ORIONの対抗馬となるか?
SX基板を搭載した初のPODデバイス、YiHi SX mini Mi Classのレビューです。
※商品提供 VapeSourcing
SX mini Mi Classスペック
![](https://vapezine.jp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_3138.jpg)
サイズ 20.6 x 85.5 x 20.2mm
材質 SS
内蔵バッテリー 400mAh
搭載チップ YiHi SX290
出力 7W~13W
ディスプレイ OLED
充電用microUSBポート搭載
POD容量 1.5ml
POD抵抗値 1.0Ω
コイル材質 セラミック
入っている物
![](https://vapezine.jp/wp-content/uploads/2019/03/IMG_3139.jpg)
SX mini Mi Class
PODカートリッジ
microUSBケーブル
マニュアル
クイックマニュアル
一見ハイエンドの風格だが…
ヤバない?
この装飾にしてこの質感。
PODでありながらハイエンドな雰囲気を漂わせています。
でもね、めちゃくちゃ軽いの!
こんなやらしい彫金入れておきながらシャーペン並みに軽いの!
手に持った瞬間愕然としました。
気を取り直していきましょう。
SX mini Mi Classは1ボタン+ディスプレイつきのPODデバイス。
チップはSXチップを搭載しています。
中国メーカーYiHiの電子タバコ向け基板。
安価なチップはPioneer4You社のマスプロMODに採用されているほか、ハイエンドなチップは自社SXブランド製MODやカスタムハンドメイドMODにも広く採用されました。
Dicodesが出る前は「DNAかSXか」というほど名の知れたチップです。
ディスプレイにはバッテリー容量、ボルテージパフカウンターを表示。
3クリックでキーロック/解除
5クリックでディスプレイ輝度調整
充電は底面のポートから。
PODを差し込むスロットはこんな感じ。
出っ張りがあるのでPODを差し込む向きに注意。
PODを見てみよう
SX mini Mi ClassのPODはキャップ付きで衛生的。
さらに長寿命とクリアな味を約束するセラミックコイルを搭載しています。
リキッドはトップキャップ兼マウスピースを取り外してトップチャージ。
エアフローコントロールはありません。
吸ってみた
筆者が愛してやまないskipfish bbmにニコチンを添加してパフってみました。
味
MTLなクリアロ、またはタンク並みの美味しさです。
これならスイーツ系やタバコ系などの複雑な味のリキッドを十分に楽しめます。
若干強めにニコチンを添加して吸うのがよろし。
ミスト
SXにミストは求めていませんがそこそこ出ます。
ビジュアル的「吸ってる感」もバッチリ。
ドロー
100%MTL向けの重たいドローです。
ノーチラス2のエアホール1つ穴オープンほどではないものの、MTLには快適な重さです。
これくらいがちょうど良い。
総評
もうちょっと重かったら良かった。
味とドロー、使いやすさは文句ありません。
しかし重厚な装飾が施されているのにめちゃめちゃ軽いというギャップがなんとも安っぽい…。
カッコよさと所有感はORIONのが上です。
とはいえ、シャツの胸ポケットに入れてても気にならないのは実用的。
バッテリー400mAh、POD容量1.5mlというどちらも少なめなスペックですが、「仕事の合間にキツいのを一服やる」というニコチンフィーダーとして割り切るのであれば大アリだと思います。
SX mini Mi Classは中国電子タバコ通販サイトVapeSourcingにて絶賛発売中です。
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![](https://vapesourcing.com/images/202006/0602-4.jpg)