Cthulhu Artemis MTL RTAレビュー

ピンとリングでエアフローコントロール!
Cthulhuの新作アトマイザー、Artemis(アルテミス) MTL RTAのレビューです。
※商品提供 Cthulhu Mod

 

Artemis最大の特徴とは?


Artemisは直径22mm、ボトムエアフローのMTL向けRTA。
最大の特徴はエアフローコントロール。
なんと交換式エアフローピンとエアフローコントロールリングの両方を搭載し、実に25通りものエアー調整が可能になっています。

 

・エアフローピン


エアフローピンはコイルの真下に装着する「エアーの噴出口」
キットに同梱のエアフローピンは1.0/1.4/1.8/1.8/2.0mmの5つ。
デフォルトで1.8mmエアフローピンが装着済のため、1.8mmのものが合計2つ入っています。
ちなみにエアフローピン未装着でも使用可能です。(ホールサイズは2.7mm)

 

・エアフローコントロールリング


エアフローコントロールリングは「エアーの吸気口」
ホールの大きさは左から0.8/1.2/1.6/2.0/2.7mm。
無段階調節式です。

 


エアフローピンの交換は超かんたん!
まずは逆ネジになっているボトムパーツを取り外し、コンタクトピンを取り出します。

 


コンタクトピンにエアフローピンを取り付け、元に戻せばOK。
コイル設置済みでもタンクにリキッドが入っていても交換できるのが嬉しいポイント。

こういう構造ってリキッドが滲んできたり漏れないの?と思われがちですが、何度もエアフローピンを交換し、タンクにリキッドを入れたまま3日間置いといてもリキッドの滲みや漏れは全くありませんでした。

 

2種のタンクセクションとドリップチップ


Artemisにはクリアとダークカラー、2種のタンクセクションを同梱。
いずれもPMMA樹脂製のため、リモネンやメンソールなどを含むリキッドを使用するとクラックが発生する可能性があります。

 


ドリップチップはChalanceインスパイア系のSSタイプとダークカラーの樹脂製タイプ。

SSタイプはタイトドロー・低出力向け。
本家Chalanceより内径・外径とも太くなっていますが、それでもチェーンすると熱さが気になるのが難点。

樹脂製のものは内径がやや太目で汎用性に優れたタイプ。

この2つのドリチは大きく味の出方が変わりますので、ビルドがキマったらぜひ両方お試しください。

 

各部のディテール


分解してみました。
左からボトムパーツ、コンタクトピン、デッキ、タンクセクション、トップパーツ、トップキャップ、ドリップチップ。

 


リキッドはトップフィル。

 


本体は高品質なSS304製。
写真はブラックカラーですがシルバーの方がカッコいいかも。

 

ビルドしてみよう


Artemisはシングルコイルビルド向けのGTAデッキ。

 


ビルドはコイルポン置きなので超簡単。

 


カンタル28G 2.5mm 7wrap 1.15Ωでビルドしてみました。
28Gだとワイヤーが逃げるのでポストに引っ掛けてぐるっと半周させてます。

 


コイルにコットンを通したら、両足をウイックホールへ落としましょう。

 


コットンを詰めすぎると供給不足になるので要注意。

 

絞るべきは入り口か、出口か


エアーの入口であるエアフローコントロールリング。
エアーの出口であるエアフローピン。

どちらを開けてどちらを絞るのが良いか、或いは両方とも絞るか開けるべきか。
ビルド、吸い方、好みにも左右されるため、これが正解というものはありません。

しかし先ほどのビルドに25通り全てのエアフローを試した筆者が辿り着いた答えは、

 

「エアフローピン無し、エアフローコントロールリング0.8mm」

 

これ最強。

 

テイスティング環境は下記の通り
ビルド カンタル28G 2.5mm 7wrap 1.15Ω
リキッド Tom Sawyer Classic(6mg/ml)
ワッテージ 11W
ドリチ 純正樹脂ドリチ

ドローは重すぎず軽すぎずの程よいMTL。
ミスト温度は低め。
フレーバーは偏りなく出ていてなおかつ超濃厚。
特筆すべきはニコチン濃度までキツく感じるという濃縮っぷり。

正直こんなに美味しいとは思ってませんでした。
ナメててゴメン、クトゥルフ。

 

Artemis、失敗しないセッティング


ドーム型のチムニー内部

ArtemisのチャンバーはMTL RTAにしては大き目。
それに見合ったサイズのコイルを設置した場合、直径の小さなエアフローピンだと効率的なコイル冷却ができないばかりか、フレーバーの乗ったミストをうまく拾うことができません。
エアフローピンを取っ払ってエアー噴出口を大きく取り、エアフローコントロールリングで全体の吸気量を絞ってドローコントロールするという方法が結果的には功を奏しました。

Artemisのエアフローコントロールは、

「コイルのサイズに合わせてピンを使い分けて、ドローはリングで調整」

という使い方でいいんじゃないかなと思います。

逆に小さなコイルを設置した場合はエアフローピンで噴出口を絞るという感じですね。
しかしチャンバーが大きいのであんまりコイルが小さいと今度はフレーバーが出てこないという懸念もあります。
この辺はビルドを繰り返してベストなセッティングを探っていきましょう。

ちなみにリキッドの漏れ、ジュルり、イガりはありませんでした。

 

フィッティング


Hastur Modとのフィッティングはこんな感じ。

 


アトマとMOD、ブラックの質感が微妙に違いますね。
Hastur Modに乗せるならArtemisはシルバーモデルの方が良いかもしれません。

 

総評

 

MTL好きなら買い。
※但し激重タイトドローMTLではなく標準~やや軽めのMTL向け。

 

・メーカー価格4000円切ってこの美味しさ。
・2種のドリチとタンクセクションつき。
・ビルドはかんたん、ポン置きでOK。
・多彩なエアフローの組み合わせが可能

カンタル26~28G、0.8~1.2ΩくらいのコイルにMTLで吸うぶんには非常に満足度の高いアトマイザーだと思います。
今後、サードパーティ製のウルテムタンクセクションなんかも出てくる事でしょう。

 

気になったのは下記の3点
・エアフローコントロールリングが回しにくい
・エアホールが見にくい
・個性的すぎるフォルム

エアフローコントロールリングの調整はアトマをMODから外してやればOK。
エアホールの見にくさは慣れでなんとかなります。
(シルバーモデルなら見やすいかも)
あとはこの個性的なフォルムが気に入るかどうか。

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Cthulhu Artemis MTL RTAスペック

サイズ22 x 35mm(ドリチ除く)
重量53g
材質304ステンレススチール
タンク材質PMMA
タンク容量2.4ml
エアフローリング0.8/1.2/1.6/2.0/2.7mm
エアフローピン1.0/1.4/1.8/2.0mm(ピン無し2.7mm)
スレッド510

キット内容


Artemis MTL RTA本体
PMMAドリップチップ
PMMAタンクセクション(ダークカラー)
エアフローピン
スペアOリング
ドライバー
マニュアル
保証書

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