これがしたかった。
これもしたかった。
しかしDvarw丸パク!
今日は賛否両論分かれそうな18mmRTA、AUGVAPE Merlin nanoのレビューです。
※商品提供 VapeSourcing
パクり具合チェック
Merlin nanoは18mmのRTA。
その特徴は下記の6つ。
・MTL特化
・ボトムエアフロー
・パーツ交換によるAFC
・ボトムフィル
・シングルコイルビルド前提デッキ。
標準タンクはガラス製。
PCTG製の提灯タンクも同梱されています。
本体下部に見えるスリットがエアインテーク。
ここから吸気されたエアーがコイル直下へと運ばれます。
ドリチは510のPOM製。
ポジピンは金メッキ済。
出しろはあまりありません。
分解してみました。
冒頭でも述べた通り、構造/パーツ構成はほぼDvarw。
もうね、震えました。
デッキはシングルコイルビルド専用。
中央のパーツはエアホールインサーツ。
コイルジグガイドも兼ねた設計です。
しかしコイツ、スッカスカのOリングで止まっているだけなのでグラグラ。
コットンウィックが上から押さえつけるので外れないという設計のようですが、何かの拍子に外れてにコイルに接触する可能性が無いとも言い切れません。
デッキ内にそういう不安材料がある時点で「なんだかなぁ」と感じてしまうのでは筆者だけでしょうか。
気をとりなおしてビルドしてみました。
ka28g 2.0mm 6wrap microで0.92Ω。
コットンウィックを通し…
コットンバンザイからのチムニー取り付け。
チムニー下部には突起があるのでデッキのくぼみにカチッとハメ込みましょう。
リキッドを数滴ドリップしたら、Never Forgetなあのパーツを取り付けます。
リキッドはボトムフィル。
タンクの下部からリキッドをチャージ。
デッキと合体すれば準備完了。
吸ってみた
筆者がこよなく愛するTom Klark’s Dark Mentholにニコチンを添加し、12Wでパフってみました。
「スコーー、プハーー!」
味
美味しいです。
18mmデッキに狭小チャンバー、そしてボトムエアフロー、美味しい要素が揃ってます。
このビルドであれば10Wで十分良い感じ。
ミスト
出すつもりは無くても結構なミストが出ます。
味にも関係することですが、少しワッテージ低めの方が味、ミスト温度とも安定して美味しく楽しめます。
ドロー
ほどよいMTL。
筆者はデフォルトのエアフローパーツでちょうど良い重さ。
使用感
通常使用半日、横倒しにして半日放置しても漏れはありませんでした。
しかしチェーンするとデッキ部分に若干熱を持つかな?
それ以外特に気になることはありません。
総評
アリはアリだけども。
選択肢が数えるほどしかない18mmMTL向けマスプロRTA、そういう意味ではアリ。
しかしDvarw丸パク云々はさておき、一番のネックはやはりエアフローパーツ。
味は良いだけにそこだけが本当に残念。
Amnis2とiStick15Wに乗せて使いたかったんだけどなぁ。
いっそエアフローパーツを瞬間接着剤で固定してしまおうかしら。
AUGVAPE Merlin nanoはVapeSourcingにて発売中です。
クーポンコードNanoMTL使用で1816円になるよ。
AUGVAPE Merlin nanoスペック
サイズ 18 x 55.8mm
材質 SS
付属品
Merlin nano本体
3.5mlバブルタンク(PCTG)
22mmスラントリング
エアホールインサートパーツ
プリメイドコイル
ドライバー
スペアスクリュー
スペアOリング
マニュアル