濃いこいこい 霧流れ 弐 メロンクリームソーダレビュー

ものすご濃いぞ!!

日本が世界に誇るリキッドメーカーMK Labによる超絶濃厚リキッド『濃いこいこい 霧流れ 弐 メロンクリームソーダ』のレビューです!
※商品提供 MK Lab

 

名称 濃いこいこい 霧流れ 弐

英名 Koi-Koi Flavor Boost Misty Draw Ⅱ
定価 2,500円 (税抜)2,750円(税込)
容量 60ml
発売日 2025年 10月 10日(木)

 

メーカーキャプション

【フレーバー :メロンクリームソーダ】
“あの頃のときめき”をもう一度味わいたい大人に贈る、贅沢な「メロンクリームソーダ」のリキッドです。
メロンソーダのキリッとした爽やかさに、やさしいクリームのコクがとろけるようにマッチします。
懐かしくも新しい、心ほどけるひとときを。
清涼レベル 「★1.5/5」 (※★半分を文字で表現できなかったので、数字にしています)
※pod〜40wまでのVAPEに適しています。

 

1年半ぶりに「濃い」シリーズがリリース!


五光シリーズの名を冠しながらも、Flavor Boostとフレーバー再構築によって新しく生まれ変わったこいこいシリーズ。
その第一弾としてリリースされた「雨流れ 弐 いちごミルク」からちょうど1年半、待ちに待った第二弾の登場です。

前作は1ボトルで糖尿になるんじゃないかと心配してしまうほど濃くてあま~いいちごミルクリキッドでしたが、今作も多分めちゃくちゃ濃いんだろうなぁ・・・。
恐らくこのシリーズは「普通に吸える濃さの限界を追求する」という、ある意味実験的なアプローチの下で作られている気がします。
もしかしたら今後のMK Labのリキッドの方向性を決めるための布石なのかもしれませんね。

 

まきおスペシャルインタビュー

国吉社長一行 in China

レビューに書く小ネタをおしえろくださいと国吉御大へDMしたところ、非常に興味深いリプが返ってきました。

スタートは、クラフトコーラにメロン入れたら美味いんじゃね?から。
それでも十分美味いけど、納得できずにいたら、結局フルビルドになったw

そういえば国吉御大はDr.Vaporのイベントで青短クラフトコーラに様々なフレーバーをトッピングして楽しもうというワークショップを開催されていました。
まさかこのイベントが今作のきっかけになっていたとは!

一年前に骨組みは完成してたんよ。
そこから、生メロン風にしたり、アイスマシマシにしたり、いっそのことクリーム抜くか?とやってみたりで長い迷走があった。
最終的に、0.5%の調整でピッタリハマったのでこの仕上がりだ!

試作のバリエーションがどれも美味しそうでめちゃくちゃ気になる。
クリーム抜きとかアリなんじゃないでしょうか。
しかし一体どれほどの試作を重ねたのでしょう、コンマ以下の調整なんて筆者のような一般ベイパーからしたら気が遠くなりそうな世界です。
それでも最終的にバチっとキメてくるからやっぱりまきおはすごい。さすがプロ。

いかがでしたでしょうか。
こういう裏話を聞くととても吸いたくなりますよね。
それでは早速、気になる霧流れ 弐をテイスティングしてみましょう!

 

テイスティング

セッティングはKa28G 2.5mm 6wrap 0.75ΩのFLOYD RDAで。
3mg/ml程度にニコチンを添加し、出力3.7VあたりのMTLでパフってみました。

「スコーー、プハーー!!」

 

うわ濃っ!!

 

クリーム感マシマシのメロンソーダです。
駄菓子系メロンフレーバーにミルキーなクリームフレーバー、そしてスイートナーのあま~いトリプルコンボ!

クリームソーダと言うとバニラアイス+メロンソーダを思い浮かべる方も多いと思いますが、これはソフトクリーム+メロンソーダという感じ。
そこに清涼剤の心地よいのど越しがプラスされ、冷たいドリンク感を実に上手く醸し出しています。

特筆すべきはアフターテイスト。
清涼剤の冷たさが口中に残っている間に鼻から香りを抜くとこれがもう最高。
まるで良く冷えたクリームソーダをゴクゴク飲んでプハーしたかのような満足感。
まさにクリームソーダの疑似体験です。

 

様々なデバイスで長く美味しく吸える

これくらい濃いリキッドであればPODで吸うのが丁度イイのかもしれません。
ボトムエアフローのドリッパーだとマジで濃いのでびっくりすると思います。
先日レビューしたDEAD RABBIT MINIとか、サイドエアフローのドリッパーで吸うとかなり幸せになれるんじゃないかな。

ちなみに開封仕立てはメロンとクリームのとがった甘さが鼻につきますが、1~2日のスティープで角が取れてまろやかになります。
ガンクについてはこの濃さにしては少なめといった印象なのでPODでも長く楽しめるでしょう。
面白いのは吸い続けるうちにだんだんとメロンの輪郭がはっきりしてくる点。
この濃厚さに味覚と嗅覚が慣れてしまったのか、コイルにガンクが付き始めた影響なのかはわかりませんが、吸い続けることで旨いメロンが顔を出してくることに驚かされました。

また、DLで吸うとフルーティーなメロンと清涼剤の冷たさが前に出てきて爽快感アップ。
MTLで超絶濃厚、DLでひんやり爽やかとハイブリッドに楽しめる1本です。

 

総評

祝!こいこい10周年

いやほんとこれに尽きます。
これまでにメロンフレーバーのリキッドは何本か吸ったことありますが、ぶっちゃけ霧流れ以外は覚えてないんですよね。
それくらい霧流れの登場はめちゃくちゃ衝撃的だったんですよ。うますぎて。

霧流れがリリースされたのが2015年11月15日、ちょうど10年前。
今吸うとちょっぴり懐かしい感じのフレーバーなんですが、今作は霧流れを次の10年間吸い続けてもらえるようにアップデートを施したのではないかなと思います。

10年前と比べたらデバイスもリキッドも環境もガラリと変わったVAPEシーン。
霧流れ 弐は、「うまいメロンリキッド」として新しい定番になること間違いありません。

濃いこいこい 霧流れ 弐 メロンクリームソーダは、2025年10月11日(木)より全国のVAPEショップほかMK Labオンラインショップにて発売開始です!
お買い求めは最寄りのVAPEショップまたはこちらからどうぞ!

MK Lab 公式オンラインショップ / 濃いこいこい 霧流れ 弐【60ml】

 

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