OBS Cube-S Modレビュー

すっぽり皮かぶり！！

もとい革をまとったシングルバッテリーMOD「OBS Cube-S」のレビューです。
※商品提供　Sourcemore

OBS Cube-S Mod製品詳細
1. セット内容
ディテール
1. 操作方法
フィッティング～ 24mmが似合うぞ
使用感　（書きたい放題書いてます）
総評

OBS Cube-S Mod製品詳細

サイズ	86 x 28 x 34mm
材質	レザー、亜鉛合金
出力	5W～80W
対応抵抗値	0.1Ω～3.0Ω
ディスプレイ	0.96インチカラーLED
バッテリー	18650 x 1
microUSB	タイプC（2A充電対応）
保護機能	短絡保護、過電流保護、10秒カットオフ、過熱保護、定電圧保護、極性反転保護

セット内容

OBS Cube-S Mod x 1
TYPE-Cケーブル x 1
取扱説明書 x 1
注意書 x 1

ディテール

どうよ？

パッと見はそこそこ良いんですけどね。
いろいろツッコミ所があるので詳しく見ていくことにしましょう。

OBS CUBE-Sは18650を1本使用するシングルバッテリーMOD。
インターフェースは3ボタン+1ディスプレイ。
UPボタンとDOWNボタンはサイドに配置されています。
USBポートは2A高速充電対応のタイプCポートを搭載。

底面にはOBSのロゴとCEマーク。

スレッドは510、スプリング式のコンタクトピン。
510マウントの直径は24mm。
さらに本体幅に余裕があるので26mmまでのアトマであればはみ出さずに乗せられます。

バッテリースリーブは革張り。
適度なクッション性があってグリップ感はふかふか。

CUBE-SはいわゆるCフレーム構造。
バッテリースリーブを横に引っ張るだけで取り外し可能。
ちなみにバッテリースリーブはABSか何かの樹脂製。
それ自身にホールド力がある上にマグネットも1点ついており、グラつきやガタつきは全くありません。

CUBE-Sのディスプレイは0.96インチカラーLED。
ディスプレイ輝度は明るすぎず暗すぎずでちょうど良い。
GUIの表示は上から順に下記の通り。

・バッテリー残量
・ワッテージ
・ワッテージロック状態
・パフカウント
・カレントボルテージ
・コイル抵抗値
・パフタイム

スッキリとしたレイアウトで好印象。
しかし後述するまさかの仕様に驚愕することになります。

操作方法

電源オンオフ　パフボタン5クリック
ワッテージロック解除　UP or DOWNボタン3クリック

【重要】CUBE-Sはパフボタンを押すごとにワッテージロックがかかります。

どうしてこうなった。

フィッティング～ 24mmが似合うぞ

まずは22mmアトマを乗せたらどうなるか。
Dvarw MTL RTAだとこんな感じ。
テイスト的にコレジャナイ感ぷんぷん。

510マウントの直径が24mmあるので22mmだと微妙にマウントが見えちゃいます。
気にならないっちゃ気にならないけど、ビューティリングかませるのもいかがなもんかと。

次に24mmアトマのTwisted Messes24を乗せてみました。
CUBE-Sにはちょっとやんちゃなデザインのアトマの方がしっくりきます。
フォルム的にはタンクでもドリッパーでも似合いますね。

マウントサイズもぴったり。
良い感じです。

使用感　（書きたい放題書いてます）

レスポンスは爆速。
ディレイはほぼ皆無、かつアタックも激早。
パフボタンを押した瞬間に設定したワッテージまで一気に登り詰める感覚です。
早い立ち上がりが好きな方にはたまらないでしょう。

ただしパフボタンは微妙にグラつきがあり、押すとギシギシきしみます。
さらにストロークが浅いのと相まってクリック感は良くありません。

あとなぜこういう仕様にしたのか、パフボタンを押すごとにワッテージロックがかかるのがストレス。
筆者はそんなにワッテージをいじる方ではないですが、いざというときに3クリックしないといけないのは実に面倒。
さらに言うとUPとかDOWNボタンを3クリックするという操作自体が珍しいので、慣れないうちは直感的にロック解除できないかもしれません。

本体のグリップ感はレザーだけあっていい感じ。
レザーのルックスはさておき、冬場でも冷たくないし、ほどよいクッションが手にフィットします。
そんなに重くないのも好印象。