ASMODUSから魅力的なAttyが登場です!
近日発売予定のASMODUS GALATEKは、24mmデッキにボトムエアフローを搭載したデュアルコイルビルド前提のドリッパー。
そのルックスは非常に個性的で、ASMODUSのEddie氏曰く「ウルトラマン」だそう。
さて、今日はそんな注目のRDA、ASMODUS GALATEKをレビューしてみましょう!
ASMODUS GALATEKレビューはASMODUSの提供でお送りします。
ASMODUS GALATEK RDA
サイズ 24mm x 29mm
材質 SS316製
デルリン製810ドリップチップ付属
エアフローコントロール搭載
BFピン同梱
特徴
・濃厚&爆煙!24mmボトムエアフローRDA!
・放熱性能に優れたデュアルスリーブ構造!
・無段階のAFC搭載!
ASMODUS GALATEK ディテール
パッケージを開けるとGALATEK本体、プリメイドコイル(ONIブランド品)、予備Oリング、イモネジ、6角レンチ、BFピンが入っています。
こちらがGALATEK RDA。
アウタースリーブには大きなダクトが4個所開けられており、インナースリーブとの間に空間を設けることによって放熱性をアップさせています。
なるほど、こうやって見ると確かにウルトラマンですね。
ウルトラマンがお嫌いであればアウタースリーブを回転させてサイクロプス仕様にもできます。
ちなみにアウタースリーブを回転させても変わるのは見た目だけで、放熱性能は全く変わりません。
エアホールは表裏2個所あり、無段階に調節可能です。
コンタクトピンは固定。
付属のBFピンに換装すればスコンカーでも使用可能。
ドリップチップはデルリン製ワイドボアタイプ。
分解してみました。
左からデッキ、インナースリーブ、アウタースリーブ、ドリップチップ。
デッキを見てみましょう。
2ポスト4ホール、デュアルコイルビルド前提デッキ。
ウェルは深め、エアホールも大きめです。
ポスト側面のイモネジを緩め、コイルの両足を上からホールに差し込むタイプです。
ポストホールは2mmあるので太い特殊ワイヤーも使用可能。
ただしスリーブがドーム形状になっているのでビルドのバリエーションは限られるでしょう。
24g 3mm 7wrap マイクロデュアル0.4Ωでビルドしてみました。
ウィックはエアホールにかぶらないようふんわりと。
MINIKIN BOOSTとのフィッティングはこんな感じ。
なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
せめてカラーがブラックかシルバーだったらまだよかったかもしれません。
MINIKIN2だと意外にしっくりきます。
吸ってみた
ほんのりニコチンを添加したAmerica’s Favorite Cookieをドリップし、エアフロー全開の50Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
もうね、おいしくないはずが無いです。
ボトムエアフローが作り出す濃厚なフレーバーがドーム型のスリーブによって作られるなめらかなミストに乗って、繊細かつコントラスト鮮やかな味を産み出します。
この吸い心地はまさに「直肺向けのES-Z RDTA」。
濃厚な味わいなのに軽やかな吸い心地に大変驚かされました。
特筆すべきは放熱性能。
ドリップチップを口にすると唇がスリーブに密着するのですが、ガンガンチェーンしても全く熱くなりません。
ただの奇をてらったデザインかと思いきやちゃんとした理由があったのですね。
ウルトラマンは伊達じゃないです。
ちなみに一般的なDL向けRDAと比べてドローはやや重く、エアフロー全開でもちょっと引っかかる感じがあります。
ただしMTLには軽すぎますので要注意。
総評
GALATEKは、直肺で濃厚なフレーバーを楽しみたいベイパーさんにとって最適なドリッパー。
このデザインさえ受け入れることができれば、きっとお気に入りの一機になること間違いなし!
ぶっちゃっけ筆者もこのデザインが気に入らなくてレビューするのを放置していたのですが、実際に使ってみて目からウロコ、「これイイじゃん!」と考えが180度変わりました。
ASMODUS GALATEKはVAPOR RANGEで現在プリオーダー中です。
価格は$34.95と非常にリーズナブル。
国内だとAmerican Vapeさんで取扱いが期待できそうですので時々サイトをチェックしてみてください!