すでにたくさんのレビュアーさんたちによってレビューされ、軒並み高評価を得ているHussar RDTA。
遅ればせながらHussar RDTAを手に入れることができたので、サクっとレビューしてみたいと思います。
Hussar Vapes Hussar RDTA
ポーランド製
サイズ 22mm x 20mm
BFピン、スペアパーツ付属
ディテール
購入はvapstorから。
木製のケースを開けるとHussar RDTAが鎮座しておられます。
想像してたよりも小さくてカワイイ。
キャップ側面にはエアホールが表裏に1個づつ。
シンプルなデザインながら上部のフィンが良いアクセントになっています。
コンタクトピンは固定。
BFピンが付属していますのでスコンカーでも使用可能。
ドリップチップは付属しません。
MODに合わせてお好きな物をチョイスしましょう。
トップキャップの裏側を見てビックリ。
中央の窪みがコイルスペース、それ以外の部分はなんとデッキに密着する構造です。
極限までそぎ落とされた空間は、もはやチャンバーとかいう類ではありません。
ちなみにコイルスペース脇の小さな窪みはトップキャップをデッキに被せる際のガイドと、エアフローコントロールの調整幅の役割を果たしています。
デッキはこんな感じ。
サイドエアフロー、シングルコイル前提デッキ。
加工精度はお世辞にも良いとは言い難いです。
各部分の名称・仕組みについてはこちらをご覧ください。
このイモネジがトップキャップのガイドにハマるようになっています。
エアフローコントロールはデッキとトップキャップをずらして行うのですが、ガイドにハマったイモネジ分しかトップキャップが回転しないので調整が容易。
ただしトップキャップを被せる時に位置を合わせないといけないというデメリットもあります。
ビルドしてみました。
26Gカンタル、2.5mmコア、8wrapマイクロで1.05Ω。
一見ビルドが難しそうなデッキに見えますが実はめちゃくちゃ簡単。
巻いて締めて微調整してカットしておしまい!
インシュレータが溶けるのが怖いのでコイル位置は高めにセット。
コットンを通して、
ウイックホールへコットンの両足を差し込んだら準備完了です。
フィッティング
Wapari Nanoとのフィッティングはこんな感じ。
実はこれに乗せるちいさなアトマを探してたんです。
Soul Sと迷った結果Hussar RDTAをチョイス、後悔はしていない。
ちいさな子同士すごく似合ってますね。
吸ってみた
ニコチンを添加したVCTをチャージし、16Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!」
非常に濃厚な味わいです。
ボトムエアフローこそ至高と考えていた筆者の概念がガラガラと音を立てて崩れ去りました。
味の出方が非常に安定していてフレーバーの最後の最後、吸い終えた後の余韻までしっかり楽しませてくれるアトマイザーです。
ミストは暖かくも非常に穏やか、ドローはエアフロー全開でも重め。
DLで吸うのあれば全開で、MTLで吸うのであればエアホールを1/3~1/4程に絞った方が良いでしょう。
フレーバーチェイサーやMTLなベイパーさん向けのアトマイザーです。
Hussar RDTA 総評
味よし、見た目よし、ビルド簡単と三拍子揃ったアトマイザーは他にもありますが、このデッキがもたらす独特なフレーバーと吸い心地は他では味わえません。決して安くない価格ではあるものの、それに見合うだけの価値がHussar RDTAにはあると思います。
「悩む理由が値段なら買え、買う理由が値段なら止めておけ」by おいちゃん
Hussar RDTAは買って良かった、この一言に尽きます。
Hussar RDTAの購入方法
Hussar RDTAは、Hussar VapesのFBページでリスト販売に参加、または海外のネットショップから購入可能。
前者はリスト販売、後者はすぐに売り切れてしまいますので頻繁にチェックしておかないと入手は困難を極めます。
しかしちょうどこの記事を書いている前日(6/22)にREVIVEさんでHussar RDTAの販売があったようです。(1分で完売)
次回も販売予定があるということですので、気になる方は是非REVIVEさんのSNSをチェックしてみてください!