Cthulhu Hastur Modレビュー

CthulhuのレギュレーテッドMOD、Hastur 88W TC Modのレビューです。
※商品提供 Cthulhu Mod

 

こういうMODを待っていた

マスプロらしからぬデザインと質感


「シンプル&エレガント」がHastur Modのテーマ。
チューブにコントロールBOXをそのまんまくっつけたシンプルなデザインが実に素晴らしい。
さらにロゴや製品名などの表記を一切オミット。
一歩間違えるとあやしい弱小メーカーの製品と誤認されるリスクがありますが、Cthulhu Modは洗練されたデザインと質感の高さでその懸念を払拭することに成功しました。

 

こだわりの材質と加工技術


一般的なBOX MODのボディには亜鉛合金が使われますが、Hastur Modは違います。
バッテリーチューブと各ボタンにはフードグレードSS304、チップボックスには航空アルミニウムを採用し、優れた堅牢製とワンランク上の質感を実現。

さらに各パーツの加工は切削、旋盤といった工作機械をコンピューターでコントロールするCNCマシニングを採用。
複雑な加工を必要とする物でも品質が安定し、生産性にも優れています。

良い素材と革新的な技術でクオリティの高いMODを作ろうというCthulhuの意向が伝わってきますね。

 

気になる各部を見てみよう


Hastur Modの重さは一般的なSSのメカニカルチューブくらい。
第一印象は「重っ!」でした。
しかし決して嫌な重さではなく、良い物なんだろうなと思わせる重さ。
所有感バツグンです。

 


スレッドは510。
スプリング式のコンタクトピン。
チューブの直径は24mmですが、ラウンドエッジになってるので22~23mmのアトマでも非常に良く似合います。
後述のフィッテイングを参考ください。

 


バッテリーキャップはベントホール付きのスクリュータイプ。
スレッドの精度が良く、ツマミ部分が深いので着脱ラクラク!

 


バッテリーは18650を1本、ポジティブをアトマイザー側(上)にして挿入してください。(バッテリーキャップにマイナス表示アリ)

 


インターフェースは3ボタン+1ディスプレイ。
USBは充電とファームウェアアップデート可能なTYPE-Cポートを搭載。
充電定格は1Aです。

 


ディスプレイは0.96インチのカラーOLED。
原色バリバリの色使いになぜかミリタリーフォントで「HASTUR」の表記はいただけないものの、見やすいレイアウトとディスプレイ輝度の高さにより視認性は上々。
DNAみたいにオリジナルデザインを作れるようなアップデートが来ると良いな。

 

操作方法

■ボタンロック/解除
パフボタン5クリック
■モード切替
パフボタン3クリック
■パラメータ変更
+ or – ボタン
■抵抗値修正
TCモード時にパフボタンと+ボタン同時長押し
■TC時最大出力調整
TCモード時に+と-ボタン同時長押し

 

搭載モードとディスプレイ表示


Hastur Modに搭載されているチップはCthulhuオリジナルのAtomチップ。
その機能は一般的なレギュレーテッドMODと変わりなく、VWにTCRつきのTC、そしてバイパスモードで構成されています。

 

■REGULATED
5W~88W、0.1W単位のワッテージ調整が可能なVWモード。
■BYPASS
バイパスモード。
■TEMPER
SS、Ni、Ti、TCRでの温度管理ができるTCモード。
華氏、摂氏切替可。
TCRは10~800までの数値を1つメモリ可。

 

フィッティング

Dvarw MTL RTA(22mm)


シンプルなデザインのDvarwとは相性バツグン。
先述の通りHastur Modの上部がラウンドエッジになっているおかげで22mmのアトマイザーを乗せても全く違和感がありません。

 

Antiquity RDA(22mm)


ローハイトなAntiquityだとこんな感じ。
決して似合わなくはありませんが、もう少し背の高い物のほうが似合う気がします。

 

Taifun GTR RTA(23mm)


GTRはラウンドエッジの恩恵をギリギリ受けられる23mmのアトマイザー。
個人的にはGTRとの組み合わせが最も気に入りました。
※ちなみに24mmアトマを乗せるとMODと完全にツライチ

一般的な22mmアトマから24mmアトマまで、スラント無しで違和感無く乗せられる汎用性の高さは特筆に価するといって良いでしょう。

 

使用感

まるでチューブを持っているかのような重さとグリップ感がたまらない。
ボタン位置も良く操作性良好。
各ボタンのクリック感がやや固めなのも個人的には好み。
もちろんMODを振ってもボタンのカチャ鳴りはありません。

しかしパフボタンのサイズが気持ち小さく作られているようで、指を置くと本体とボタンとの間にごく僅かなクリアランスが感じられます。

パフレスポンスはかなり早い。
体感的にはディレイタイムはゼロ。
ボタンを押すと同時に「シュ~」とリキッドの気化が始まります。

なおかつボタンを押してから設定ワッテージに到達するまでの立ち上がりも早い。
他社のプリヒート調整付きMODで「HARD」を選択した時くらいの感覚。
もたもたしてなくて実にストレスフリー、これはいいぞ。

ただし温度管理の精度はイマイチ。
Ni200によるドライコットンバーンテストを試してみたところ200°Fでコットンまっぷたつ。

 


(セッティングはNi200 室温で0.14Ω TC時最大ワッテージ88W 5秒間の通電)

プロファイルに問題があるのかと思い、TCRで600、650、700を入力してリトライしましたが結果は変わらず。
また、TCモード時にパフボタンを押すと一瞬コイルが赤熱化することもありました。

もちろんTCモードで吸えないわけではありません。
しかしちゃんと温度管理されているかどうかは別の話。
今後のアップデートで精度が向上することを願います。

※8/24追記
Cthulhuの中の人に上記を伝えたところ二つ返事で「修正するよ!」とのこと。
次回のアップデートに期待しましょう!

 

総評

 

所有感ハンパねぇ子です。

 

Hastur Modは、「普段使いでもカッコ良くキメたい」という方に超おススメ。
とにかくルックスが良いのでちょっと良いアトマを乗せて使いたくなります。
逆に「このアトマに似合うMODが無い!」とお悩みの方にとっては頼もしい受け皿にもなってくれることでしょう。

しかし機能面では一般的なTC MODと変わり無いほか、温度管理がアレなのでちょっと手抜いたかなという感じ。
DNAみたいにPCと連携していじくりまわしたいとか、dicodesみたいに高精度の温度管理を行いたいというニーズには応えられません。
逆に「VWだけ使えたら全然オッケー!」であれば間違いなく買いです。

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18650シングルバッテリーのMODです。シンプルかつ洗礼されたデザインで、幅広い様々なアトマイザーでもカッコよく纏めてくれます。アトマイザーは24mm経まで対応しています。見やすいカラーディスプレイ、押し心地のいいボタン、タイプCでの充電、程よい重さが所有欲を満たしてくれます。ファームウェアアップデートも可能なので、...

 

Cthulhu Hastur Modスペック


サイズ 35 x 24 x 85mm
材質 食品グレード304ステンレス、航空アルミニウム
重量 166g
出力電流 5W~88W
出力電圧 0.7V~9.0V
モード VW,TC(Ni/Ti/SS/TCR),BYPASS
対応抵抗値 0.05Ω~3.5Ω
温度管理範囲 200°F~600°F(100℃~315℃)
USBポート TYPE-C
充電定格 1A
使用バッテリー 18650 x 1
ファームウェアアップグレード可
ディスプレイ 0.96インチカラーOLED

セット内容


・Hastur Mod本体 x 1
・TYPE-Cケーブル x 1
・取扱説明書(日本語表記アリ) x 1

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