今日のレビューは大人気のテクニカルスコンカー、VANDY VAPE pulse BF 80W！
ライバルとも言えるHotcig RSQとの比較も踏まえて詳しく見てみましょう！
VANDY VAPE pulse BF 80W スペック
材質 プラスチック
モード VW,VV,TC-Ni,TC-Ti,TC-SS(TCR変更可),Bypass,カーブ（VW,TC各5バンク)
出力 5W～80W
対応抵抗値 0.05Ω～3.0Ω（VW）/0.05Ω～1.5Ω（TC）
温度管理範囲 200-600’F/100-315’C
ボトル材質 シリコン
ボトル容量 8ml
バッテリー 18650/20700ｘ1
microUSBポート搭載
VANDY VAPE pulse BF 80Wのここがスゴい！
とにかく軽い！
Tony B Projectデザインによるカッコいいボディは超軽いプラスチック製！
初代ピコンカーよりも軽いのが最大の特徴です。
また質感の高いカーボンファイバー製パネル（レジンバージョンもあり）が良い味を出していてチープさは全く感じられず。
こりゃ人気が出るのも分かるわ。
パネルは表裏とも着脱可。
それぞれ2ヶ所ずつのマグネット固定ですが、3点のツメでピッタリと固定され全くグラつきません。
押しやすいスコンクボトルは8mlの大容量、バッテリーは前作pulse BF MODと同じく18650と20700に対応しています。
超高機能なVANDYチップ
このスコンカーに搭載するチップを巡ってVOOPOOとモメたのは有名な話。
当初はVOOPOOのDRAGなどにも使われているGENEチップを搭載する予定でしたが、オリジナルのVANDYチップが採用されました。
このVANDYチップ、とにかく高機能。
一般的なVW,VV,TC-Ni,TC-Ti,TC-SSモードに加え、プリヒート機能とVWカーブモードとTCカーブモードを搭載しています。
pule BF 80W MOD 簡単操作マニュアル
操作方法がやや複雑なのでカンタンにご紹介。
モード切替 パフボタン3クリック
メニューモード +、-ボタン同時長押し
プリヒート機能 メニューモード内「DIY」アイコンを選択する度にオンオフ切替
※プリヒート機能オン時は「H」と表示
※プリヒート調整は「H」表示状態でパフボタン4クリック
TC最大出力変更 Ni,Ti,SSモード時にパフボタン4クリック
TCR変更 Ni,Ti,SSモード時にメニューモードに入り「TCR」アイコンを選択
抵抗値修正 Ni,Ti,SSモード時にメニューモードに入り「ΩSET」アイコンを選択
カーブモード メニューモード内「DIY1-5」アイコンを選択
※カーブモード時は「D1～D5」と表示
※カーブのエディットは「D」表示状態でパフボタン4クリック
※カーブモード時にパフボタン3クリックでVW,Ni,Ti,SSモード切替
※VWで5バンク、Ni,Ti,SSで5バンクのカーブを保存可能
※カーブモードは1秒毎に設定可
キーロック パフボタンと+ボタン長押し
画面反転 パフボタンと-ボタン長押し
豊富なカラバリ
pulse BF 80Wは8つのカラーがラインナップ。
着せ替えパネルも発売されてますのでアトマに合わせて着せ替えも楽しめます。
pulse BF 80WとRSQとの比較
左：pulse BF 80W 右：RSQ
pulse BF 80Wの方がRSQよりひとまわり大き目。
但しpulseの方がはるかに軽い。
サイズを取るか、軽さを取るか。
ちなみに機能面ではpulseの方が高機能です。
BERSERKER MTL RDAを乗せてみた
同メーカーのBERSERKER MTL RDAとのフィッティングはこんな感じ。
pulse自体が幅26ｍｍあるのでぶっといアトマでもはみ出さずに乗せられますが、細いアトマも悪くないですね。
同メーカー同士よく似合ってると思います。
VANDY VAPE pulse BF 80W 総評
1週間ほど使ってみた結果、レスポンス、操作性、持ちやすさともかなり良いです。
表裏ともパネルが外せるのでバッテリーの着脱がラク。
ちなみにスコンクボトルの入れ替えはバッテリーを外した方がスムーズに行えます。
RSQと人気を二分するのが良く分かる。
どっちか選べといわれてもそれぞれに長所短所があるからほんとに選べない。
小ささと質感、Rig Modのネームバリューに惹かれる方はRSQ
軽さと着せ替え可能パネル、豊富な機能に惹かれる方はpulse BF 80W
をチョイスするのが良いのではないかと思います。
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