ネオ玄米茶フレーバー The FUU FUJISANレビュー

パリのお洒落なベイパーたちを魅了するリキッドメーカー、The FUU。
香水の都、フランスはグラース産の香料をふんだんに使って作られるThe FUUのリキッドはまさに吸う香水、ユニークかつリアリティ溢れる風味が非常に高い評価を得ています。
今日はThe FUUのジャパニーズリスペクトリキッド、FUJISANのレビューです！

商品提供　ベプログショップ

The FUU FUJISAN

FUJISANはなんと玄米茶味のリキッドとのこと。
個人的には全くそそられないフレーバーです。
ドリンクを再現したリキッドを吸うくらいならいっそ本物を飲んでしまえと考えちゃうんですよね。
さて、いつものようにニコチンを添加し、0.8ΩのNectarに18Wでパフってみました。

「スコーーー、プハーえっ？？？」

一体どうしたというのでしょう、玄米茶が甘いんです。
まるで桜餅や花見団子のような和菓子的な甘さが口の中に広がった後、ツンとする桜のような香りが鼻から抜けて行きます。
煎った玄米感を出すためにヘーゼルナッツフレーバーを使っているそうなのですが、玄米茶はおろか緑茶感すら感じられず。
フランス人が繰り出す想定外のフレーバリングに頭痛が痛いです。

唯一良いなと思った点はちゃんと「和」を感じられる点でしょうか。
良く言えばユニークなフレーバリング。
百歩譲って和菓子を食べつつお茶で口を潤してる瞬間を表現したんだろうなと思えます。
お茶リキッドとしては0点ですが和菓子リキッドとしてはそこそこイケてますので、メーカーはフレーバープロファイルを今すぐ和菓子風味に変えるべき。

「桃の節句、端午の節句、お花見。日本の伝統的な春の行事を彩る甘くて綺麗なお菓子をリキッドにしました。」

コレで行きましょう！

玄米茶のフランス人解釈、名付けてネオ玄米茶。
The FUU FUJISANはベプログショップにて好評発売中です。
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