ドイツはベルリン発の激ウマリキッドメーカーTom Klark’s。
今日はTom Sawyer Rauchigのレビューです!
※商品提供 Vaper’s Nest
Tom Klark’s Tom Sawyer Rauchig
原産国 | ドイツ |
内容量 | 60ml(写真は10ml) |
ニコチン | 0mg |
VG/PG比 | 70:30 |
市場価格 | 2948円 |
あのトムソーヤークラシックのスペシャル版
メーカーキャプション要約
Tom Sawyer Rauchigはトムクラークスが3番目に作り出したリキッドです。
特筆すべきは、Rauchigのためだけに作られた専用のベースリキッドを使っている点。
あらかじめ熟成されたベースフレーバーは、リキッドの風味に独特の暗いキャラクターとウッディーでスモーキーなフレーバーを与えます。Tom Sawyer Rauchigには新鮮で色とりどりのフルーツ色はあまりありませんが、森の蜂蜜のような心地よい甘みがあります。
ひと吸いすれば、自然の果実や温かみのあるスモークウッドのようなやさしい香りが感じられるでしょう。
甘味料のような不自然な甘さはありません。
Tom Sawyer Rauchigは、トムクラークの看板リキッドともいえる激ウマリキッドTom Sawyer Classicのスペシャルバージョンです。
Tom Sawyer Classicといえば筆者が選ぶおすすめリキッドランキング2019-2020において第4位を獲得した激ウマリキッド。
まだ吸ったことのない方は、まずこちらのレビューを先にお読みください。
ただでさえ美味しいTom Sawyer Classicにスモークウッドフレーバーをプラスするなんてなんとまあ贅沢極まりない。
吸う前からすでに美味いリキッドです。
さて、いつものようにニコチンを添加し、1.1ΩのAntiquityに12Wでパフってみました。
「スコーー、プハーー!!」
もうね、優勝です。
トップノートはフルーティーでスムースなTom Sawyer Classicほぼそのまま。
爽やかさの中にうっとりするようなウッドラフの甘い香りが感じられます。
しかしミドルからアフターテイストにかけ、力強くもまろやかなスモークの香りが一気に出現。
ただしスモークといってもタバコのようなクセのある香りではなく、乾いた木を燻したかのようなやさしい香り。
この香りがトムソーヤーをさらに牧歌的なフレーバーへと昇華し、classicをベースにしながらもまた違った印象のリキッドに仕上げています。
甘さもClassicに比べると抑えられており、よりADVに特化。
イメージ的には「ちょっと大人になったトムソーヤー」と言ったところでしょうか。
あくまでベースはClassicで、その違いは実に絶妙。
しかしこれが非常に美味い。
例えて言うなら家庭用マヨネーズと業務用マヨネーズ、コカコーラとジョルトコーラくらいの違いがあります。
つまるところどっちのトムソーヤーも美味いんですが、個人的には「ファーストを見ずにいきなりゼータから見る」ガンダムのような物なので、まずはClassicを試してからRauchigに行ってほしいなとも思いつつ、「じゃあスターウォーズはどうなんだよ、公開順とエピソード順バラバラじゃねえか」とも思うわけで、要は好きなほうから吸っちゃっていいんじゃないかなと。
簡単に言うと、
Tom Sawyer Classic・・・元祖トムソーヤー
Tom Sawyer Rauchig・・・甘さ控えめどっしりウッディ
こんな感じです。
ちなみにDLで吸ってもMTLで吸ってもどちらでも美味いです。
しかも恐ろしくガンクがつきにくい。
筆者はDvarwでMTLが今のところドンピシャにキマっております。
フルーツリキッドのようでただのフルーツリキッドではない。
タバコのような感覚で吸えるけれどタバコフレーバーではない。
Tom Sawyer Rauchigは「ADVできるフルーティなリキッドとは何か?」という問いに対する明確なアンサー。
これを吸わずしてトムソーヤーシリーズは語れない、そんな通好みのリキッドです。
Tom Klark’s Tom Sawyer RauchigはVaper’s Nestさんにて絶賛発売中!
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