北は北海道、南は九州・沖縄まで、日本各地で製造・販売されているローカルリキッド。
今日は喰いだおれの街大阪で生まれた噂のリキッド「なにわでんねん まんまや!」をレビューしてみましょう!
商品提供 ベプログショップ
熊汁 なにわでんねん まんまや!
国産
30ml
ニコチンゼロ
VG/PG比 7:3
ベプログショップ価格 1600円
なにわでんねん まんまや!は、大阪のおばちゃんのカバンの中に高確率で入っているであろうパインアメをモチーフにしたリキッドとのこと。
パインアメ
これはそそられますね。下世話でガチャガチャした感じがいかにも関西っぽくって大好きです。
いつものようにニコチンを添加し、0.8ΩのNectarに18Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
ん?ちょっと待て、確かにパインアメっぽいんだけどコレじゃない。
パインアメっぽい香りは認めるが、いかんせん輪郭がぼやけている…。
そうか、コイツはNectarなんかでチビチビ吸うタイプのリキッドじゃないんだ、低抵抗で爆煙かましたれ!という事で0.3ΩのGOON LPに60Wで改めてパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!
これや!これこれ!まんまや!!」
チープなんだけど妙に旨いあのパインフレーバーまんまの味!
そこにガムシロのような氷砂糖のようなやさしい甘味が加わって実にノスタルジックなテイストを醸し出しています。
全体的にあっさり目なので、低抵抗&高ワッテージでフレーバーを押し出してやるのがベスト。
タンクでも美味しく吸えるようですが個人的にはドリッパー、できればボトムエアフローのドリッパーで濃いミストをガーッとやるのが至高です。
国産リキッドメーカーは数あれど、こういった実験的かつオリジナリティ溢れるリキッドを作れるのはローカルメーカーの強みだとつくづく感じました。
漫画で言うなら商業誌と同人誌、音楽で言うならメジャーとインディーズみたいな感覚。
コアでマニアックな物はいつの時代もカウンターカルチャーから生まれ、世間一般に認知されて行く。
なにわでんねんのリキッドもまたしかり、これからたくさんのフォロワーがついて行くことでしょう。
熊汁 なにわでんねん まんまや!はベプログショップにて好評発売中です!
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評価(5段階)
果実感 ★★★★☆
甘さ ★★☆☆☆
再現度 ★★★★★
エエとこやでおいで感 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