ついに完結!
こいこい 猪鹿蝶シリーズ最終章、『猪鹿蝶 -鹿- アイスミルクマキアート』のレビューです!
※商品提供 MK Lab
MK Lab こいこい 猪鹿蝶 -鹿-
英名 Koi-Koi Tri Noble -Deer-
生産国 日本
内容量 60ml
ニコチン 0mg
VG/PG比率 50:50
価格 2480円(税込)
メーカーキャプション
【フレーバー : アイスミルクマキアート】
贅沢なアイスミルクマキアート!ふわふわフォームミルクとキャラメルシロップの甘い香りが ほろ苦いエスプレッソと出会いました。ほんのり冷たくて深く、甘い。特別な濃厚リキッド。その答えはここにあります。
※10w以上のpodタイプ〜80wまでのVAPEに適しています。
テイスティング
2021年11月から始まったkoikoi猪鹿蝶シリーズもいよいよ最終章。
これまでに発売されたのは『蝶』ブランデーマキアート、『猪』キャラメルマキアートの2フレーバー。


いずれもマキアートをモチーフにしており、甘さの中にも大人っぽさ感じられるテイストが人気を博しています。
デイリーユーズはもちろんのこと、お酒を飲みながらゆっくりと楽しむのにも最適な猪鹿蝶シリーズ、最終章となる『鹿』アイスミルクマキアートはどんな感じに仕上がっているのでしょう。
早速ニコチンを6mg/ml程度に添加し、0.8ΩのFLOYD RDAに3.7Vでパフってみました。
「スコーー、プハーー!!」
甘っ!!濃っ!!
ものすごいです。
甘さと濃さはMKトップクラス。
マレリキ並みにスイートナーてんこもり!
トップノートは香ばしいエスプレッソコーヒー。
ベースノートはクリーミーなミルクフレーバー。
これらをスイートナーの強烈な甘さがうまくまとめており、ガツンとしたミルクコーヒーフレーバーを構築しています。
キャラメルフレーバーは前作「キャラメルマキアート」のように目立っておらず、ミルクコーヒーのコクと旨さを引き立てる名脇役。
はっきりキャラメルとは分からないものの、確かな存在感を感じます。
特筆すべきはごくわずかにプラスされた清涼剤。
「冷たい飲み物感」を超リアルに再現すると同時に、吸い終えた後の爽やかさを演出。
清涼剤が入ったコーヒーリキッドといえばNITRO’S COLD BREWが有名ですが、「冷たい飲み物感」の再現度としては本作の方がよりナチュラル。
もうね、飲みごたえもとい吸いごたえはキンキンに冷えたMAXコーヒーあるいはUCCミルクコーヒーそのもの。
ミルクコーヒーを飲んでいるのかミルクコーヒーのリキッド吸ってるのかどっちかわからなくなるほど脳がバグりまくり。
本末転倒かもしれませんが、これ吸いながらタバコ吸えます。
ちなみにガンクに関してはスイートナーと清涼剤が入っているにも関わらずさほどひどくありません。
PODでの運用も考慮されたナイスな設計ですね。
しかしとにかく味が濃いのでドリッパーやタンクではなくむしろPODで吸うべきかもしれません。
総評
最終章、エラいことになってます。
また一つ、日本のVAPEリキッドシーンに名を刻む作品が生まれました。
ハンパない濃さと甘さに加えて、これほどまでにリアルな飲み物感を表現したリキッドは未だかつて出会ったことがありません。
筆者は飲み物をモチーフにしたリキッドってあんまり興味がなく、例えばコーヒー味のリキッド吸うならコーヒー飲んだ方が良いじゃんって考えてしまうのですが、本作『鹿』はそんな筆者の浅はかな思考を根底から覆し、「飲んでるのか吸ってるのかどっちかわからない、ヒャッハー!!」と脳をバグらせるにまで至った希有なリキッドです。
やっぱりまきおはすごい。
まきおがいる限り、日本のVAPEリキッドシーンは安泰です。
モチーフうんぬんではなく、とにかく吸ったらわかるこの凄さ。
MK Lab こいこい 猪鹿蝶 アイスミルクマキアートは2023年4月28日 0時より販売開始!!
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