LOST VAPE CENTAURUS M100レビュー

ジョグダイヤル＆トグルスイッチ搭載！！

触覚に訴えかけるLOST VAPEのシングルバッテリーMOD、『CENTAURUS M100』のレビューです！
※商品提供　Sourcemore

LOST VAPE CENTAURUS M100製品詳細
ディテール
ディスプレイ＆操作方法
フィッティング
使用感
総評

LOST VAPE CENTAURUS M100製品詳細

サイズ	92.7 x 38 x 26mm
重量	100g
本体材質	アルミニウム合金、SS
出力	5W～100W
対応抵抗値	0.1Ω～3.0Ω
搭載モード	NORMAL/DIY
ディスプレイ	0.96インチカラーTFT
USBポート	タイプC（5V/2A）
バッテリー	18650 x 1

セット内容
CENTAURUS MOD x 1
タイプＣケーブル x 1
マニュアル x 1
保証書 x 1

ディテール

CENTAURUSはTHELEMAに次ぐLOST VAPEの最新シリーズラインナップ。
今日レビューするCENTAURUS M100 MODは、シリーズ中最もベーシックな18650シングルバッテリーモデルです。

HEX OHMっぽいシルエットのボディはアルミニウム合金製。
シームレスでしっかりとした作りながら超軽量。
ジオメトリックなデザインのパネルには六芒星モチーフのロゴが配されています。

カラバリもイイ感じに揃ってて、特にこのティファニーブルーっぽい「ICY MINT」がカッコかわいくて個人的超ツボ。
これは是非ともVAPE女子に使っていただきたい。
筆者みたいなオッサンが使うのは申し訳ないのでありさちゃんに使ってもらうことにします。

CENTAURUS M100 MOD最大の特徴はパフボタン、ジョグダイヤル、LEDインジケータの機能が1つにまとまった3 in 1ジョグダイヤル。

ボタンを押してパフ、ジョグダイヤルでパラメーター変更、LEDインジケーターの色がバッテリ残量をお知らせしてくれるという優れモノ。
3ボタン＆1ディスプレイのレギュレーテッドMODが多い中、こういう個性的なインターフェースはとても面白味がありますね。

もう1つの特徴がディスプレイ下の物理トグルスイッチ。
こちらは電源スイッチになっていて容易に電源オンオフが可能。
パフボタンを5クリックしなくても確実に電源のオンオフができるのは本当に便利。

510コネクタの直径は22mm。
本体幅は26mmもあるのでたいていのアトマイザーをはみ出さずに乗せられます。

底面には切り欠きがあり、爪をひっかけてパネルの着脱ができます。

本体右側面のパネルを外すとバッテリーケースがこんにちは。
バッテリーは18650を1本、ポジティブが上になるように装填しましょう。

本体左側面のパネルを外してみました。
いわゆる両サイドのパネルを交換して着せ替えができますよ的な感じですね。
ちなみにパネルはマグネットでガッチリホールドされます。

ディスプレイ＆操作方法

CENTAURUSはNORMALモードとDIYモードの２つのモードを搭載しています。
いずれも5Ｗ～100ＷのVWモードで、5W～39Wまでは1W刻みでワッテージ調整、40W～100Wまでが2W刻みのワッテージ調整になっています。
しかし両モードについての説明が説明書に記載がなく、その違いが何なのかはわかりません。

電源オンオフ
トグルスイッチをスライド
ワッテージ調整
ダイヤルを回転させて調整
モード切替
パフボタン5クリック
ダイヤルロック
パフボタン3クリック
パフカウントリセット
パフボタンを押しながら電源オン

フィッティング

そこそこ高さのあるFLOYD RDAを乗せてみました。
シルエットはとってもイイ感じ。
筆者はセンターに510コネクタがあるMODがあんまり好きではないのですがCENTAURUSはルックスがカッコイイので全然気になりません。

こちらはDVARW MTL RTA。
やはり乗せるならタンクのほうがしっくり来ますね。
本体幅26mmに対して22mmのアトマなので、若干本体が大きく見えるものの全然イケてると思います。

せっかくなので女子っぽいセットアップができないかなと引っ張り出してきたのはHELL VAPE DEAD RABBIT MTL RTA。
ラメ入り樹脂製ドリチとティファニーブルーの本体との親和性がもうたまらん。
いずれもファッション性の高いアイテムだけにバチっとハマるとめちゃ気持ち良い。
このセットならありさちゃんにもきっと似合うはず。

使用感

まずは気になる3 in 1ジョグダイヤルの使用感、これが想像してたより「使える」仕上がりになっててビックリしました。

ボタンはストローク深めではあるものの押し心地バッチリ、ジョグダイヤルは回転させるとカタカタと子気味良いクリック感が伝わってきて触覚を楽しませてくれます。
また、トグルスイッチの電源オンオフも実に頼もしい。
確実にそして簡単に操作できるスイッチってどうしてこんなに気持ちがいいのでしょう。CENTAURUS M100は、他のMODとは一線を画したインターフェースを持つMODですが、奇をてらったわけではなく大変実用的であることがわかります。

気になったのはディスプレイのフォントサイズの小ささ。
ワッテージはまだわかりますがバッテリー残量や抵抗値などは老眼にはマジキツい。
あとマグネットでくっついてるパネル、若干クリアランスがあるのか握りこむと若干動くのがわかります。
ほとんど気になりませんが気になる方はDIYでなんとかなると思います。