Hussar Vapes Project Xレビュー


タンクの域を超えたタンク、Hussar Vapes Project Xのレビューです!

 

スペック


ポーランド製
サイズ 22 x 32mm
材質 SS
タンク容量 2ml
タンク材質 ウルテム

特長

・ドリッパーライクに使える斬新なRTA
・タンク内にリキッドを保持したままデッキへアクセス可能
・シングルコイル専用デッキ
・ジュースコントロール&エアフローコントロール搭載
・リキッドトップフィル

 

入っている物


Project X本体、ドリップチップ、アトマスタンド、スペアOリング等

 

RTAの常識を覆す斬新な構造


Project XはサイドエアフローのRTA。
エアホールは3つ、無段階調節式。

 

タンクを回転させてジュースコントロール。
3本のラインにタンクの目印を合わせると解放。
こちらも無段階調節なので、AFC同様絶妙なコントロールが可能です。

 


リキッドはトップキャップを開けてトップチャージ。

さて、ここからが本題。

 


AFCを反時計回りに目いっぱい回すとロックが解除され…

 


まるでドリッパーのトップキャップを外す感覚でデッキにアクセスできます。

通常のタンクの場合、タンクとデッキにスレッドが存在しますがProject Xにはありません。
タンク内にリキッドが残っていても、ジュースコントロールさえ閉じちゃえば取り外し可能です。

筆者はこの構造に惚れてProject Xを買ったようなモン。
デッキの下にタンクが存在する「リビルダブルドリッピングタンクアトマイザー(通称RDTA)」というものがありますが、言うならばProject Xは「リビルダブルタンクドリッピングアトマイザー(RTDA)」です。

 

デッキを見てみよう


Project Xはシングルコイルビルド専用デッキ。
Hussar RDTAやRDAに似てますね。
AFCストッパーのイモネジも健在です。

 


エアフローからのエアーはデッキ中央までせり出したパーツからコイルへと当たります。
またデッキのエッジにガイドがついてるのでコイルの高さに悩むこともありません。

 


ビルドは簡単、コイルの両足をビス止めするだけ。
とりあえずはカンタル26G 2.5mm 7wrap 0.88Ω。
FBのオフィシャルグループにはエイリアンやクラプトンで組んでる方が多かったのでそのうち試します。

 


ウィックを通し、両脇のジュースウェルへモフっとやれば完成。
ちなみにこのウェルの真上からリキッドがしたたり落ちる仕組み。
よく考えられてます。

 


分解してみました。
左からデッキ、AFC兼チムニー、タンク、リキッドスロット、トップキャップ、ドリップチップ。
トップキャップは上部のデコレーションパーツも取り外し可能です。

 

フィッティング

Kitchen V2.5に乗せてみました。
やはりキッチンにはタンクが良く似合う!

 


納得のシルエット。
タンクを買ったのは実に2年ぶり。

吸ってみた

タンクの閉塞感とドリッパーの解放感が共存しています。

トップノートからミドルノートにかけてはギュッと濃縮されたタンクの味。
エンドノートからアフターテイストにかけてはドリッパーで吸った時のようなフレーバーの広がりが感じられます。

単線で適当に組んでみましたが、味は現時点で十分満足。
しかし突き詰めればさらに美味しく吸えそう。
いろんなビルドにチャレンジし甲斐があります。

 

ドロー

エアホール全開だとかなり軽く、DLも余裕。
エアホール1つで軽めのMTL。

 

ミスト

おとなし目のビルドであればミストは冷たく軽やか。
本体が熱を持つことも無く大変快適です。

 

総評

筆者はある時期を境に、下記の理由でRTAを避けていました。

・ウィッキングをミスるとリキッドが漏れる
・リキッドを吸いきらないとコットンチェンジ&リビルドできない
・デッキにアクセスするためにはリキッドまみれのチムニーを外さないといけない
・パーツが多くて洗浄や組み立てが面倒くさい

しかしProject Xであればそんな懸念はすべてクリア!

・手を汚さず好きな時にデッキへアクセス
・ジュースコントロールでリキッド漏れの心配なし
・なんなら都度ドリップしてドリッパーとしても使える(まさに外道)

 

Project Xは使いやすさ、ルックス、所有感とも大変満足のいくアトマイザーであることは間違いありません。

Project Xは、FBのHussar Vapesオフィシャルグループ内でリスト販売のほか、LIT VAPORさんなどの国内ショップでも取り扱いがあるようです。
気になった方はぜひぜひチェックしてみてください!