フレーバーをブーストさせるクリアロ!innokin iSub APEXレビュー

信頼おける電子タバコメーカーinnokinが展開するクリアロマイザーiSubシリーズに、新しい商品が仲間入り!
その名はiSub APEX、リキッドのフレーバーを強調させるプリズムフレーバー+システムなる特許取得済のメカニズムを備えた次世代型クリアロマイザーです。
海外のショップ/レビューサイトを見る限りではかなりの高評価を得ているようで非常に気になる製品ですね。
早速レビューしてみましょう!
商品提供 ベプログショップ

■innokin iSub APEX

510スレッド
直径 22mm
ステンレススチール製
パイレックスガラスタンク
タンク容量 3ml
0.5Ω日本製オーガニックコットンコイル2個付属(プリセット含む)
ガラス製ドリップチップ付属
交換用Oリング付属

特長

・リキッドチャージが楽チンなトップフィル方式採用!
・デュアルエアフローコントロールにより思いのままのドロー調整を実現!
・特許取得済、プリズムフレーバー+システム搭載!

外観


パッケージの中にはiSub APEX本体、ガラス製ドリップチップ、交換用0.5Ωコイル、交換用Oリング、取扱説明書が入っています。

 


iSubロゴマークの下にある窓がメインのエアフローコントロール。

 


全開から全閉まで無段階で調節可能です。

 


そしてサブのエアフローコントロールがこちら。

 


本体に二ヶ所、ドリップチップ側にも二ヶ所エアホールが開いているのが分かりますね。
ドリップチップを回す事でこちらも無段階のエアフローコントロールができるようになっています。
もはやトップエアフローといっても過言ではないほど高い位置に配されたこれら二つのエアホールは、リキッドの漏れを最大限に防ぐとともに吸気されたエアーを効率よくコイルへ運び、これまでにないフレーバーの再現と爆煙を可能にしているということです。
これが特許取得済み、プリズムフレーバー+システムの概要です。


本体を分解してみました。
iSub APEXはシンプルに4ピースで構成されています。
左からボトムキャップ、コイルユニット、タンク、ドリップチップ。

 


コイルユニットはiSub互換、日本製オーガニックコットンのバーティカルコイル。
本体に1個、交換用に1個付属、いずれも抵抗値は0.5Ωです。
メーカー推奨のワッテージは20W~35Wと、一般的なVW MODであれば問題なく使用できるスペック。

 


本体のiSubロゴが描かれた部分を左に回すとリキッドフィルホールが二ヶ所出現。
ホール自体がかなり大きく、なおかつ二ヶ所開いているためチャージにシリンジやニードルボトルは不要、ドロッパーをホールに当てがって軽くドロップするだけで容易にリキッドチャージができます。

 


MODに装着してみるとこんな感じ。

 


デザインは賛否両論あると思いますが、質感は決して悪くないですね。

吸ってみた

コイルユニットにリキッドを4~5滴染み込ませ、本体へ装着。
フィルホールからリキッドをチャージして待つこと約5分、30Wかつエアフローは二つとも全開でパフってみました。

 

「スコーーー、プハ、ゥゲホゲホゲェホ!!」

 

盛大に咽ました。
これまで経験したクリアロとは一線を画す超濃厚なミストと煙量です。
粒子がきめ細かくて高密度なのか非常にシルキーなミスト。
フレーバーの出方も恐ろしくコントラスト高めで、その濃さとエッジの効き具合たるや今までお気に入りだったDELTA2がかすんで見えるほど。
さすがプリズムフレーバー+システム、innokinが特許を取得するだけのことはあります。

もちろんリキッドの供給も大変良好で、イガり、ジュルりは皆無。
快適かつ安心して濃い味を楽しめます。
25Wまで下げて何回か吸ってるうちにようやく濃さに慣れてきたので、スモークトリックの練習をやってみたらこれがまたすごくやり易くて捗るのなんの。
密度の濃いミストだからこそ成せる業でしょう、トリック下手っぴな俺でもグラディウスのモアイよろしく口から輪っか連射しまくり、iSub APEXさえあればもうビッグバイパーなんて怖くありません。
また、カバンの中へ入れて横倒しで持ち運び時々取り出してはまたカバンの中へという事を丸一日やってみましたが、リキッドの漏れは一切ありませんでした。

総評

リキッドをチャージしたらあとは吸うだけ。
たったこれだけで超絶濃いフレーバーと雲のようなクラウドが楽しめる実に痛快なクリアロマイザーです。
性能の高さはもちろんのこと、リキッドのトップフィルも何気に使いやすくて大変気に入りました。
これにRBAコイルユニットがあったら最強なのにななんて思ってたらなんと近日発売予定という情報をキャッチ、もしかしたらあのサブタンクを超える名機になるかもしれません。

一つだけ難点を言うならば本体を完全に分解できないことくらいでしょうか?
キッチリ本体を洗浄したい場合は超音波洗浄機などが必要だと思います。
しかしながら初心者から上級者まで幅広く使えるイージーオペレーションと確かな性能は、次世代を担うクリアロマイザーのスタンダードとして申し分ない完成度。
iSub APEXはベプログショップさんで絶賛発売中です!
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