VGODやCKSなどとのコラボレーション、さらにはスタビライズドウッドを用いたMODのカスタムオーダーまでこなしてしまうクールなUS VAPE MODメーカーASMODUS。
そんなASMODUSを代表するテクニカルMOD「MINIKIN」が、最新チップGX155H-Uを搭載し「BOOST」となって帰ってきました!
今日はASMODUS MINIKIN BOOSTを徹底レビューしてみましょう!
ASMODUS MINIKIN BOOST 155W Box Mod徹底レビューは、ASMODUS日本正規代理店American Vapeさんの提供でお送りします。
ASMODUS MINIKIN BOOST 155W Box Mod
サイズ 82mm x 25mm x 57mm
出力 5W~155W(VWモード時)、5W~120W(TCモード時)
対応抵抗値 0.1Ω~2.5Ω
温度管理機能 212°F~572°F(100℃~300℃)
温度管理対応ワイヤー Ni200、Ti、SS304、SS316、SS317、SS430
TCR、TFR、カーブモード搭載
充電&ファームウェアアップグレード用microUSBポート搭載
バッテリー 18650 x 2本使用
特長
・TC、TCR、TFR機能にMAX155Wのハイパワー!
・MINIKIN2やPLAQUEで大人気のカーブモード搭載!
・クールなフォルムはそのままに、24mmアトマにジャストフィット!
・ファームウェアアップグレード対応!
ディテール
パッケージを開けるとMINIKIN BOOST本体、microUSBケーブル、マニュアル、ワランティーカード、バッテリーに関する注意書きが入っています。
こちらがMINIKIN BOOST。
大きくてクリック感バッチリのパフボタンに液晶ディスプレイ。
初代MINIKINからのフォルムを継承していますね。
表面にはASMODUSのロゴ。
裏面にはmicroUSBポートと+、-ボタン。
スレッドは510。
スプリング式のコンタクトピンです。
底面にはベントホールが開けられています。
グリップ部分はバッテリーケースになっていて強力なマグネットでガッチリとホールド。
本体には分厚い塗装、バッテリーカバーにはスリークラバーフィニッシュが施されていてグリップ感バツグン!
バッテリーは18650を2本スタックで使用。
必ずペアリングされたバッテリーを使いましょう。
Low Proとのフィッティングはこんな感じ。
文句なしのASMODUSクオリティー、アバンギャルドな塗装でもカッコいいです。
せっかくなので24mmのアトマを乗せたくなりました。
GOON LP買わなきゃ!
MINIKIN V1.5との比較
MINIKIN BOOSTと先代MINIKIN V1.5を比較しても一見外観に違いは無いように見えますが、MINIKIN BOOSTは昨今のブームである24mmアトマイザーにジャストフィットするよう本体に微妙なサイズアップが行われています。
22mmのアトマを乗せてみるとその差が一目瞭然。
これはゴッツいワイヤーでビルドした24mmアトマを乗せてハイワッテージでスコープハーしたくなりますね。
Minikin BOOST 機能詳細
・VWモード
VWモードではワッテージ、カレントボルテージ、コイル抵抗値、バッテリーインジケータを表示。
出力は5.0W~155.0Wまで、0.1W刻みで調整可能です。
・CURVEモード
大人気のCURVEモード、これはパフボタンオンからどのようにワッテージをかけるかをユーザー自身でカンタンにプログラムすることができるモードです。
コイル抵抗値の変化を読み取ってワッテージをコントロールするTCモードとは全く別物ですが、CURVEモードではカンタルコイルでもTCライクなVapingを楽しむことができます。
CURVEモード稼動時の画面には現在のワッテージと出力時間、ポイント番号、コイル抵抗値、バッテリーインジケータを表示。
・CURVE設定画面
CURVEモードでは5つのPOINTごとに、どれだけのワッテージをどれだけの時間出力させるかを0.1秒刻みで設定できます。
・TEMP/TCR/TFRモード
MINIKIN BOOSTはNi200、Ti、SS304、SS316、SS317、SS430での温度管理に対応しています。
TEMP/TCR/TFR各モードでは設定温度、最大ワッテージ、カレントボルテージ、コイル抵抗値、バッテリーインジケータを表示。
摂氏・華氏表示は切り替え可能です。
・TCR/TFR設定画面
TCR、TFRともM1~M3まで、3つのバンクに設定をメモリーできます。
TCRは0.00000~9.99999まで任意の値を、TFRは212°F~572°Fまで90°F毎に0.00000~9.99999まで任意の値を設定しましょう。
・抵抗値読取&調整機能
パフボタンと-ボタンを同時押しでコイルの抵抗値を読取り。
Noを選択してパフボタンを押すと抵抗値の修正が可能です。
吸ってみた
0.4ΩのLow Proに30Wで大人気のグレープリキッドEXCITION PARADOXをパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
MINIKIN、いやASMODUSのMODは全般的にレスポンスがいいですね。
パフボタンを押してからのラグが全く気にならず、ストレスフリーなVapingが楽しめます。
操作感に至ってはもはや言う事無し。
定評のあるMINIKINのフォルムとクリック感バツグンの各種ボタン、そして様々なパラメーター変更もヌルヌル動く動作の軽さはもはや円熟の域。
これからデイリーユーズにガンガン使っていきたいと思います。
コットンバーンテスト
ウエットコットンでのバーンテストの結果がこちら。
212°F~572°Fまで、コットンにほとんど変化は見られませんでした。
正直、温度管理に関してはDNAやdicordsに軍配が上がると思いますがいいんですTC使わないから(笑)
MINIKIN BOOST持ったらCURVEモードでスコープハー、これに尽きます。
Minikin BOOST 総評
豊富な機能に加え、使いやすさとクールなデザインを兼ね備えたMINIKIN BOOSTはシリーズのフラッグシップモデルであると同時に、今後も素晴らしい製品を世に送り出してくれるであろうASMODUSのマイルストーンだと言えるでしょう。
VAPE中級者、特に爆煙志向の方や24mmアトマをお持ちの方、またはCURVEモードを使ってみたいけどMINIKIN2はかさばりそうだし、Plaqueは高価だし…と悩んでいた方にMINIKIN BOOSTはジャストフィットすること間違いなし!
ASMODUS MINIKIN BOOSTはAmerican Vapeにて近日発売予定です。
詳しくはホームページをチェック!
http://www.americanvape.jp/