BP ModsとDOVPOがコラボレーション!
超シンプルでスタイリッシュなMosfet搭載MOD 「Hilt」のレビューです。
※商品提供 Sourcemore
DOVPO × BP Mods Hilt Mosfet Mod製品詳細
サイズ | 26.0 x 31.5 x 80.1mm |
材質 | SS、アルミニウム合金 |
スレッド | 510 |
出力 | 3.2V/3.8V/4.2V |
対応抵抗値 | 0.45Ω~3.0Ω |
保護機能 | 過熱保護、10秒カットオフ、低電圧保護、短絡保護、過電流保護、低抵抗値保護、極性反転保護 |
対応バッテリー | 18650 x 1 / 18350 x 1 |
セット内容
Hilt Mosfet Mod x 1
18650アウターシェル x 1
22mmビューティーリング x 1
24mmビューティーリング x 1
取扱説明書 x 2
Oリングパック x 1
ディテール
好き。
もうね、めちゃくちゃ好み。
早速ディテールチェックいっちゃいましょう!
HiltはMOSFETを搭載したレギュレーテッドMOD。
最大の特徴は着せ替え可能なアウターシェルと、18650/18350に対応している点。
バッテリーとアウターシェルはOリングでホールドされているだけ。
ある程度のホールド力はありますが引っ張ると簡単に抜けます。
バッテリーチューブにはシリアルナンバーを刻印。
デフォルトは18650バッテリー用です。
バッテリーチューブを短くすれば18350バッテリーに対応。
別売の18350用アウターシェルと合わせて超コンパクトな運用が可能です。
定格の小さな18350バッテリーでも安全に使用できるようにマージンが取られています。
しかし下限0.45Ωのアトマイザーに4.2Vで通電した場合のアンペアは9.3A。
市場には定格10Aの18350バッテリーも多く流通していますが実性能は分かりません。
Moochさんのバッテリーテストを参考にするか、さらにマージンをとって0.5Ω以上のビルドで運用するのが吉。
スレッドは510。
コンタクトピンは固定されており調整不可。
バッテリーキャップはスクリュータイプ。
ベントホールが広く取られてるので小銭やキーなどと一緒にポケットに入れて持ち運ばないようにしましょう。
またチューブにはバッテリーの向きがちゃんと印字されていて入れ間違う心配はありません。
ポジティブをアトマイザー側(上部)にむけて挿入してください。
チューブの奥に鎮座するMOSFETチップ様。
チップの交換もできるようになってますが、まだチップ単体での販売はされておらず。
パフボタンにはLEDを搭載。
本体ステータスや警告を赤黄緑の3色の点灯/点滅でおしらせしてくれます。
電源オンオフ パフボタン5クリック
出力切替 パフボタン3クリック
バッテリー残量表示 パフボタン2クリック
※各種警告表示の詳細はマニュアルを参照ください。
Hiltには22mmと24mmのビューティーリングが付属。
実はこれ、一般的なアトマイザー用のビューティーリングではなく、Hilt本体に装着してアトマイザーとの親和性をはかるための専用パーツです。
ちなみに同梱のマニュアルには誤りがあり、正しくは写真左が24mmアトマ用、写真右が22mmアトマ用です。
装着方法は簡単。
各ビューティーリングと510コネクタの切り欠きを合わせてハメ込み、
時計回りに回してロックするだけ。
リング上部のOリングはアトマイザーの底面を傷つけないようにするための配慮だと思われます。
22mm用はビューティリングというよりキャッチカップ。
24mm用はツラ合わせ用の土台という感じ。
とりあえず24mm用のリングを装着しておけばいろんなアトマを乗せられます。
この辺は好みで選びましょう。
フィッティング
ローハイトなRDA、Antiquityを乗せてみました。
MODのデザインが大変上品なのでシンプルなアトマイザーがおススメ。
このままでも十分アリですがせっかくなら小ささを活かせる18350で運用したいところ。
次はBOGRATの22-17mmビューティーリングを介したVS dual。
縦のラインが美しいHiltには背の高いアトマイザーも良く似合う。
どノーマルのVS dualでもバランス良いシルエットが出来上がります。
使用感
すこぶる良い。
エルゴノミクスデザインを採用したスリーキーなアウターシェルはグリップ感バツグン。
パフボタンのクリック感も心地良く、MOSFETらしいスムーズな立ち上がりも魅力。
品のあるエレガントなデザインと高い質感も所有感を満たしてくれること間違いありません。
3.2V/3.8V/4.2Vという出力設定もMTLなベイパーにとっては嬉しいポイント。
使用するワイヤーやアトマイザーにもよりますが、普段1Ωくらいのアトマで14W前後で吸ってる筆者にとっては3.8Vがドンピシャ。
(3.8V x 3.8V ÷ 1.0Ω =14.44W 実にちょうど良い。)
ただし先述の通り立ち上がりが非常にスムーズなので3.2Vでも十分な吸いごたえが得られます。
イマイチなのはトップキャップが固いRDA等を乗せた場合、トップキャップを外そうとするとHilt本体自体がアウターシェルから引っ張られて抜けちゃうという点。
パフボタンの周辺に指を添えてトップキャップを引っ張ればいいんですが慣れないうちは結構ストレス。
個人的にはタンクを乗せて使うことになりそう。
あとアウターシェルの交換が容易なので着せ替えやカスタム塗装などが捗ります。
塗装沼やカスタム沼の住人はHiltをベースにいろいろいじくりまわしてみてはいかがでしょう。
「アウターシェルを一からウッドで作る」なんてのも大変面白そうです。
総評
ものっそ良い。
高級感あふれるルックス。
手にした時の質感の高さ。
MOSFETによるシンプルなコントロール。
シェルから本体スッポンしちゃうトコさえ目を瞑ればものっそ良い。
先日「ベストオブマスプロMOD2020」という記事をアップしたばかりですが、Hiltも追記したくなるくらいです。
手持ちのアトマをお洒落に使いたいMTLなベイパーさんに超おススメ!
18350なMODが欲しいというニーズにも別売りオプションパーツで対応可能!
もちろんカスタム機のベースにももってこい!
さらにさらに、本家からウッドやJUMAのアウターシェルも出るとか出ないとか!?
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