HELLVAPE DEAD RABBIT MTL RTAレビュー

デドラビ初のMTLアトマ、『HELLVAPE DEAD RABBIT MTL RTA』のレビューです!
※商品提供 Sourcemore

 

HELLVAPE DEAD RABBIT MTL RTA製品詳細

サイズ 23 x 36.4mm(2mlタンク使用時・ドリチ含まず)
材質 SS
重量 51g
タンク容量 2ml/4ml
タンク材質 ガラス

 

セット内容


DEAD RABBIT MTL RTA
ロングチャンバー&4mlガラスチューブ
シューレースコットン
プリメイドコイル(Ni80クラプトン0.7Ω)
デルリンドリップチップ
アクセサリーバッグ
マニュアル

 

ディテール


DEAD RABBIT、通称デドラビ。
スカスカドローの爆煙アトマばっかなイメージですが、今年になってようやくMTL向けアトマがリリースされました。
DEAD RABBIT MTL RTAは直径23mm、シングルコイルビルドデッキ、ボトムエアフロー、AFCリングによるエアフローコントロールを搭載したMTL向けRTA。

 


エアホールは本体下部12時、3時、6時、9時の方向にに4つ設けられていて、それぞれのサイズは0.8/1.0/1.2/1.4mm。

 


リキッドはトップフィル。

 


金メッキが施されたコンタクトピンは約1mm突出。
メカニカルMODでの使用も許容範囲。

 

デフォルトでは微妙なドリチが乗っかってますが、シンプルなデルリンドリチも同梱。

 

さらにはロングチャンバーとロングタンクも同梱。

 

乗せるMODに合わせてタンクサイズを変えて楽しめます。

 

ちなみにチャンバーの裏はゆるやかなドーム型。
もうこのシェイプは定番ですね。

 


全分解してみました。
左からデッキ、ガラスチューブ、チャンバー、トップキャップ、ドリップチップ。
シンプルな構成でイイ感じです。

 

気になるデッキはこんな感じ。
コイルをデッキの中央に配置し、ウィックの両端をウェルに落とし込むタイプ。
ぶっちゃけ目新しさは皆無ですね。
面白味には欠けるものの、実用性と利便性を重視したのでしょう。
誰でも簡単にビルドできて、一定の美味しさが保証されているようなデッキに思えます。

 

ちょっと気になったのがウェルの深さと幅の広さ。
ジュースホールとウィックの間に隙間があく事なくウェルを埋めるには、結構な量のウィックが必要です。
コイル径は最低2.5mm以上で組むのが良いかもしれません。

 

というわけでビルドしてみました。
KaA1 28G 2.5mm 6wrapで1.1Ω。
28Gのような細いワイヤーでも、ポストにしっかり固定できるのがナイス。

 

コイルの高さはこんな感じにセット。
デッキにガイドはついていないので、コイルの高さはお好みでって感じでしょうね。
このあたりをこだわって組む楽しさを残してくれている気がします。

 

さて、コイルをドライバーンしたらウィックを通し、両端をウェルにドロップ。
4つのジュースホールをウィックで塞ぐようにピンセットで微調整。
リキッドを数滴ウィックへ垂らしたらパーツを全て組み上げて完成。
ビルドは簡単、コツもなんにもいりません。

 

フィッティング

23mmアトマが乗せられるiStick Pico Plusとのフィッティング。
ショートタンクとの相性はバッチリですね。
コンパクトに収まってる感が凄くイイ感じです。

 

せっかくなので同メーカーのレギュレーテッドMOD『AREZ』に乗せてみました。
ショートタンクでもイイ感じですが…

 

個人的にはロングタンクとのシルエットが好み。
縦のラインが出てるMODには長いタンクがよく似合います。

 

デドラビMTL RTAは手堅いアトマ

早速デドラビの味と使用感をチェックしてみましょう。
リキッドは一番よく吸ってて色んなアトマで試してるTom Klark’s Dark Mentholをチョイス。
先ほどのビルドで12W、約3.7Vでパフってみました。

 

「スコーー、プハーー!!」

 

なるほど、こう来たか。

 

デドラビMTL RTAは、リキッドの味がバランスよくフラットに出るアトマイザーです。

甘さがブーストされるとか繊細なフレーバーが際立つとか、そういった個性的なアトマではありません。
先述の通り、「誰が組んでも適当に組んでも、一定の味が出る」ように設計された、実に手堅いアトマです。

これを優等生と取るか、面白くないと取るかは使う人次第。
アトマってほんとに難しいですよね。
手軽に美味しさを得られるものを良しとするか、突き詰めて美味しい味を探さなければいけないものを良しとするか。
デドラビMTL RTAは完全に前者の方です。

しかし加工精度の高さ、ビルドの容易さ、使いやすさに関しては文句なし。
特にリキッド供給に関しては「漏れない、ジュルらない、イガらない」と三拍子そろっていてストレスなく使えます。
また、構造がシンプルでパーツ数が少ないのも好印象。
完成度の高さが伺える良作です。

 

総評

お手本のようなMTL RTA

奇をてらったマスプロアトマイザーは数あれど、デドラビMTL RTAは実に手堅い。
きっちり仕事をしてる感が随所に見受けられる、ある意味職人気質なアトマです。

とにかく使う者にとってすごく易しくて、安定した味が楽しめる。
これはビルド初心者にとって大きなアドバンテージ。
もちろんベテランベイパーにとっても、ラクに使えるタンクというのは大変魅力的に映るのではないでしょうか。

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