卓越したフレーバリングセンスと優れたコストパフォーマンスにより、数多くのベイパー達を魅了しつづけるOmotenasi E-Juice。
前回にレビューしたOVC V2はバニラカスタードにスィートポテトがふんわり香る極上スイーツフレーバーでしたね。
かの有名なGVCに勝るとも劣らず、非常に濃厚かつ奥ゆかしい味わいが大変印象に残っています。
さて、今回レビューするのはOmotenasi E-Juiceの新製品、ブルーベリーチーズクッキー!
聞くだによだれがしたたり落ちそうなこちらのリキッドもOmotenasi E-Juiceのブレンダー、あっちさんよりご提供いただきました。
あっちさん、いつもありがとうございます!
早速レビューしてみましょう!
Omotenasi E-Juice Blueberry Cheese Cookie 詳細
※写真はキャラメルミルク
ニコチンゼロ
国産
VG/PG比 不明
販売価格 1080円~
前にも書いたと思いますが、ベーカリー系リキッドを見るとどうしてもニコチンを入れたくなるんですよね。
だいたい6mg/ml程度のニコチン濃度になるように調整したら、いつものrussian0.8Ωに15Wでパフってみましょう。
「スコーーーーー、プハァアアーーー。」
高校の時に付き合ってた石野真子似の彼女が俺の誕生日にチーズケーキを作ってくれたというので、彼女の家に出向いて二人でアーンとかやりながら食べたあの時の味がします。
全部食べ終えてから、
「こっちのチーズケーキもたべたい。」
「それはチーズケーキじゃないもん。」
「ううん、これマコたんのチーズケーキ。」
「ちがうってば、今日はダーメ。」
「マコたんのチーズケーキたべゆのっ!」
「ちょっとまっ・・・ひにゃぁああ!!」
すごいですこのリキッド。
そのテイストたるやもはやクッキーにあらず、まるでフレッシュなバターとクリームチーズを贅沢に使ってこんがり焼き上げたベイクドチーズケーキに、酸味のある早摘みブルーベリーをじっくり煮詰めた特製ソースをほんの少しトッピング、舌がとろけんばかりのその美味しさをそのままリキッドに溶かしこんだような味わいです。
ミストを吸いこむと口の中にぶわっと広がるチーズケーキの甘さ、ミストを吐くとほんのり香る甘酸っぱいブルーベリーがまたなんとも気が利いていて実にニクい演出!
なおかつギッシリ詰まった感のあるフレーバーだけあって、ちょっとやそっとのワッテージで味飛びする事など無いのはもちろんのこと、多少多めに入れちゃったけど大丈夫かなと心配だったニコチンのイカ臭さすら微塵も感じられず、360度全く隙のない驚愕のフレーバリングにただただ驚かされるばかり。
ガンダムで言うとビグザムって感じです。
恐怖!ビグ・ザム
もうね、これが量産された暁にはHangsenなどひねり潰されます。
ちなみに3日ほどスティープさせましたが若干甘さが増したかな?程度でしたので、届いたその日からあま~いスイーツフレーバーを堪能することができますよ。
Omotenasi E-Juiceの秀作、ブルーベリーチーズクッキーはあっちさんのショップでお求めください!
果実感 ★★★☆☆
甘さ ★★★★★
再現度 ★★★★★
ケミ臭 ☆☆☆☆☆
ビグザム度 ★★★★★
総合評価 ★★★★☆