ソフトシェルカントリークラブ!!
新進気鋭のドリチメーカー「Soft Shell Country Crab」によるドリップチップ第二弾!
「Soft Shell Country Crab Exclamation」のレビューです!
Soft Shell Country Crab Exclamation製品詳細
高さ | 14.5mm |
内径 | 4mm |
土台部分外径 | 11.8mm |
セット内容
Exclamation Drip Tip x 2
スペアOリング x 2
ディテール
Exclamation(エクスクラメーション)は、高さ14.5mm、内径4mmのドリップチップ。
ローハイトなドリッパーやタンクにちょうど良い高さ、そしてMTLに適したフォルムと内径を兼ね備えているのが特徴です。
Exclamationという名の通り「!」マークの形がモチーフになっており、先端へ行くほど外形が太くなっています。
ベース部分の直径はEboshiと同じく11.8mm。
Antiquityシリーズに装着するとツライチ!
Oリングはダブル。
デフォルトで装着されているのはシリコンOリング。
インナーはベース部分から一段締まっていて、その上部は恐らく4mmのストレートだと思われます。
フィッティング
Antiquity V2 RDAに装着すると、純正ドリチとはまったく違う印象に大変身。
ルックスもバツグンに良いし、なんと言っても吸いやすい。
ちょっとゴツいイメージがあったFLOYDは一気にエレガントに。
この高さ、実にちょうど良い。
GTRのようなローハイトなタンクにもバッチリ似合います。
使いまわしできるドリチって本当に重宝するんですよね。
使用感
口に含んだ時の感触が何とも印象的。
柔らかな咥え心地を産み出す肉厚で丸みを帯びたフォルム。
上部に行くにつれて幅が絶妙に広がっているのも存在感に拍車をかけています。
これは薄さにこだわった前作「Eboshi」とは真逆のアプローチ。
同じセッティング、同じリキッドで吸い比べてみるとよくわかるのですが、フレーバーの印象が全く違います。
もちろん味自体が劇的に変化するというわけではなく、このリキッドはもう少しこういう風に吸いたいなとか、吸い心地や口当たりの変化によってリキッドの印象を補正するという感覚です。
個人的に感じたのは、ExclamationはよりMTLだなという事。
低ワッテージかつやや重めのドローでMTLするのにぴったり。
無論「MTLに適したセッティングで」というのが前提ですが、4mmという内径のおかげでミストの熱さは感じられません。
ドリチ自体が熱を持つこともなく、ミストの乗ったエアーが効率的に口の中へと運ばれていきます。
口にすると自然と唇がきゅっとすぼまる感じは、リキッドの甘さや濃厚さをより味わうのに最適。
バニカスのようなスイーツリキッドを吸うもよし、Dark MentholやBlauer Rauschのようにハーブやスパイスフレーバーの下にある甘さを引き出すもよし、或いはGrey Mariのような薫り高いタバコフレーバーリキッドの香ばしさを楽しむもよしと、オールラウンドなMTL Vapingが楽しめます。
また、Eboshiよりもアトマイザーからの着脱が容易になっているのも特筆すべき点。
コンマ数ミリ単位で調整を行ったのでしょう、ドリチがアトマから取れない!なんてトラブルの心配はなくなりました。
総評
Exclamation、実に良いドリチです。
優れたデザインと使用感、濃厚な味わいが楽しめるというのは先述の通り。
しかしそれ以上に「それ何てドリチ?」って聞かれたときに「ソフトシェルカントリークラブの…」って言えるのがたまらない。
そこから「え?何?ソフトシェルクラブが名物のゴルフ場?」とか「田舎でしか食べられないソフトシェルクラブなの?」とか、「そもそもドリチメーカーなの?」とか会話が弾みまくった挙句、「結局ソフトシェルカントリークラブって何なんだろう?」と煙に巻かれること間違いなし。
そしてふとした瞬間にソフトシェルカントリークラブのことを常に考えている自分に気づくという何ともシュールな展開があなたを待っています。
Soft Shell County Crab ExclamationはVaper’s Nestさんにて大絶賛発売中です。
よりMTLなVapingを楽しみたい方、「ソフトシェルカントリークラブ!!(定期)」ってツイートしたい方は是非お買い求めください。
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