FeV VS DUALレビュー【Flash-e-Vapor】

Flash-e-Vapor(通称FeV)はドイツのVAPEアトマイザーメーカー。
創業は2012年と古く、これまでに数多くのアトマイザーをリリースしています。
今日はFeVの最新プロダクト、直径17mmのMTL向けRTA「VS Dual」のレビューです!

 

Flash-e-Vapor VS Dualスペック


材質 SS
サイズ 17 x 56mm(ドリチ除く)
重量 40g
タンク容量 3ml
コネクタ 510

 

セット内容


VS Dual本体 x 1
マニュアル x 1
シリカウィック(0.5m)x 1
コットンウィックコード(0.25m )x1
カンタルワイヤー28G(0.5m)x 1
エアスクリュー(1.1mm)x 1
エアスクリュー(1.4mm)x 1
ニードル x 1
Oリング(13 x 1 mm)x 2
Oリング(12 x 1 mm)x 2
Oリング(9.5 x 1 mm)x 1
Oリング(3 x 0.75 mm)x 1
Oリング(6 x 1 mm)x 1
スクリュー(M1.6 x 2)x 4

 

FeV VS Dualというアトマイザー

 

すんごい細くて長いの。

 

「Antiquity」で内径の小さなアトマイザーの旨さにハマった筆者。
VS Dualは前々から気にはなっていたものの、実は「パーツ数多くてとっつきにくそう」と敬遠していました。

しかし実際に使ってみたら何も難しいことはありません。
ビルドやセッティングに特にコツを必要としない(突き詰めていけば話は別ですが)大変美味しくて使いやすいアトマイザーだったのです。

 

まずは分解、話はそれからだ。

FeVはサイドエアフロー、トップタンクのRTA。
その構造を知るには分解するのが一番。

左から順に
・ベース
・エバポレートチャンバー
・タンクボトムキャップ
・コネクティングピース
・エアダクト
・タンクトップキャップ
・ドリップチップ

すごく大雑把に言うと、デッキの上にタンクが乗っかってて、ウィックの上にリキッドが落ちてくる仕組み。
それは違うだろと言われるかも知れませんが、ベース以外はタンクと思った方がイメージを掴みやすいかもしれません。

この構造は以前にレビューした「PROJECT X」も同じでしたね。
ちなみにトップタンクのアトマイザーとしてはFeVの方が歴史が古いです。

 

キモはエバポレートチャンバー


エバポレートチャンバーは、デッキを覆う「チャンバー」と「タンクの底」の両方を担う最重要パーツ。
エアフローコントロールとリキッド滴下のコントロールをこのパーツで行います。
左右のジュースホールからリキッドがデッキへと滴下し、ミストが中央のホールからドリチへと運ばれるのですが、ここで用意しておきたいのがオプションパーツのステンレスウィック。

 


ステンレスウィックはエバポレートチャンバーの左右に差し込んで使用するオプションパーツ。

 


これが無いと、キットに同梱のコットンウィックコードをジュースホールに差し込んでリキッド滴下コントロールを行わなくてはなりません。
VS Dualを購入する際にはステンレスウィックもお忘れずに。

 

エアフローコントロールはスクリューで


FeV V2より実装されたスクリュー交換式のエアフローコントロール。
VS Dualのエバポレートチャンバーには2つのエアホールが設けられており、それぞれに好みのサイズのエアスクリューを取り付けてエアフローコントロールを行います。
キットには1.1mm、1.2mm、1.4mmのエアスクリューとクローズドのエアスクリューが各1個づつ付属。
デフォルトは1.2mmとクローズドの組み合わせです。

 


スクリューとステンレスウィックを装着したエバポレーションチャンバーの裏側。
エアホール付近は微妙にせり出しており、さらにスクリューが中央に向けて突出しているのが分かりますね。
エッジの切り欠きはデッキ突起に合わせるガイドです。

 

ドリッパーライクな構造


デッキとの接続はスレッドではなく2本のOリングによるキャップ式。
エバポレートチャンバーの切り欠きをデッキの凸部に合わせてハメ込みます。
ドリッパーライクなこの構造、タンク内にリキッドを残したままウィックチェンジorビルドできるのがすごく便利。

 

リキッドはボトムフィル


タンク容量は3ml。
ローレットがあるので取り外しやすいです。

 

ドリチとコンタクトピン


キットに付属するドリップチップ。
サイズは8 x 18mm、内径3.5m。
MTL向けにしてはややゴツい印象。

 


スレッドは510。
コンタクトピンは固定式。
ベースの底面にはシリアルの刻印があります。

 

ビルドしてみよう!


