どう見ても薄い本。
ラベルに描かれたエロガキ2人が実にけしからんMK Lab最新作、「Koi-Koi (こいこい)赤短・青短」のレビューです!
※商品提供 MK Lab
※新作 赤短 パイントロピカルと青短 らむねソーダのレビューはこちら
koi-koi(こいこい) 赤短・青短 製品詳細
名称 | こいこい赤短・青短 |
英名 | Koi-Koi Red Label,Blue Label |
原産国 | 日本 |
容量 | 60ml |
VG/PG比 | 60:40 |
ニコチン | 0mg |
定価 | 1980円(税込み) |
こいこい新シリーズだって知ってた?
赤短・青短はKoi-Koiブランドの新シリーズ。
大きな特徴は以下の3つ。
・60ml入り1980円というお求めやすい価格
・赤短は清涼剤なし、青短は清涼剤入り
プレミアムな五光シリーズ(雨流れ、霧流れ、月見、花見、三光)の妹分という感じですね。
言わば「令和のKoi-Koi」です。
第一弾ラインナップは4種類
「赤短」「青短」は今後も新フレーバーのリリースが予定されています。
第一弾のラインナップは全4種。
赤短 はちみつレモン味
赤短 ミルクティー味
青短 みっくすじゅ~す味
青短 アイスレモンティー味
第一弾は全てドリンクフレーバーをぶっ込んできましたね。
今後どんなフレーバーがリリースされるか非常に楽しみ!
ラベルエロ過ぎ問題
冒頭でも触れましたがラベルがすこぶるエロくて大変けしからんので、そのあたりを掘り下げていくことにしましょう。
赤短
借金のカタに売られた挙句シャブ漬けにして風呂に沈められること早半年、客からのどんな要望にも余裕のアヘ顔ダブルピースで応えられるよう完全調教されちゃったっぽい赤タン。
青短
夜な夜な異物を用いては自ら二穴同時拡張工事、暴走する好奇心を制御できず限界を超えようとするもあえなく昇天からの救急搬送、運悪く悪徳変態医師に掴まり凄惨なメディカルプレイの餌食となってしまいそうな青タン。
もうね、こういう妄想がポンポン湧いてくるくらいにはエロい。
多分人前でリキチャするのを躊躇してしまうこと間違いなし。
未だかつてこれほど罪深いリキッドはあったでしょうか。
赤短・青短は言わば「吸うエロチカ」もとい「吸うcomic LO」です。
さらに言うとこの構図にこのディテール、絵師は間違いなく足フェチです。
MK Labの国吉御大に問うたところ「その辺、こだわりがあったっぽい。」とのこと。
やっぱりな。
その辺、こだわりがあったっぽい。
— クニ@こいこい赤短青短12/24発売! (@ku_ni) December 14, 2020
まきおのリキッドなんだからウマいに決まってんだろ!
多分全部ウマいのは間違いないんですがやっぱり味の詳細が気になりますよね。
ということでVapezineが吸いつくす赤短・青短レビュー、イッてみましょう!
ちなみに国吉御大曰く「はちみつレモンとミルクティーはマジでPodが最高」とのことなのでそれに従います。
っていうかもういっそのこと全種類PODで吸っちゃえ。
しかしPOD嫌いの筆者の手元に残ってるのはPasitoくらい。
プリメイドコイルは全部使っちゃったのでRBAで。
セッティングはKa26G 2.5mm 5wrap 0.76Ω、ワッテージは13~25Wで「スコーー、プハーー!!」
赤短 はちみつレモン
メーカーキャプション
はちみつの濃厚な甘みにレモンの爽やかさをのせた全く新しいリキッドです。
少量ですが精油を使用していますのでよく振ってからご使用ください。
■Vapezine’sレビュー
今回の大本命。
これを吸わずして赤短・青短は語れない。
赤短のはちみつレモンは、アラフォーならみんな知ってる「サントリーのはちみつレモン」そのまんまの味。
超リアルなはちみつフレーバーとこれまで味わったことのないようなレモンフレーバーが、これでもかと言わんばかりに味蕾を刺激します。
旨さの秘密はやはり少量使われているという精油にあるのでしょうか。
これは本当にVAPEリキッドなのか、本当は飲み物なんじゃないかと錯覚するほどの完成度とフレーバーの真新しさは他の追随を許しません。
1年くらい前にクニさんに吸わせてもらったはちみつレモンのプロトタイプがめちゃくちゃ美味しくて、いつ発売になるのかずっと気になってたんですよね。
ついに発売にこぎつけたということで本当におめでとうございます。
赤短 ミルクティー
メーカーキャプション
