VOOPOO DRAG S2レビュー

100ml吸ってもまだまだ旨い！
最新のPnP Xプラットフォームを採用したPOD MOD、『VOOPOO DRAG S2』のレビューです！
※商品提供　Sourcemore

VOOPOO DRAG S2製品詳細
ディテール
操作方法
テイスティング＆使用感
総評

VOOPOO DRAG S2製品詳細

サイズ	122 x 28.6 x 32.8mm
カートリッジ容量	5ml
材質	亜鉛合金、レザー
コネクション	PnP X
出力	5Ｗ～60Ｗ
対応抵抗値	0.1Ω～3.0Ω
内蔵バッテリー	2500mAh
ディスプレイ	0.96インチカラーTFT
USBポート	タイプＣ(5V/2A)

セット内容

DRAG S2 x 1
PnP Xカートリッジ x 1
PnP Xコイル 0.3Ω（プリセット済）x 1
PnP Xコイル 0.2Ω x 1
タイプCケーブル x 1
PnP Xカード x 1
マニュアル x 1

ディテール

こちらがDRAG S2。
ルックスはDRAGシリーズのデザインを踏襲しつつも、コネクションは510ではなくVOOPOOの独自規格『PnP X』を採用。
見かけこそアトマ+MODですが、実際はこのカートリッジありきのバッテリーという製品です。

インターフェースは３ボタン1ディスプレイ。
ディスプレイは0.96インチカラーTFTでUSBは2A充電対応のタイプCを搭載。

特筆すべきはグリップのレザー。
抜群のグリップ感に加え、写真のシルバーモデルのみ七色に輝くギミックが施されています。

光が当たる角度によって変化する七色のグラデーション。
これがめちゃくちゃキレイで人目を引くこと間違いなし！

背面はいくつもの波が揺らいでいるかようなストリームデザイン。
先述のキラキラグリップと相まって姫テイスト大炸裂。
これは野郎じゃなくて女子にこそ使ってもらいたい逸品です。

底面にはシリコンパーツ。
DRAG S2を立てて置く時、ガンガンと音が出ない心遣い設計ですね。

コネクションはPnP X規格。
本体とカートリッジは4つのマグネットで固定されます。

PnP Xカートリッジを見てみましょう。
カートリッジ容量5ml、トップtoボトムエアフロー、AFCリング搭載。
ドリップチップは固定されていて外せません。
これは見るからにDL向けですね。
MTL向けカートリッジもラインナップされてるのでMTL派の方もご心配なく。

リキッドはサイドフィル。

コイルはカートリッジ底面から引き抜くだけで交換可能。
プリセットされているのは0.3ΩのPnP Xコイルです。
メーカー曰く、コイル1つで100mlのリキッドをおいしく吸えるとのこと。
リキッドによると思いますが、ガンクがほとんどつかないDark Mentholとかだったら200mlとか美味しく吸えそう。

操作方法

電源オンオフ
パフボタン5クリック
メニューモード
UP+DOWNボタン同時長押し
ボタンロック/解除
パフボタン+UPボタン同時長押し

DRAG S2に搭載されているモードは3つ。

SMARTモード
コイル抵抗値に応じた最適な出力を自動設定してくれるラクラクモード
RBA
5W～60Wまで、ユーザーが自由に出力調整できる通常モード。
ECO
バッテリー消費を抑えた省電力モード。

メニューモードではVAPEモード切替、パフカウントリセット、チップIDとレベルコード(シリアルナンバー)の確認ができます。

テイスティング＆使用感

DLでも美味しいリキッドって何だろうと小一時間考えた結果、レモン＆チェリーのフレーバーが美味しいTom Klark’s AROMEN03をチョイス。
軽ーくニコチンを添加してカートリッジにチャージ、SMARTモード35Wでパフってみました。

スコーー、プハーー！！

だいたい想像通りです（笑）

味濃いし爆煙だしエラいこと。
あったかいミストにのった濃厚なフレーバーが喉から鼻腔まで突き抜けます。
いわずもがなお部屋はホワイトアウト。
火災報知器を誤作動させるには十分なミスト量です。
ちなみにAFCリングを全閉にしてもドローはスッカスカ！
AFCリングいらんでしょこれ。

MODとしてはサクサク動くUIに小気味良いボタンのクリック感がとても快適。
DRAGシリーズで培ったノウハウが生かされていると思います。
TCやカーブモードをオミットし、「PODみたいにかんたんに使えるMODだよ」というアプローチも好感度高し。あとはやはりこのレザーのグリップ感、これね。
カッチリとしたボディとふかふかレザー、タッチの異なる材質を実に上手くまとめていると思います。