主食はビールで二日酔いなど当たり前、喰いだおれの街大阪を拠点に活動するエキセントリックなクリエイターCHAD氏。
そんなCHAD氏によるVAPEブランド「CHAD WORKS」からリリースされているドリップチップは非常に人気が高く、最近だとMK Labのクニさんとのコラボレーションによる「92DT」がベイパ―の間で大変話題になりました。
さて、今日はCHAD WORKSからリリースされたばかりの超極細ドリップチップ「CHALANCE(チャランス)」のレビューです!
CHADWORKS CHALANCE
こちらが噂のドリップチップ、CHALANCE。
「女性が口にしてもリップやグロスの付着が気にならないドリチ」をコンセプトに作られたという超シャープなデザイン。
CHALANCEの原案はTwitterやFBでその名を聞いた事がある方も少なくないと思われるどい兄氏によるもの。
左:russian91%チムニー 右:CHALANCE
russian91%のチムニーと並べるとCHALANCEがいかに細いかが分かります。
さすがLANCE=槍の名を冠しているだけのことはありますね。
この細さは先述のリップやグロスの付着を防ぐだけでなく濃厚なフレーバーを味わうためでもあり、クリアロやRTAはもちろんのこと、ドリッパーとの組み合わせで最もその真価を発揮するとのことです。
フレーバーチェイサー寄りの筆者としては大変魅力的なCHALANCE、早速試してみましょう!
フィッティング
Hurricaneに乗せてみました。
白いMODと組み合わせるとメディカル感ハンパないです。
KayfunやSUBTANKなどのベルキャップにもぴったりですね。
流行りの極小MODとの相性も抜群!
吸ってみた
さて、0.5ΩデュアルのMirandus RDAにCHALANCEを装着し、軽くニコチンを添加したVCTをマウストゥラングヒットでパフってみましょう。
「スコーーー、プハ、
うおおおおっ!!コイツは何ぞ!?」
まず驚かされるのはやはりその細さ!
もはや口で咥えているという感覚はありません。
ストローでもお箸でもない、何かとても細い金属を唇にそっと添えているような不思議な感覚に正直戸惑いました。
しかしミストを吸い込めば驚くほど極限まで濃縮されたフレーバーが口の中で一気に爆発するという超感動スペクタクル巨編!
もうね、超味濃いです。
VCTが持つビロードのようなバニラカスタードとその影で見え隠れするドライなタバコフレーバーがよりくっきりと感じられます。
ドリチを変えるだけでここまでリキッドの印象が変わるとは思ってもいませんでした。
ちなみにこのドリチに慣れると一般的なサイズのドリチを咥えるのがおっくうになります。
わずか数ミリの差ではあるものの、口を開けてドリチを咥えるという動作って人間にとって意外と仕事量が大きい行為だったんだなと痛感。
女性だけではなく美味しいフレーバーと快適なVapingを求めるベイパーの選択肢としてCHALANCEは素晴らしいドリップチップだと思います。
※2016/5/29追記
CHARANCEは増産の末、完全生産終了いたしました!
今後リリースされる新しいプロダクツに期待しましょう!!