シリーズ4作目！！
VOOPOOのデュアルバッテリーレギュレーテッドMOD、『DRAG4』のレビューです！
VOOPOO DRAG4 MOD製品詳細
| サイズ | 52.4 x 25.4 x 89mm |
| 材質 | 亜鉛合金、レザー、ウッド |
| 搭載モード | SMART/RBA/ECO/TC(Ni200,Ti,SS316,SS430) |
| 出力（W） | 5W～177W |
| 出力（V） | 3.2V～8.4V |
| 温度管理範囲 | 200℉～600℉/100℃～315℃ |
| 対応抵抗値 | 0.05Ω～3.0Ω |
| バッテリー | 18650 x 2 |
| USB | タイプC（5V/3A） |
セット内容
VOOPOO DRAG4 MOD
タイプCケーブル
マニュアル
DRAG4の特長
・5V/3Aもの超高速充電に対応！
・新機軸、マルチファンクションスイッチを搭載！
・レジンorウッド、選べるラインナップ！
・ファームウェアアップグレード対応！
ディテール
シリーズ4作目を数えるDRAG4。
スリーブには落ち着いた風合いのウッドパネルが施され、大人の雰囲気を醸し出しています。
どデカいロゴが描かれなくなったのは個人的に嬉しいですね。
一応パネルのすみっこにちっさく「DRAG4」ってロゴが入ってますが全く気になりません。
反対面はこんな感じ。
パッと見はCフレームのハンドメイドMODを彷彿とさせます。
背面にはVOOPOOのロゴ入りレザー。
スレッドは510。
コンタクトピンはスプリング式。
本体幅が25.4mmありますのでそれ以下のアトマイザーであれば本体からはみ出さずに乗せられます。
底面にはCEマークなど。
ベントホールはありません。
インターフェースは3ボタン+1スライドスイッチ+1ディスプレイ。
USBはタイプCで、なんと5V3Aもの高速充電に対応しています。
ちなみにこのスライドスイッチの正式名称は「マルチファンクションスイッチ」。
このスイッチこそがDRAG4最大のキモなんですが、どんな機能があるのかと思いきや電源オンオフ、ボタンロック、ワッテージロックの機能をいずれか1つ割り当て可能なだけでした。
今後のアップデートでもっと有効的な使い方ができるようになるといいな。
各モード説明
SMART
コイル抵抗値に応じた最適な出力を自動設定してくれるラクラクモード。
RBA
5W～177Wまで、ユーザーが自由に出力調整できる通常モード。
ECO
バッテリー消費を抑えた省電力モード。
TC
Ni200、Ti、SS316、SS430の４種のワイヤーに対応した温度管理モード。
TCモード時の出力は5W～80Wで調節可。
※TCR機能はありません。
操作方法
パフボタン5クリック
ボタンロック
パフボタン3クリック
メニューモード
“+”&”-“ボタン同時押し
メニューモードでできること
・電源オンオフ、ボタンロック、ワッテージロックをマルチファンクションスイッチに割り当て可。
・UIカラーの変更
・パフリセット
フィッティング
Antiquity V2 RDTAとのフィッティング。
デュアルバッテリーMODと言うとどうしてもハイパワー＆爆煙のイメージが付きまといますが、DRAG4に関してはおとなし目、キレイ目デザインのおかげで乗せるアトマを選びません。
DRAG4は高さと幅がある程度あるので、VS DUALなんかを乗せるのもアリ。
主にお座敷VAPE、お部屋VAPE用の組み合わせですね。
携帯性こそ低いですが、バッテリー切れを気にせず家で飲みながらダラダラ吸えちゃいます。
使用感
デュアルバッテリーだけどかなりコンパクトに作られているのが気に入りました。
ボタンのクリック感も申し分なくてパフディレイもごく自然、もちろん立ち上がりもストレスなし。
特筆すべきは３つの材質を使用したボディのグリップ感。
背面にクッション性のあるレザー、両側面に温もりのあるウッド、そしてフレームには硬質なメタル。
三者三様の触覚を手のひら、あるいは指先で感じられるという実にバラエティに富んだ仕様です。
こういうのってヘタするとものすごくチープになっちゃいますが、DRUG4に関しては全くそんなことは無く大変上品にまとまっています。
イマイチな点はディスプレイの輝度が若干暗いのと新機軸のマルチファンクションスイッチの存在意義。
特にスイッチに関してはぶっちゃけ無い方が良かったです。
総評
大人仕様のDRAG
やっぱりVOOPOOと言ったらDRAG、これに尽きます。
シリーズ4代目となる本作はマルチファンクションスイッチなる鳴り物入りでのリリースでしたが、個人的にはそんなことよりもデザインの良さ、コンパクトさが大変評価できます。
レジンやウッドを用いたデザインはLOSTVAPEのデュアルバッテリーMODに寄せてきてる感は否めないものの、触ってみるとやっぱりちゃんとDRAGなんですよね。
PODやBOROデバイスが台頭する2023年、未だにデュアルバッテリー機としてシリーズが続いてるのは嬉しくなっちゃいます。
ハイパワーで吸いたい人はもちろん、ロングライフなバッテリーでらくらくVAPE LIFEを楽しみたい方にもおすすめ！
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