まえがき~なぜ今、ピコンカーなのか
2015年、Steam Crave Squonk Boxの発売を皮切りに始まったマスプロスコンカーブーム。
後発のKangerTech Drip boxのヒットにより、中国の電子タバコメーカー各社が本格的にスコンカーを作り始めます。
Steam Crave Squonk Box
KangerTech Drip box
Pico Squeezeが発売されたのはDrip Boxの直後。
iStick Pico人気と相まって、発売当初はかなりの話題となりました。
あれから約2年。
今や右も左もスコンカー、各社から魅力的なスコンカーが毎月のように発売されています。
しかし、発売後2年が経ってもPico Squeezeを求めるベイパーは後を絶ちません。
(事実、ベプログショップでは一旦販売終了した後に取扱いを再開しています。)
本ブログでも様々なスコンカーをレビューしてきましたが、それぞれに良さが合って面白いと思う反面、常に頭のどこかでPico Squeezeと比較していたことに気づきます。
Back to the Basic.
今だからこそ伝えられる良さがあるはずだと今回のレビューに至りました。
ピコンカーの愛称で知られるマスプロスコンカーの傑作、Eleaf Pico Squeeze。
早速レビューしてみましょう!
※商品提供 ベプログショップ
人気の理由は4つ
ベスト・オブ・スターターキット「iStick Pico」と同サイズ同デザイン!
Pico Squeezeはもはや説明不要のベスト・オブ・VAPEスターターキット、iStick Picoと同サイズ&同デザイン!
軽い、小さい、使いやすいと三拍子揃っています。
本体カラーは5色展開ですが、特にこのマットなフルブラックがもう最高。
質感が高くて安っぽさは微塵も感じさせません。
iStick Picoと同じく、乗せられるアトマイザーは23mm以下のものに限られます。
24mm以上のアトマを使いたいとお考えの方は注意が必要です。
5クリックオンオフ&各種プロテクション搭載
Pico Squeezeはチップを搭載したセミメカニカルスコンカー。
レギュレーテッドMODとは違い、バッテリー残量に応じて出力が変化します(最大50W)。
また、パフボタン5クリックで電源オンオフできるほか、各種プロテクションを搭載。
ディスプレイを持たないため、本体のステータスおよびバッテリー残量は側面のLEDインジケータで確認することができます。
本体のステータス | LED |
---|---|
電源オンオフ | 5回点滅 |
10秒カットオフ | 10回点滅 |
チェックアトマイザー | ゆっくり点滅 (パフボタン押下時のみ) |
アトマイザーショート | 3回点滅 |
ローバッテリー警告 | 40回点滅 |
microUSB差込時 | 赤白5回点滅 |
充電時 | バッテリー残量表示後赤点灯 ※バッテリー残量は下図参照 |
バッテリー残量 | LED (パフボタンクリック後) |
---|---|
60% ~ 100% | 点灯 |
30% ~ 59% | ゆっくり点滅 |
10% ~ 29% | 点滅 |
0% ~ 19% | すばやく点滅 |
microUSBポート搭載で充電ラクラク!
筆者が特に気に入ってるのがこれ、microUSBポート!
これがあるのと無いのとでは大違い。
PCやモバイルバッテリーから充電できるのはホントにありがたいです。
ここ最近のセミメカスコンカーにはmicroUSBポートを持たないものが多いので、この点は評価に値します。
無駄を省いたパッケージ、故にリーズナブル!
パッケージ内容はPico Squeezeとマニュアル、これだけです。
極限まで無駄を省いた仕様により、ベプログショップではなんと3480円という低価格で購入可能!
※実はこのレビューを書いた直後、嫁にピコンカーを奪われたので自分用に1台追加購入予定です。
超カンタン!ピコンカーの使い方
本体上部のバッテリーキャップを開け、18650バッテリーを挿入しましょう。
本体とキャップに記載があるとおり、ポジティブ(+極)を下側にして挿入してください。
スコンクボトルは本体底面のカバーを開けて引っこ抜くだけ。
ボトル容量は6.5mm。
リキッドを入れてそっと本体へ戻しましょう。
ちなみにこのカバーは超強力なネオジム磁石でカッチリホールドされてるので、不意に外れてしまう心配はありません。
フィッティング
MFMのブラックキャップを装着したARMOR RDAを乗せてみました。
塗装の質感がブラックデルリンとかなり近く、めちゃくちゃ統一感があります。
もうね、普段使いにはこれで十分なんじゃないかと。
ピコンカーを吸ってみた
PREMIUM VAPINGのSUPREMEをチャージし、0.37ΩパラレルスペースドのARMORでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
グリップ感とクリック感はPicoそのもの。
よく知っているMODだけあってめちゃくちゃ安心します。
気になる立ち上がりも文句なし。
ちなみにMTLで吸う分にはカンタル26G 7wrap 1Ωのアトマでもバッチリです。
最近人気のGalaxiesなんかを乗せると良いかも知れません。
PC製のスコンクボトルはやや固め。
リキッドが少なくなってくるとボトルを押しつぶすようにスコンクしてしまうので、そのうちボトルが裂けると思います。
MODの形状と携帯性を考えると、シリコンボトルよりPCボトルになっちゃうんでしょうね。
FTにピコンカー用のタンクが売ってるので早めに買っておきましょう。
10個入り$3.15の送料無料ですのでぜひ。
Pico Squeeze 総評
Pico Squeezeはマスプロスコンカーの中で、使いやすさ、サイズ、軽さ、デザイン、機能面の全てにおいて最もバランスが取れている傑作機。
各社からいろんなスコンカーが出てますが、Pico Squeezeは間違いなく「買い」です。
最近のRDAはBFピン同梱がデフォ。
スコンカーを使うチャンスは以前よりも多くなってると思います。
ピコンカーであれば、普段レギュレーテッドMODしか使わない方でもストレスなく使える事でしょう。
ロングセラーにはちゃんと理由がありました。
スコンカーの傑作、Eleaf Pico Squeezeはベプログショップにて大絶賛発売中です。
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