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iStickシリーズの原点、Eleaf iStick 20Wのレビューです!
※商品提供 VapeSourcing
すべてはここから始まった
Eleaf iStickは2014年に発売されたBOX MOD。
当時まだ新参メーカーだったEleafは、このiStickのヒットによって一気にトップメーカーの仲間入りを果たします。
ちょうどこの頃はミニMODブーム。
クルーパーミニ、IPVミニなどなど小さいBOX MODが人気を博していました。
※当時の様子を詳しく知りたい方は電子タバコ年表をご覧ください。
軽いアルミニウム合金のボディにはきらびやかなラメ入り塗装。
もうね、めちゃくちゃギャルチックです。
このまま使っても良いけどステッカーやラインストーンでデコるのがアツい。
筆者はオッサンなのでやりませんが。
スレッドは510。
スプリング式のコンタクトピン。
本体幅は21mm。
しかし510コネクタの中心からボタン側の長さが約9mmしかないため22mmアトマを乗せるとはみ出してしまいます。
18mm以下のアトマを合わせるのがオススメです。
底面にはmicroUSBポート。
ベントホールらしきものは見当たりません。
インターフェースは3ボタン+1ディスプレイ。
GUIは現在のiStickシリーズにも通ずるシンプルなレイアウト。
搭載しているのはVVモードとVWモードのみ。
対応抵抗値は1.0Ω~3.0Ω。
1Ω以上のアトマイザーでないと使用できないので要注意。
操作方法
パフボタン5クリック
VV/VW切替
パフボタン3クリック
VV/VW調整
+or-ボタンクリック
(長押しで自動的に値が増減するオートモード発動)
フィッティング
多分合うだろうと踏んでいた17mmのRTA「VS Dual」とのフィッティング。
シルエットは文句なし!
色が色だけにすっごいエロいです。
えっちな事に使う器具っぽくてドキドキします。
使用感
軽くて細くてグリップ感最高。
作りも良くてメタリックなルックスもいい感じ。
しかしボタンがカチャ鳴りします。
ディスプレイ輝度はチョイ暗めで晴天の屋外では見にくいかもしれません。
特筆すべきは立ち上がりの早さ。
パフボタンをクリック後にごくわずかなディレイが設けられてはいますが、設定したボルテージ/ワッテージまで一気に登りつめる感じが実に気持ち良い。
サブオーム非対応かつMAX20W出力ではありますが、使い方によっては今でも十分使えるMODです。
総評
まだまだ現役。
発売から実に6年経過しているiStick20W。
しかし1Ω以上のビルドに20W以下での運用であれば現在でも十分使えます。
主にMTLで直径の細いアトマを使いたいという方であればiStick20Wはイイ仕事してくれるMODだと思います。
ここ最近だとEleafのAmnisやVAPORESSOのGTX ONEなど、細いアトマイザーを乗せるとカッコいいMODがちょこちょこ出てきていますが、あえて6年前に発売されたiStickをチョイスするのもなかなか乙かもしれません。
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MODのみの廉価版はピンクのみストック。
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Eleaf iStick スペック
材質 | アルミニウム合金 |
サイズ | 75 x 21 x 32.8mm |
重量 | 88g |
スレッド | 510 |
対応抵抗値 | 1.0Ω~3.0Ω |
搭載モード | VV/VW |
出力(VV) | 3.0~5.5V |
出力(VW) | 2W~20W |
バッテリー容量 | 2200mAh |
充電ポート | microUSB |
ディスプレイ | 0.8インチモノクロOLED |
保護機能 | 10秒カットオフ、短絡保護、低電圧保護 |
セット内容
・本体
・マニュアル