バツグンの携帯性! VANDY VAPE PULSE BF KIT レビュー


まだまだ衰えを見せないメカニカルスコンカーブーム。
今日はそんなブームに乗っかって、VANDY VAPE PULSE BF KITのレビューをお届け!

PULSE BF KITはメカニカルプラスコンカーPULSE BFとPULSE 24 RDAがセットになったお買い得なキット。
20700バッテリー対応のイマドキなスコンカーです。
早速レビューしてみましょう!

VANDY VAPE PULSE BF KITレビューはGEARBESTの提供でお送りします。

VANDY VAPE PULSE BF KIT

・PULSE BF
サイズ 77 x 50 x 27mm
材質 ナイロン、耐熱ABS樹脂
ボトル材質 シリコン
ボトル容量 8ml
スレッド 510
対応バッテリー 20700、18650
パフロック機能搭載
バッテリーアダプタ付属
各種予備パーツ付属

・PULSE 24 BF RDA
サイズ 24.4 x 23mm
材質 ステンレススチール
ワイドボアドリップチップ付属
510アダプタ付属
ノーマルコンタクトピン付属
各種予備パーツ・工具付属

 

特長

・18650と20700バッテリーが使えるプラスコンカー!
・物理的に回路を解放!セーフティ機能搭載!
・爆煙ドリッパーPULSE 24 RDA付属!

 

PULSE BF ディテール


パッケージ内容はPULSE BF、PULSE 24 BF RDA、ワイドボアドリップチップ、バッテリーアダプタ、予備パーツ、マニュアル。

 


こちらがPULSE BF。
サイズはかなりコンパクト。
しかし厚みがあります。

 


表面と同様、裏面にも着脱可能なプラスチックパネルが。
実はこのパネルが曲者で、カチっと気持ち良く収まってくれません。
マグネットが弱めなのかパネルが反ってるのか、筆者の個体は若干浮いてイラっとします。

 


スレッドは510。
コンタクトピンはなんとスプリング方式。

 


底面にはCEマーク。

 


両パネルを外すとこんな感じ。
チープなプラスチックボディにむき出しの電気回路。
「学研の科学」についてきそうな付録感満点です。

 


510コネクタ部分周辺を見てみましょう。
パフボタンはプッシュスイッチ式。
スイッチと510コネクタの間にはレバーが存在し、回路のオープン・クローズが可能。
これがいわゆるパフロック代わりになります。

 


オープン

 


クローズ

スイッチをロックするのではなく、物理的に電気の流れを分断するという仕組みですね。

 


付属のボトルはシリコン製。

 


18650バッテリー使用時に装着するバッテリーアダプタもシリコン製。

 


バッテリーはポジティブを下側にしてPULSE BFにセットしましょう。
18650+バッテリーアダプタを使用するとこんな感じになります。

 

PULSE 24 RDA ディテール


PULSE 24 RDAはサイドエアフローのドリッパー。
DL向けの爆煙タイプです。

 


表裏にそれぞれ2つのエアホールが配されており、トップキャップをずらすことでエアフローコントロールが可能。

 


トップキャップを外してみました。
内側にせり出したパイプが特徴的。
これあんまり意味ない気もします。

 


ドリップチップはワイドボア。
PULSE BFのパネルと同じカラーのドリップチップがプリセット済。
このほかにブラックデルリンワイドボアドリップチップと510ドリップチップを使用できるアダプターが付属。

 


底面には製品名やシリアルナンバーが。
ノーマルコンタクトピンも付属しますのでBF MOD以外でも使用可能。

 


デッキはポールレスタイプ。
コイルレッグを中央の4つのホールに差し込み…

 


デッキ側面のネジで固定する仕組みです。

 

PULSE 24 RDA ビルド


PULSE 24 RDAはポールレス故、ビルドする際は予めコイルの足を曲げて長さを揃えないといけません。

 


コイルを固定したら位置と向きを調整し…

 


エアホールの高さに合わせる。

 


難しいことはありませんがちょっと面倒なデッキです。
写真は24G 3mm 8wrap 0.4Ω。
ちなみにこのデッキ、シングルでもイケますね。

 


エアホールの幅が結構あるのでスペースドで幅を稼いでみました。
24G 3mm 6wrap スペースド 0.3Ω。
スペースが十分すぎるほどあるのでビルドの自由度は高し。

 


コットンを両端のウェルに落とし、モフモフしてあげれば完成です。

 

フィッティング


上も下もローハイトなデザインがカッコいいですね。
同シリーズ同士ピッタリフィットしています。

 


この蛍光グリーン、嫌いじゃない。(緑色好き)

Pulse BFを吸ってみた

セッティングは24G 3mm 6wrap スペースド 0.3Ω、ニコチンを添加したChunky Juice Orange Sodaをチャージしてパフってみました。

 

「スコーーー、プハーーー!!」

 

PULSE 24 RDAはよくある爆煙タイプのドリッパーですね。
これと言って特筆すべき事は何もありません。
このセッティングにシングルバッテリーじゃパワー不足かと思い、VW MODに乗せ換えて50Wで吸いなおしてみましたが特に何も変わらず。
個人的には今後このアトマを使うことは恐らく無いでしょう。

PULSE BFに関してはサイズ感とグリップ感はなかなかのもの。
デザインも悪くないし人気が高いのも納得できます。
ただしパフボタンのストロークが長く、指で押しこまないといけないのがチョイ難。
筆者は親指の第一関節あたりでパフボタンを押す事が多いので、このボタンはウーンな感が否めません。

VANDY VAPE PULSE BF KIT総評

しっかり押し込まないと動作しないパフボタン、回路をオープンにするセーフティ機能、極限まで無駄をそぎ落としたボディ。
VANDY VAPE PULSE BFは携帯性を重視してつくられたスコンカーと言えます。
推奨はしませんが、PULSE BFならバッテリーを入れたままでもある程度は安心して持ち運べるのではないでしょうか。
毎日持ち出してガンガン使うスコンカーとしては全然アリ、いやむしろ至高。

PULSE 24 RDAについてはなぜこのチョイスなのかという疑問だけが残ります。
このキット買う人はBFアトマを持ってなくてこれからスコンカーデビューする人がほとんどだと思うんですが、そこになぜこんなゴリゴリのRDAを持ってくるのかと問いたい。小一時間問い詰めたい。
キットじゃなくPULSE単体を買って他のBFアトマを乗せたほうが幸せになれるでしょう。

PULSE BF KITの良いところ

・コンパクトサイズ
・誤操作を防ぐパフボタン
・セーフティ機能
・携帯性
・豊富なカラバリ
・20700と18650が使える

PULSE BF KITのイマイチなところ

・プラスチックの加工精度
・ルックスがチープ
・パフボタンが押しにくい
・付属のRDAが微妙

VANDY VAPE PULSE BF KITはGEARBESTにて好評発売中!
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VANDY VAPE PULSE BF KIT

PULSE BF単体(こっちが本命)もあるよ!
VANDY VAPE PULSE BF

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