ベルギー産カスタードタバコリキッド、「MADEMOISELLE VIRGINIA」のレビューです。
※商品提供 Vaper’s Nest
MADEMOISELLE VIRGINIA製品詳細
原産国 | ベルギー |
内容量 | 60ml |
VG/PG比率 | 60:40 |
ニコチン | 0mg |
市場価格 | 3413円 |
MADEMOISELLEとは?
MADEMOISELLEはベルギーで作られているプレミアムなカスタードリキッド。
かなり古くから存在しいるメーカーですが、国内でも海外でも取り扱っているショップは決して多くない、レアリティ
の高いリキッドです。
現在のラインナップはCUSTARD、VIRGINIA、STRAWBEの3種。
CUSTARDとSTRAWBEのレビューはこちらをご覧ください。
テイスティング
いつものようにニコチンを添加し、0.8ΩでビルドしたFLOYD RDAに16Wでパフってみました。
「スコーー、プハーー!!」
トップ~ミドルノートまでは柔らかなタバコの芳香が立ち、エンドノートからアフターノートにカスタードのコクが口の中いっぱいに広がります。
タバコフレーバーはどぎつい物ではなく、パイプタバコのようなほのかな酸味と香ばしい薫香が感じられる奥ゆかしい味。
一方、カスタードはバニラメインではなくカスタードメイン。
バニラとカスタードでバニラカスタードなら、本作はタバコとカスタードでタバコカスタードと呼ぶにふさわしい味を構築しています。
特筆すべきはタバコとカスタードの一体感。
VCTのようにタバコとバニカスが分かれているのではなく、両者が絶妙にまとまっていて飽きさせません。
さらにタバコ特有の臭さや、バニカス特有のくどすぎる甘さを一切感じさせない上質かつ繊細なフレーバリングはさすがMADEMOISELLE。
とっつきやすくて大変吸いやすい。
しかし独特の存在感を持つタバコっぽさは、普段からタバコフレーバーリキッドを吸いなれている方をも唸らせるポテンシャルを十分に備えています。
バカバカチェーンするのではなく1パフ1パフをじっくり味わって吸いたくなる、そんなリキッドです。
ちなみにガンクはそこまで酷くありませんが、タンクよりドリッパーで吸う方がオススメ。
総評
バニカス&タバコ好きはマスト。
やっぱり寒い季節は甘くて濃厚なリキッドがより美味しく感じられますよね。
個人的にVIRGINIAはこの冬のイチオシ。
木枯らし吹きすさぶ鉛色の空の下、コートの襟を立てて身体を小さくしつつ、茶色く痩せた街路樹の間を縫って足早に歩く人々を眺めながらVIRGINIAで一服。
ささやかな一服だけど、その甘さと旨さに寒さをも忘れてホッコリできるという実に趣のあるリキッドです。
VIRGINIAがあれば冬のお出かけが楽しくなるかもしれません。
MADEMOISELLE VIRGINIAはVaper’s Nestさんにて大絶賛発売中。
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