ナチュラルアロマシリーズ最高傑作!
Tom Klark’s AROMEN #04 Rum Orangenblüte(ラムオレンジブロッサム)のレビューです!
※商品提供 Tom Klark’s
Tom Klark’s AROMEN #05 Rum Orangenblüte製品詳細
原産国 | ドイツ |
内容量 | 60ml |
VG/PG比 | 70:30 |
ニコチン | 0mg |
市場価格 | 2948円(税込) |
※上記はVaper’s Nest限定仕様のスペックです。
※本家サイトでは10mlまたは100ml入り6倍希釈用フレーバーのみの販売となります。
トムによるフレーバー説明
サトウキビから作られるラム酒は、17世紀ごろは「荒くれた船乗りの酒」とされていましたが、現在では大変人気のあるお酒の一つとして親しまれています。
トムクラークによって作られたこのミックスは、強いジャマイカンラムと他に類を見ない香りで知られるオレンジの花とが肩を並べています。
ジャマイカのラム酒から直接得られるアロマは個性に溢れ、伝統的な木製の樽で熟成されたラム酒のスパイシーかつ甘くローストされたノートが特徴です。
一方、オレンジブロッサムのアブソリュートから得られるアロマは、柔らかくフレッシュな柑橘系の香りがあり、バニラの微妙なヒントが強調されています。
力強いボディと花のように柔らかく繊細でフレッシュ。
素晴らしく多面的なコンビネーションが組み合わさり、ラム酒のラフな魂を開花させます。
ベースは70VG / 30PGでDLとMTLの両方ともに適しています。
熟成時間が長くなると、ラム酒のスモーキーなノートがさらにはっきりと強調されます。
テイスティング
いつものようにニコチンを添加し、1.06ΩのAntiquity RDAに12Wでパフってみました。
「スコーー、プハーー!!」
めちゃくちゃヤバいぞこれ。
フルーティな梅酒を彷彿とさせるエステル香。
芳しいオレンジピールに似た柑橘の香り。
メインフレーバーはこの2つ。
ごくまれに僅かなバニラの気配を感じます。
独特の果実感を伴った爽やかな香気は、まるで一流のバーテンダーが作り出す芸術的なカクテル。
ド直球の「ラム」でも「オレンジ」でも無く、それでいて決して難解な味でもない。
トムという名バーテンダーが作るラムオレンジブロッサムは、誰もが何杯も「おかわり」したくなる極上の味わいです。
さらに驚くべきは、スティープによって甘みやボディがしっかりと育つ点。
ドリップしたて、チャージしたては、若くてフレッシュなフレーバー。
ほんの少し時間を与えてやるとふくよかでよりまろやかに。
タンクに入れて数日放置したものを吸うと、その変化にきっと驚く事でしょう。
「寝かせると旨くなる」というところもまたお酒のようで大変面白い。
ちなみに筆者はスティープされた物のほうが断然好み。
ニコチンをやや強めに添加してMTLで吸うともうたまりません。
いつ吸っても嫌味の無いフレーバーだし、ガンクもほとんどつかないのでADVにも最適。
個人的にはAROMENシリーズで一番気に入りました。
総評
まごう事なき大傑作。
何の予備知識もなく吸ったとしても美味しいと直感できる。
その上スティープによってさらに美味しくなる。
ラムオレンジブロッサムは、フレーバーのキャラクターといい完成度の高さといい、トムのレギュラーラインナップに加わってもおかしくない大傑作です。
「本当にVAPEが好きで好きでたまらないんだ!」
そういう方にこそ吸ってもらいたい珠玉の1本、Tom Klark’s Rum OrangenblüteはVaper’s Nestさんにて大絶賛発売中です。
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