紅茶の美味しさに、ミルクの濃厚さをのせたリキッドです。
癖が出がちなミルクの甘みをクリーミーにまとめました。
■Vapezine’sレビュー
濃厚なミルクのコクと芳しい紅茶葉のマリアージュ。
これはただのミルクティーじゃなくてロイヤルミルクティー。
ひと吸いでまろやかな甘さとウマさが口の中いっぱいに広がります。
実を言うと筆者はリアル紅茶に興味が無いばかりか、紅茶リキッドにも全く興味がありません。
このリキッドのテイスティングも4種類の中で一番後回しにしたんですが、正直まきおを見くびっていました。
もうね、好きとか嫌いとか食わず嫌いの垣根を越えて直感でめちゃくちゃウマいんですよ。
1パフしたら間違いなく虜、ただしその1パフを「好み」が邪魔をする。
紅茶リキッドに興味ない人も騙されたと思ってこれだけは試してほしい。
ニコチンをやや強めに添加してMTLで吸えば、その素晴らしい吸いごたえと満足感にぶっ飛ぶこと請け合いです。
ちなみに甘さはそこそこで、ミルクリキッドにありがちな乳臭さはありません。
正直このクオリティーで60ml 1980円は安すぎ。
青短 アイスレモンティー
メーカーキャプション
日本人に馴染みのあるレモンティーに清涼剤を加えることで
スッキリとした味わいに仕上げました。
紅茶の風味とレモンの爽やかさをぜひご堪能ください。
清涼感レベル ★★☆☆☆
■Vapezine’sレビュー
これは「甘さ控えめに仕上げたペットボトル飲料のレモンティー」ですね。
スッキリとした甘さの中にある紅茶の香りをふんわりと包み込む爽やかなレモンの香気。
ほどよい冷たさを心地よく演出するわずかな清涼剤。
シンプルなフレーバーではあるものの、丁寧に作られているのが伝わってきます。
MK VAPE Tastyのレモンティーよりもややレモン感が引っ込んだかな?
MTL/DLとも美味しくいただけますが、DLで吸った方がのど越しが気持ちよい。
あと清涼剤が入っててもさほどガンキーじゃないのが良い感じ。
コイルの寿命はある程度持つと思います。
ダラダラ吸うのに最適。
青短 みっくすじゅ~す
メーカーキャプション
昔懐かしいフルーツミックスジュースをVAPEで再現。
バナナをベースにりんご、みかん、パイナップルの味をのせたフルーツリキッドで、
清涼剤でスッキリとした味わいに仕上げました。
清涼感レベル ★☆☆☆☆
■Vapezine’sレビュー
レスカと双璧をなす昭和な喫茶店の大定番!
カクテルフルーツ缶にバナナとミルクとほんのすこしのガムシロをミキサーにかけて供されるあのミックスジュースの味がリアルに再現されています。
トップノートにバナナと黄桃の甘さ、ミドルノートにオレンジのジューシー感、エンドノートにトロピカルなパイン。
個々のフレーバーをちゃんと感じられる上にフレーバーバランスも抜群。
牛乳感こそありませんが、バナナと黄桃がすごくしっかりしたコクを産み出しているので吸いごたえはバッチリ。
心地よく喉元を冷やす清涼剤もいい仕事をしています。
しかし恐らくスイートナーも若干入っているんでしょう、4つの中では最もガンキー。
コイル劣化による味の劣化も意外と早いのでPODで吸うと結構辛いモンがあると思います。
シングルのドリッパーに20WくらいのDLで吸うのが良いかも。
総評
赤短推し。
個人的には赤短2種はマスト。
はちみつレモンとミルクティーの完成度の高さは異常。
MKファンならずともVAPEを嗜む方々に一度は試してもらいたい大傑作です。
ちなみにPOD向けとか30W以下でというくくりがありますが全然無視しちゃってOK。
「PODとか低出力でも美味しく楽しめる」ってだけで、普段どおりのデバイスで吸ってもバリウマ。
キャラ的には青短の子が好みなんですけどね⋯はちみつレモンとミルクティーのウマさには勝てませんでした。
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MK Lab Koi-Koi最新作、「赤短」「青短」は2020年12月24日全国一斉発売開始!
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Koi-Koiに新たな刺客が!
なんとKoi-Koiに「猪鹿蝶」なる新シリーズがリリースされるという情報をキャッチ!
複雑なフレーバーが織りなす繊細な表現をお楽しみくださいとのことですがついに出るかタバコフレーバー!?
今後もMK Labのリリースから目が離せません。