今日のレビューは新しくなって帰ってきたNicoticket The Virus Chubby Gorilla!
The Virusは、2014年度のECFアワードを総ナメにしたリキッドベンダー「Nicoticket(ニコチケット)」最大の問題作。
超濃厚かつ吸う度に変化するフレーバーは極めて感染力高し。
その名の通り、当時のベイパー達にパンデミックが引き起こされたことは言うまでもありません。
早速レビューしてみましょう!
商品提供 ベプログショップ
Nicoticket The Virus Chubby Gorilla
US製
60ml
ニコチンゼロ
VG/PG比 7:3
ベプログショップ価格 3280円
まずは元祖Virusをおさらい。
当時のメーカーによるキャプションには、
「チョコレート、コーヒー、ピーナッツ、蜂蜜、キャラメル、タバコ、メープルシロップへと味が変化する」
との表記がありました。
新型ウイルスについて、ベプログショップの中の人がニコチケオーナーから聞きだした情報によると、
1.最近のVAPE事情に合わせて全体的にフレーバーが調整された。
2.甘味料が減ったため、コイルが汚れにくい。
3.サブΩ用で吸引すると濃厚で美味しく感じられる。
4.タバコ感が強くなり、”KatyVirus”に近くなっている。
とのこと。
新型ウイルス テイスティング
いつものようにニコチンを添加し、1ΩのJorda b RDAと0.35ΩのTWISTED MESSES24でそれぞれパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
Jorda b RDA 1Ω 18W(MTL)
元祖と比べてかなり薄く感じます。
元祖ウイルスがHIVウイルスだとすると新型ウイルスはインフルエンザ程度ですね。
基本的なフレーバーはウイルスとほぼ同じなのですが、甘さが控え目になったことで蜂蜜やメープルシロップのニュアンスが感じられず、物足りなさは否めません。
元祖ウイルスをRussian91%なんかで吸っていた筆者にとっては、今回のリファインは非常に残念に感じました。
TWISTED MESSES24 0.35Ω 40W(DL)
低抵抗で吸うとタバコ葉の乾いたような香りが口の中いっぱいに広がった後、ツンとしたキャラメルやナッツの香りが鼻から抜けていきます。
なるほど、確かにタバコフレーバーが突出していますね。
35Wあたりで吸うと、甘みと香ばしさのバランスが取れてこれはこれでなかなか美味しい。
低めのワッテージでジワ~っと吸うのがオススメです。
ニコチケオーナーの言った通り、ウイルスはサブオームでモクモクやるタイプのリキッドへと変貌を遂げました。
高抵抗MTL派のベイパーには改悪ですが、もともと低抵抗でウイルスを吸っていて「濃すぎる」と感じていた方には朗報でしょう。
最近のスターターキットに付属のクリアロがほとんどサブオームで、FDAの影響によりクリアロブームのUS VAPE市場を考慮するとこうならざるを得なかったのかもしれませんね。
新生ニコチケはクリアロでも楽しめるニコチケット。
旧型ウイルスに感染済みの人も未感染の人も、新型ウイルスの脅威をご体験ください。
Nicoticket The Virus Chubby Gorillaはベプログショップにて絶賛発売中!
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評価(5段階)
タバコ感 ★★★☆☆
甘さ ★★★☆☆
再現度 ★★★★★
感染度 ★★☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