初心者にもオススメ、お手頃価格のRTAとして高い人気を誇るWotofoのSERPENTシリーズ。
今日はSERPENT MINIの後継、SERPENT ALTOのレビューです!
商品提供 ベプログショップ
Wotofo SERPENT ALTO
材質 SS304製
サイズ 22mm x 30mm
タンク材質 パイレックスガラス
タンク容量 2.5ml
交換用Oリング、イモネジ付属
プリメイドコイル、コットン、ビルドツール付属
特長
・小さなMODと相性抜群なローハイトデザイン!
・プリメイドコイル&コットン&工具同梱、買ってすぐビルド可!
・リキッドはらくらくトップリフィル!
・スカスカからキツキツまで自由自在、無段階のAFC搭載!
ディテール
パッケージを開けるとSERPENT ALTO本体、交換用ガラスチューブ、マニュアル類、小袋3つが入っています。
小袋の中身は各種Oリング、6角レンチ、コットン、プリメイドコイル。
こちらがSERPENT ALTO本体。
ドリップチップ下のヒートシンクが印象的ですね。
エアフローは無段階調節式。
ポジティブピンは金メッキ。
分解可能ですが高さ調節は不可です。
やや太めのドリップチップはデルリン製。
最近こういうチョイぶとドリチが多いですね。
510タイプですので気に入らなければ好きなドリチに替えてしまいましょう。
リキッドチャージはトップリフィル。
トップキャップを外してチャージします。
分解してみました。
左からデッキ、ガラスチューブ、チムニーパーツ、トップキャップ、ドリップチップ。
デッキを見てみましょう。
SERPENT ALTOは2ポスト、シングル専用デッキ。
ワイヤーをホールに通してイモネジで固定するタイプです。
大きな二つのエアホールがボトムから、さらにポスト側のエアホールがサイドからのエアーを効率よくコイルへと送り込みます。
26Gカンタルワイヤーを3.0mmコアで6巻したコイルをSERPENT ALTOにセットしてみました。
余分なコイルの足はポストから極力はみ出さないようにフラットカットします。
チムニーパーツにコイルの足が接触するとショートする危険性があるため要注意。
最後にエアホールの位置に合わせてコイルの位置を調節しましょう。
コットンを通し、デッキの幅に合わせてカット。
ジュースホールにコットンの両端を納めるように形を整えてリキッドをドリップします。
あとはSERPENT ALTOを組み立てて抵抗値をチェックすれば完成!
※万が一抵抗値が不安定または想定外の数値を示した場合はショートの可能性があります。
その場合はもう一度分解し、コイルの状態を再確認しましょう。
定番中の定番、iStick PICOに乗せてみました。
もうバッチリですね。
このルックス、まさにPICOに乗せるために生まれてきたのではないかと思うほど。
さて、気になるお味はどんなものでしょうか?
早速パフってみましょう!
吸ってみた
リキッドは激ウマモヒートリキッドのLunar Rover SMO、ノンニコのまま30Wでパフってみました。
「スコーーー、プハーーー!!
うおぇああっ!?モックモクやんけ!!」
想像以上のミストが出ます。
フレーバー寄りのかなと思いきや結構痛快な爆煙タンクです。
ドローは軽く、完全にLH向け。
AFCをほぼ全閉にすればMTLでも吸えないことはありませんが、さすがにナンセンスなのでオススメしません。
ガーっと吸いこんでブハーっとやる、これこそSERPENT ALTOの醍醐味。
ちなみにフレーバーはドリッパーのようなダイレクトな味、力強いフレーバーが楽しめます。
特に味が濃く出るとかフレーバーの再現性が優れているといった事は無く、特徴が無いのが特徴という感じ。
良く言えばクセが無いので、入門用のRTAとして最適なのではないでしょうか。
また、筆者の適当ビルド&適当ウイッキングでイガり、ジュルり、漏れなど全く無かったため、よくあるトラブルにも強いRTAなのではないかなと思いました。
万が一トラブルに見舞われたとしても、ユーザーさんが多いぶんSNSやブログ、動画サイトなどでかんたんにトラブルシューティング出来るのも魅力のひとつ。
初心者の方はトライアンドエラーを繰り返し、ビルドに慣れて行きましょう。
総評
かんたんビルドでそこそこおいしい、価格もリーズナブルで見た目良しと四拍子揃ったRTA。
クリアロからステップアップを考えているベイパーさんに、今最もオススメのRTAです。
ビルドに必要なツールをひととおり揃えたら、SERPENT ALTOでRTAデビューしちゃいましょう!
Wotofo SERPENT ALTOはベプログショップにて絶賛発売中です!
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Wotofo SERPENT ALTO