国産老舗喫煙具メーカーSAROME TOKYOが展開するVAPEスターターキット第二弾!
Sarome Vape-2はPloom Techたばこカプセルも吸えちゃうVAPEスターターキット。
ペンタイプの前作Vape-1から、さらに使いやすいボックスタイプに進化を遂げました。
さっそくレビューしてみましょう!
商品提供 ベプログショップ
SAROME TOKYO Sarome Vape-2
・Vape-2本体
サイズ 35 x 15 x 73mm
材質 亜鉛合金
出力 5W~22W(Low Mid High三段階切替)
バッテリー容量 1800mAh
microUSBケーブル付属
・Vape-2アトマイザー
サイズ 15 x 58mm
材質 ステンレススチール
タンク材質 ガラス
タンク容量 1.8ml
付属コイル 0.75Ω x 2個
VAPE-1ブラックドリップチップ付属
オリジナルリキッド付属
シリコンキャップ付属
Sarome Vape-2 特長
・Ploom TechもVAPEも楽しめるっスターターキット!
・スタミナ抜群!1800mAhのバッテリーを内蔵!
・オリジナルリキッド同梱ですぐに使える!
・ベプログショップオリジナルポーチ付き!
Vape-2本体ディテール
プラスチックケースの中にはVape-2本体、Vape-2アトマイザー、オリジナルリキッド、microUSBケーブル、交換用コイル、シリコンキャップ、日本語マニュアルが入っています。
こちらがVape-2本体。
本体上部にあるのがパフボタン。
Vape-2はこのボタン1つで電源オンオフ、モード切替、VAPINGをコントロールします。
製造はiStick Picoでおなじみの中国電子タバコメーカーEleaf。
Eleaf iStick TrimのOEMモデルです。
パフボタンの反対側に充電用microUSBポートがあります。
シンプルでスタイリッシュなフォルムは安っぽさを感じさせません。
上部には510スレッドとインジケータ。
インジケータはパワーモード(Low、Mid、High)と、バッテリー残量を5段階のLEDで表示。
パフボタンを3回クリックでパワーモードがLow、Mid、Highの順に切り替わります。
バッテリー残量の見方は上図の通り。
底面にはCEマークとベントホールがあります。
Vape-2アトマイザーディテール
こちらがVape-2アトマイザー。
一般的に味がよく出ると言われているボトムエアフロー方式のクリアロマイザーです。
こちらも製造はEleaf。
GS-TurboタンクのOEMモデルです。
Vape-2アトマイザーの良い所は細かなエアフローコントロール。
幅広いエアホールとは別に5つのエアホールを搭載しており、ドロー(吸った時の重さ)を細かく調整できます。
コンタクトピンは固定。
ドリップチップの内径は太目。
ここにPloom Techのタバコカプセルを装着できるようになっています。
装着はとても簡単。
タバコカプセルを押し込むだけ。
こんな風にぴったりフィットします。
タバコカプセルとドリップチップの質感が似ているので統一感がありますね。
リキッドチャージはボトムフィル。
ガラスチューブを逆さにしてボトムからリキッドを注入します。
ちなみに同梱のリキッドはダブルグレープ。
めちゃ濃くてジューシーな巨峰フレーバーが楽しめます。
製造はISO取得、国内最大級のラボを持つ国産メーカーBI-SOによるもの。
分解してみました。
左からベースパーツ、コイルヘッド、ガラスチューブ、ドリップチップ。
コイルヘッドは0.75Ωのバーチカルコイル。
ミストの出が悪くなったりおかしな味がするようになったら早めに交換しましょう。
本体にアトマイザーを装着するとこんな感じ。
一昔前で言う「ドラゲナイ感」たっぷりのシルエット。
これはちょっと持ち運びに不便。
でも心配無用、ベプログショップならオリジナルキャリングポーチがついてきます。
これなら気兼ねなく持ち運びできますね。
SAROME Vape-2を吸ってみた。
Meviusタバコカプセルを装着しダブルグレープをチャージ、出力モードLowでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
前作「Vape-1」よりは幾分吸いごたえがあるものの、個人的に納得できるキットではありません。
本体、アトマイザー、リキッドは問題なし。
全ての元凶はこのドリップチップ。
Vape-1のレビューでも書いたとおり、ドリップチップ自体にエアホールが開いているため余分なエアーで味が薄まってしまいます。
ベプログショップで販売されてる「Ploom Techタバコカプセルが使えるKecigドリップチップ」を別途購入して付け替えるのが吉。
また、パワーモードMid、Highで吸うと熱によってたばこカプセルが溶ける可能性があるとのこと。
ベプログショップではスターターキット付属の0.75Ωコイルヘッドではなく、別売の1.5Ωコイルヘッドの使用を推奨しています。
これはSAROME TOKYOも予想だにしていなかった事でしょう。
Ploom Tech互換機としてはオーバースペック過ぎた感は否めません。
Sarome Vape-2 総評
いろいろ「う~ん」な点が多くてレビューを先延ばしにしてたSAROME VAPE-2。
・ドリップチップ改善
・PloomTech互換にするなら高抵抗コイル搭載スターターキットを採用
この2つさえクリアすれば、幅広い層にウケる良いキットになるのではないでしょうか。
個々のアイテムは良いのに非常にもったいないという印象です。
SAROME TOKYO VAPE-2スターターキットはベプログショップで現在発売中です。
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