VAPORESSO GEN SE レビュー

傑作レギュレーテッドMOD「GEN」が、Second Editiion(SE)となって帰ってきました!
VAPORESSO GEN SE MODのレビューです!
商品提供 Sourcemore

 

VAPORESSO GEN SE MOD製品詳細

サイズ 83 x 49.7 x 28.5mm
材質 アルミニウム合金
出力 5W~80W
対応抵抗値 0.1Ω~4.9Ω
搭載モード F(t)/PULSE/ECO/VV
ディスプレイ 0.96インチカラーTFT
バッテリー 18650 x 1
USBポート タイプC

セット内容

GEN SE本体
タイプCケーブル
マニュアル

 

ディテール


開封して秒で直感しました。

コイツめちゃくちゃ良い!

丸みを帯びたデザインは好き嫌いあるかもしれませんが、それ以上に質感がもう最高。
とりあえずパネルのアップを見てください。

 

ヤバない?

VAPORESSOのロゴを中心にきめ細かなヘアラインが美しく走るこのクオリティ。
梱包時にちゃんとシュリンクされてる意味がようやく分かりました。
とにかく質感最高、良いモノ感ハンパないっす。

 


反対側のパネルにはVAPORESSOの文字。
ボディはアルミニウム合金製で頑丈なのに超軽量です。

 


もちろんこちらにもヘアライン入ってます。
光の当たる角度によって深いグラデーションが現れるのも美麗で思わずうっとり。

 


コネクションは510、スプリング式のコンタクトピン。
510マウントは22mmで本体幅は28.5mmあるものの、本体上部のエッジがカットされてるため22mm以上のアトマを乗せると本体から若干はみ出る仕様。
デカいアトマも乗せられますよ的なMODが多い中、22mmがジャストフィットするこのサイズ感、実に気に気に入りました。

 


そしてそして、注目のインターフェースが3ボタン&トグルスイッチ&1ディスプレイ!
このトグルスイッチもすごく潔くて、ボタンロックの機能のみを持たせてるんです。
設定でいろんな機能を割り当てられますよ~じゃなくてボタンロックオンリー。
実に単純明快、中の人はとても良く解ってます。
USBポートはもちろんタイプC。
5V/2A充電でチャージ爆速です。

 


パフボタンの感触も特筆に値するので紹介。
親指の先が絶妙にフィットするこのフォルム、押したくなってきたでしょ?
老眼の筆者にはリアルにわかりませんでしたが、『VAPORESSO GEN SE』のエングレービングが入ってるんですね。
まったく、VAPORESSOのMODレビューは気が抜けねぇぜ!

 


ロゴマークが入った側のパネル下部には切り欠きがあり、ここからバッテリーケースへアアクセスできます。

 


かなり強力なマグネットでホールドされたパネル。
開けてみると注意書きやらチップ名やらいろいろ書いてありました。
バッテリーは18650を1本、ポジティブを下側にセットしましょう。

 

GEN SE 操作方法

GEN SEの操作方法は超簡単!
マニュアルを読まなくても直感で操作できちゃいます。
基本操作は下記の3つ。
めっちゃイージーでしょ?

電源オンオフ パフボタン5クリック
メニューモード パフボタン3クリック
ボタンロック トグルスイッチスライド

 

GEN SEのVAPEモード

GEN SEは、VAPORESSO自慢のオリジナルチップ『AXON』を搭載しており、他社製MODには無い独自のVAPEモードが使えるようになっています。

F(t)モード
完璧な温度のミストを生み出すよう一定の電圧を維持しつづけるモード。
PULSEモード
温度、加熱速度の時間を計算し、1パフ目からバランスの良いフレーバーが味わえるモード。
ECOモード
フレーバーの美味しさはそのままに、バッテリー消費を抑えたモード
VVモード
あるとウレシイVVモード。

VVモード以外はいわゆるVWモードなんですが、何といってもAXONチップによる独自の昇圧/高圧コントロールを行うF(t)モードとPULSEモードがキモ。
一般的なVWモードで吸った時の味とは一線を画す安定したフレーバーが味わえるので、初めて体験される方はちょっと驚かれると思います。

 

セッティングモードでできること


パフボタンを3クリックしてメニューモードに入ると、GUIのテーマをGENERAL、FOOTBALL、UFOの3種から選択できます。
しかもいずれも待機時にヌルヌルとアニメーションするというリソースの無駄遣い楽しい仕様。
前回レビューしたDRAG5も炎がメラメラ動いてたので、テーマをアニメーションで動かすというのが中華MODのトレンドなのかもしれません。

さらにメニューモードから、『セッティングモード』を選択すると下記3つの設定が可能になります。

スマートモードオンオフ
パフカウントリセット
ディスプレイ輝度調整

ちなみにスマートモードというのは、アトマイザーの抵抗値をMODが読み取ってベストなワッテージに設定してくれるというモノ。
これら3つは無くてもいいけどあると便利な機能ですね。

 

フィッティング


そこそこ背の高いドリッパー、FROYDとのフィッティングがこちら。
バランスの良いシルエットにエレガントな雰囲気がもうたまりません。
センターコネクタのMODがあまり好きではない筆者ですが、GEN SEに限ってはセンターコネクタだということをすっかり忘れてしまってました。
それくらいカッコ良い。
言う事無しです。

 


フルチタンのRTA、LINDYを乗せるとこんな感じ。
やっぱり22mmは正義。
但しLINDY自体が独特のチタンカラーなのでMODはブラックなどの濃いカラーの方が合うと思います。

 

使用感

すこぶる良好、というかもう最高です。
カチカチとクリック感満点のパフボタンにヌルヌル動くGUI、少し固めで信頼性の高いトグルスイッチにガチガチにホールドされたサイドパネル。
見た目のカッコよさもさることながら、ずっと長いこと使えそうな作りの良さが随所に感じられます。

パフレスポンスも上々でストレスフリー。
しかもF(t)モードとPULSEモードでのVAPINGが実に美味しいのなんの。
GEN SEはパフボタンを押すとディスプレイ全体にアニメーションが表示されるため、MODがどういう制御を行っているのかがわからないようになっているのですが、同じAXONチップを搭載しているTARGET100 MODは、F(t)モードではパフからの数秒間、電圧を昇降させているのに対し、PULSEモードでは時間経過とともに細かに昇降圧を繰り返すという挙動を確認できました。

F(t)モードはアタック重視、PULSEモードはロングパフで美味しいミストを引き出す、そういった使い分けをするのがしっくりくるのではないかと思います。

 

総評

 

個人的に久々の大ヒット。

 

デザイン、質感、作りの良さに加え、22mmアトマ専用と言っても過言ではないサイズ感。
TCをオミットしVWモードにVAPORESSO独自のF(t)モードとPULSEモードを割り当てるという独創性の高さ。

これよ、こういうMODが本当に欲しかった。
VAPORESSOの中の人はちゃんとわかってます。

筆者は「18650シングルでVWだけでよくて22mmアトマがジャストフィットしてシンプルでカッコ良いMOD」というのがMODを選ぶ時のひとつの基準になっていて、GEN SEはその基準のど真ん中、どストライクゾーンを行くMODだったことに驚きと嬉しさを感じています。

初心者もベテランも関係なし、GEN SEを買っておけば間違いなくVAPEが楽しい。
あとはお気に入りのアトマを乗せて大好きなリキッドを思う存分スコープハーしましょう。

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