GEEKVAPE L200(Legend2)Classic MODレビュー

GEEKVAPEの飯の種、AEGISシリーズ最新モデル『GEEKVAPE L200(Legend2)Classic MOD』のレビューです！
※商品提供　Sourcemore

GEEKVAPE L200(Legend2)Classic MOD製品詳細

サイズ	64.46 x 33 x 147.35mm
材質	亜鉛合金
出力	5W～200W
搭載モード	POWER/BOOST/TC-NI/TC-TI/TC-SS/TC-TCR/VPC
対応抵抗値	0.1Ω～3.0Ω
バッテリー	18650/21700 x 2
USBポート	タイプC
ディスプレイ	1.08インチカラーTFT

セット内容

L200 Classic MOD x 1
タイプCケーブル x 1
18650バッテリーアダプタ x 2
マニュアル x 1
保証書 x 1
注意書き x 1

・IP68クラスの防水、防塵、耐衝撃性能！
・18650/21700デュアル仕様！
・物理スライドスイッチでかんたんロック！
・豊富なVAPEモードを搭載！

L200 ClassicはGEEKVAPEのレギュレーテッドMOD。
豊富なVAPEモードと18650/21700デュアルバッテリーによるパワフル＆スタミナ性能、シリーズコンセプトであるタフネス性能を兼ね備えたイージスシリーズの最新モデルです。

ベイパーなら一目見ただけでイージスだとわかるフォルムもシリーズ通してブレてないですね。
フレームは亜鉛合金、そのほとんどをラバースリーブが覆っています。
ロゴは左右側面にエングレービングされたGEEKVAPEの文字のみなのも好感持てます。

グリップ部分はクッション入りのフェイクレザー。
黑糸でしっかり縫製されています。
細かい話、赤とか青とかの糸で縫ってなくて本当に良かった。
フルブラック最高です。

スレッドは510、コンタクトピンはスプリング式。
なんと本体幅は脅威の33mm！
現存するほとんどのアトマイザーがMODからはみ出さずに乗せられます。
アトマ傷が目立たぬよう、上面全体にヘアラインが入っているのもポイント高し。

インターフェースは３ボタン＆１ディスプレイ＆1スライドスイッチ。
各ボタンの形状は角ばってはいるものの、とても押しやすくて心地良い。
ディスプレイは輝度調節可能な1.08インチのカラーTFTなので視認性バツグンです。

スライドスイッチの役割はキーロック。
MOD上側がキーロック状態、MOD下側がアンロック。

IP68防水・防塵性能を有すためにUSBポートはパフボタン上部に隠されています。
ラバースリーブを下から上にめくるとタイプＣポートが出現。
MOD上部にUSBポートがあるMODって初めて手にしたんですが、これはこれで使いやすいと感じました。

バッテリーへのアクセスは本体下部から。
スライドスイッチをCEマークの方向へスライドさせるとバッテリーカバーがオープン。

バッテリーは21700または18650を２本使用します。
18650を使用する場合は同梱のバッテリーアダプタを介しましょう。

キーロック
スライドスイッチを上に

アンロック
スライドスイッチを下に

電源オンオフ
パフボタン５クリック

ワッテージ/温度変更
通常時に＋またはーボタン

ステルスモード
通常時にパフボタン、＋、ーボタン長押し

ディスプレイ輝度調節
通常時にパフボタン、＋またはーボタン

セッティングモード
通常時にパフ３クリック→＋、ーボタンでモード選択→パフ長押しまたは数秒放置で決定

サブパラメータ設定
セッティングモード切替時、パフボタンをクリックする毎に設定可能項目が点灯
＋ボタンまたはーボタンでパラメータを調節

カラー変更
セッティングモード切替時に＋、ーボタン同時長押し

セッティングモード時には様々なパラメータ変更ができます。
パフボタンをクリックする毎に変更可能なパラメータが選択されますので、+または-ボタンで値を変更し、パフボタンを長押しまたは2秒間放置で設定が反映され通常モードに戻ります。

POWERモード時
抵抗値ロック
パフカウントクリア

BOOSTモード時
抵抗値ロック
パフカウントクリア

TC（NI/TI/SS）モード時
抵抗値ロック
TC時の最大ワッテージ調節
パフカウントクリア

TCRモード時
抵抗値ロック
TCR調節（10～5000）
パフカウントクリア

24mmのドリッパー『TWISTED MESSES24』を乗せてみました。
本体幅が33mmもあるせいで24mmアトマですら小さく見えるという驚愕のスケール感。
鉄道模型で言うならNゲージとHOゲージ、ガンプラで言うならHGとMGくらいの差を感じます。

デュアル21700にIP68クラスのタフネス性能を搭載するとこうなっちゃうんでしょうね。
できれば24mm以上のアトマを乗せて運用したいMODです。

グリップ感、操作性ともバツグンに良し。
フェイクレザーの肌触りと絶妙なクッション感に加え、小気味良い各種ボタンのクリック感。
直感で操作できるイージーなインターフェースにヌルヌル動くパラメーター。
これらはこれまでのイージスシリーズで培ってきたノウハウの賜物ですね。

パフディレイもごくわずかに設定されていて、ボタンクリック直後からシュコーっと通電が開始されます。
使用していてストレスを全く感じない、むしろ使っているとテンションがアガりまくるという完成されたMODです。

デカくて重いMODではありますが、しかしそもそもちっこくて軽いMODを求めるならシングルバッテリーMODを選ぶでしょうし、図体のデカさと重さに関してはあえて何も言いません。
個人的にはデュアルバッテリーのロングライフを活かした「お座敷MOD」として使っていこうと思います。

イージスファンは買い。

最新スペックにデュアル21700対応、もちろんシリーズコンセプトであるタフネス性能も健在。
それでいて本体デザインは歴代のAEGISシリーズの中で最もカッコよく仕上がっているときたら、イージスファンにとっては最高のモデルなのではないでしょうか。

本体のデカさは「それもイージスらしさ」ってことでひとつ。

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