 32mm
材質 SS
810ドリップチップ
26mmビューティーリング付属