ワイ「なんかイイRTAない?MTLで。」
VS「ほなこれ送るわ。」
ということで送られてきたのがDamn Vape Fresia RTA。
ちょっと前に発売された製品ですが、特に話題にもならなかったので微妙なんだろうな、しかもVapeSourcingで半額で叩き売りされてるし…と思って使ってみたら意外や意外、なかなか「使える」RTAだったのです。
早速レビューしてみましょう。
※商品提供 VapeSourcing
Damn Vape Fresia RTA
Size: 22 x 43.4mm
Capacity: 2ml/3.5ml (Extra bubble tube)
Coil ID: 2.5mm(recommend), 3mm
Drip Tip Type: 510 (1 x 4mm bore, 1 x 5mm bore)
MTL Holes: 0.8 / 1.0 / 1.2 / 1.6mm
Restrictive Lung Max Flow: 2 x 9mm + Ф1.6mm
Tread: 510 thread
入っているもの
・Fresia RTA
・3.5mlバブルタンク
・スペアドリップチップ
・スペアOリング、ビス等
・マニュアル
ディテール
Fresia RTAはMTL/DLハイブリッドな22mmのRTA。
エアフローコントロールはMTL向けとDL向けに独立した2系統を搭載。
※写真上 MTL向けホール(0.8 / 1.0 / 1.2 / 1.6mm)
※写真下 DL向けスロット&ホール (2 x 9mm + Ф1.6mm)
コンタクトピンは固定。
底面にはシリアル有り。
ドリップチップは2種付属。
デフォルトのドリチはMTLに適したFujiccoインスパイア系。
リキッドチャージはトップフィル。
無くても良いけどやっぱりトップフィルの方がありがたい。
分解してみました。
左からデッキパーツ、ガラスチューブ、チムニー、トップキャップ、ドリップチップ。
デッキを見てみましょう。
Fresiaは2ポストのシングルビルド前提デッキ。
中央のホールがエアホール。
この上にコイルを設置し、ビスでコイルを固定するタイプです。
Ka26G 2.5mm 6wrap 0.90Ωでビルドしてみました。
コットンウィックをコイルに通し、ウィックホールへコットンの両足を落とします。
あとはお好きなリキッドを数滴ドリップし、組み立てればOK。
テイスティング
激ウマジャーマンリキッド「Tom Klark’s Dark Menthol」をチャージし、17Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
味
リキッドの再現度はなかなかのもの。
クセが無くストレート、それでいて濃厚なフレーバーを楽しめます。
ただしフレーバーの広がり方、奥行き、余韻は若干弱目。
それでもこの価格でこの味なら相当コスパは高いと言えるでしょう。
ミスト
人肌程度のミスト温度です。
チェーンしても本体に熱がこもりにくいのが嬉しい。
ドロー
やや重めのMTLから重めのDLまで実に多様性に優れています。
軽めのMTLが好みの筆者は1.6mmのエアホールがお気に入り。
使用感
適当にビルドしても一発でキマる、そういうアトマイザーです。
しかも漏れ、ジュルリ、イガリ、笛鳴りは一切無し。
簡単さと快適性能を生かし、デイリーユーズにガンガン使うのが吉。
しかもクセの無い味の出方なので、「試飲用のタンク」としても重宝するのではないでしょうか。
総評
かなり良い。
ゴテゴテした装飾が無くてシンプルなデザインだし、さりげなくローレット入ったAFCリングが良い質感出してるし味も美味しくてビルドも簡単で漏れないし供給良いし。
味に関しては、ぶっちゃけ筆者が愛用しているTaifun GTRに勝るとも劣らないくらい良い。
なのになぜかあんまり話題にならない不遇な子、隠れた逸品です。
ブランド名こそ「くそVAPE」ですが全然くそじゃないのでオススメ!
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