スマッシュヒットとなったWASP NANOにRTAが仲間入り!
WASP NANO RTA(ワスプ ナノ RTA)早速レビューしてみましょう!
※商品提供 Buy Best
OUMIER WASP NANO RTAスペック
サイズ 23 x 35mm
材質 SS
タンク容量 2ml
タンク材質 ガラス
入っているもの
WASP NANO RTA
スペアガラスタンク
コットン
スペアパーツ(Oリング・ネジ)
プリメイドコイル
ドライバー
説明書
ディテール
見た目はなかなかいいじゃない。
WASP NANO RTAはボトム-サイドエアフローのRTA。
無段階調節式のエアフローコントロールを搭載しています。
トップキャップはドリップチップ一体型。
WASPシリーズの象徴ですね。
リキッドはトップチャージ。
金メッキされたコンタクトピン。
出っ張り具合はごく普通。
分解してみました。
左から
AFCリング
デッキ
チムニー
ガラスチューブ
トップキャップ兼ドリップチップ
各パーツは結構スルスルっと分解・組立が可能。
加工精度は良いかも。
デッキを見てみましょう。
ボトムから吸気されたエアーはポスト側面のスロットから噴出する仕組みです。
ビルドしてみました。
26G 3mm 6wrap 0.83Ω。
コイルスペースがかなり狭いので3mmコアで巻くなら24Gがギリギリ。
特殊ワイヤーは2.5mmコアで組んだほうがよさそうです。
コイルレッグはポストのエッジにビス止めするだけ。
しかしここで注意がひとつ。
余分なコイルレッグは薄刃のニッパーでしっかりと切り取ってやりましょう。
はみ出てるとチムニーに接触してショートしやすいので要注意。
コットンはウィックホールを這わせ、デッキ下にもぐりこませてみました。
あとはチムニーとトップキャップを取り付ければ完成です。
アトマイザー直径が23mmなのでiStick Pico Xにもギリギリ乗せられます。
さて、味の方はいかに。
テイスティング
フルーツ&清涼剤がウマウマなFRUIZEE レモン・オレンジ・マンダリン XTRAFRESHをチャージし、30Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーー!」
味
全体的に薄いです。
WASP NANO RDAは美味しかったのになんという事でしょう。
いや、コイツはもっとゴツいビルドじゃないと味が出ないのかも?
ということで巻きなおしました。
スタッガード2.5mm 4wrap 0.25Ω、60Wでパフってみましょう。
「スコーーー、プハーー!」
薄いです。
あれぇ、こんなもんなのか?
まずくはないけど明らかに物足りない。
これはベストセッティングをいろいろ試す必要がありそう。
ミスト
あったかいミストがもわもわ。
しかしいかにも「爆煙!」っていう感じじゃ無く、ほんの少し遠慮が感じられます。
ドロー
DL向けアトマの中では引っ掛かりがある部類。
キュイーンっていう吸入音が音速旅客機みたい。
総評
見た目はいいのに。
ミストとフレーバー、両方出そうと欲張ったらどっちつかずになっちゃった感じです。
WASP NANO RTAは、適当なビルドで美味しいタイプのアトマではありません。
いろんなビルドを試してみないといけないアトマです。
筆者がDL派だったらもうちょっと頑張れたと思うんですけどね。
残念ながらもう使うことはないでしょう。
「ちょ待てよ、ならオレがバッチバチにセッティングキメてやるよ!」
という勇者の方がいらっしゃいましたらぜひこちらからお買い求めください。