リストックされるや否や、ものの数分でSOLD OUTしてしまうGRAM Mt.Fuji。
洗練されたデザインと優れた加工技術によって生み出されるGRAMのドリップチップは国内外問わず高い評価を得ており、近年ではイタリアのVertigo Modsとのコラボレーションを成功させるなど、その勢いは止まることを知りません。
今日は現在もなお品薄状態が続いているGRAM Drip Tips Mt.Fujiのレビューです!
GRAM Drip Tips Mt.Fuji
材質 ウルテム製
高さ 約9.5mm(510接続部を除く)
内径 約6mm(下部)約8mm(上部)
接続 510
価格 2800円
ディテール
パッケージで目を引くのは何と言ってもこのネズミのキャラクター。
このイラストはGRAMのデザイナー、ちかしさんによる物。
こちらがMt.Fuji (つや消し)、材質はウルテム製。
ソリッド感際立つ丁寧なブラシが施されています。
横幅があるぶんさほど高さを感じさせないデザインは、ローハイトなドリッパーとの相性がとてもよさそうです。
Mt.Fujiには黄色(ウルテム製)、黒(デルリン製)、白(PC製)の三種がレギュラーラインナップされており、ウルテムとPCは艶あり艶なしをチョイス可能。
また、限定品の赤(アクリル製?)も存在し、GRAM愛好家垂涎のレアアイテムとなっています。
(写真は3PCSさんから拝借)
510接続部分の内径は約6mm。
トップの内径は約8mm。
思っていたよりワイドボアだったのが意外でした。
下から上にかけて内径が広がっているのがお分かりでしょうか?
強度の許す極限まで薄く作られているのが特徴的で、6~8mmという大きな内径でありながらそのシルエットをスマートに保っています。
フィッティング
Hussar RDTAに乗せるともう最高。
これがやりたいがために買いました。
聞くところによると、Hussar Vapesの方々もGRAM Drip tipsを大変気に入っているようです。
吸ってみた
Hussar RDTAにRipe Vapes VCTをチャージし、18Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
まず口に触れたときの感触、これがなんともたまらない。
Mt.Fujiを下唇の上に乗せた時、絶妙なくびれがガイドになってベストなポジションを探し出してくれます。
存在感のあるしっかりとしたくわえ心地ではありますが、決してDL特化というわけではなくむしろMTL運用のほうが個人的にはしっくりくるドリップチップだと思いました。
またミスト温度は低く、ヘビーなチェーンでも熱さを全く感じさせません。
これは間違いなく大きなボアの恩恵ですね。
クラウド寄りのドリップチップかと思いきや、しっかりとフレーバーを味わわせてくれるフレーバー寄りのドリップチップです。
GRAM Mt.Fuji 総評
直接口に触れるものだからこそ、自身で使ってみないと合う合わないがわからないのがドリップチップ。
結論から言うとGRAM Mt.Fujiは期待以上に素晴らしいドリップチップでした。
デザイン的にも機能的にもここまれ洗練されたドリップチップはそうは無いと思います。
Mt.FujiをはじめとするGRAMのドリップチップは、リストック情報がFBやTwitter上で大々的に拡散されます。
興味のある方はこまめにチェックしてみてください!
GRAM DRIP TIPS WEB SITE
http://gramtokyo.thebase.in/
GRAM Drip Tips FB Page
https://www.facebook.com/GRAM-DripTips-1564869797085945/