VS Dualのデッキはシンプルなポストレスタイプ。
2つのスクリューにワイヤーを巻き付けて固定します。

 


チャンバーを閉じるとジュースホールが各スクリューの真上に来ますので、コイルの向きをスクリューと並行にしてみました。
カンタル28G 2mm 5wrap スペースドコイルで1.25Ω。

 


コットンはスクリューに乗っかるようにウィッキング。
ビルド自体はものすごく簡単です。

 

フィッティング


ZEROとフルメタルなフィッティング。

 


Daniに合わせられる方が非常に多いと思いますが筆者は持ってないんですよね。
しかしそもそもFeV購入のきっかけは、iStick AmnisAmnis2で使いたかったからなんです。
でもいざAmnis2に乗せてみたら、

 

 

なげーよ。

 

やっぱり純正のままじゃキツいなぁ。
AmnisやAmnis2で使うにはSTEAM TUNERSのFLASH VS TANKでカスタム必須。
これやるとめちゃくちゃカッコ良くなります。

 

テイスティング

筆者がこよなく愛するリキッド「Tom Klark’s Dark Menthol」をチャージして吸ってみました。

 

「スコーー、プハーー!!」

 

 

もうね、大好き。

 

濃厚かつクセの無いストレートな味わいです。
狭小なデッキ/チャンバーとシンプルなサイドエアフローが生み出すフレーバーは、穏やかでありながらもしっかりとした吸いごたえ。
いつものリキッドだけど、今まで気づかなかったフレーバーを見つけられそうな予感さえする透明度の高さ。

適当にビルドしたのにこんなに美味いなんて。
Ka28G 1.25Ωに10W、クールミストでウマウマです。

 

コンマ2mmの衝撃

デフォルトの1.2mmシングルエアホールだとドローは結構重め。
1.0mmで激重になります。
1.4mmは軽めのMTL好きには調度良く、呼吸程度の吸い込みで美味しくMTLが可。
「コンマ2mmの違い」が大きく吸い心地に影響します。

最もオープンな1.2mm+1.4mmのデュアルだとかなり軽いMTL。
ただしフレーバーがぼやけるというかブレたので、ちょっとビルドしなおしてみました。

 


ややオーバースペック気味のKa26G 2.5mm 6wrap micro 0.78Ω。
14Wで吸ってみたらこれもまたウマかった。
しかも全長が長いぶんだけあってミストも熱くないという。
なるほど、こういう使い方もできるんですね。

基本はじわじわ美味いシングルホール。
しかしデュアルホールでエアー吸気量を増やすことで、より幅広いビルドにも対応できるというのがVS DUALのポテンシャルの一つだと思います。

リキッド供給についてはステンレスウィックがいい仕事をしてくれているようで、ジュルりやイガりは感じられません。
また、リキッドの漏れもありません。

ビルドはコツ要らず。
取り回しも良い。
もっと手のかかる子かと思いきや、こんなにいい子だとは思ってもいませんでした。

 

総評

 

 

めちゃくちゃ気に入った。

 

 

Fev VS DUAL、間違いないです。

17mmで背が高いというMODとの合わせにくさはあるかもしれませんが、味と運用面はバツグン。
重いMTLから軽いMTLまで、多彩なビルドで美味しく吸える素晴らしいアトマイザーです。
とっつきにくそうとか言ってないでもっと早く買っとけばよかった。

恐らく筆者のように「FeVって難しそう、使いにくそう」と思ってる方は少なからずいらっしゃると思いますが、このレビューがそんな方たちのハートに響くことを願ってます。

Flash-e-Vapor VS Dualは本家サイトにて好評発売中です。
ステンレスウイックのお買い求めもお忘れなく。

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