最近どうよ、メッシュ焼いてる?
熱狂的なジェネシス好きにとっては恐らく「朝飯前」なメッシュビルド。
しかし普段コットンビルドな筆者は面倒だったりコツが要ったりと中々のホネ。
「それでもたまにはコットンとは違う味を楽しみたい。」
と、面倒よりも味に対する探究心が勝ったらやっぱりメッシュ焼いちゃいますよね。
トップタンクならコットン要らないんじゃないか?
純粋なジェネシスタンクを持っていない筆者は、下記のような方法でメッシュビルドを楽しんでます。
これは
・コイルに触れる部分はメッシュで
・リキッド供給はコットンで
というハイブリッドな方法なんですが、ある日ふと思いました。
「リキッドが上から供給されるトップタンクならコットン要らないんじゃないか?」
思い立ったが吉日、半ば箪笥の肥やしと化しているProject Xを引っ張り出し、メッシュビルドしてみました。
まずは普通にコイルビルド。
Ka28G 2.5mm spaced 5wrap 1.07Ω。
メッシュをデッキの大きさに合わせて切り出します。
先に貼ったメッシュビルドのやり方でメッシュウィックを作り、コイルに装着。
抵抗値を見ながらホットスポットを除去。
ここで予想だにしていなかった事に気づきます。
「ウェルの底にメッシュが触れとらん。」
タンクからのリキッドがちょうどうまくメッシュウィックの上に落ちてくるとは限りません。
外れたリキッドはウエルに溜まって溢れ出し、大惨事を招くでしょう。
やっぱり供給用コットンは必須なんでしょうか。
とりあえず吸ってみたいという気持ちが先行したのでおとなしくコットン設置。
大好きなSnow Queenをドリップ&フィルして12Wでスコープハー。
「うううむ!美味しい!!」
安定のメッシュビルドwith供給コットン。
でもこれじゃただ「メッシュビルドしました」ってだけで面白く無い。
なんとかコットン無しでイケないだろうか。
もういっそウエルにリキッドを溜める方向にしてみたらどうだろう。
横倒しにしたら確実に漏れるだろうけどそこは諦める。
コイルの位置をギリギリまで下げればきっとコットンがなくとも供給できるはず。
というわけで祝、スノクイ風呂完成。
殿方は右手、夫人は左手にお進みください。
この状態でタンクをセット。
ジュースコントロールを全開にしてスコープハー。
「おおっ、普通に吸える!」
供給も全く問題なし。
いや、なんかジュルってきたぞ。
よく見たらエアホールからしとどに濡れる褐色の液体が。
決壊しとる。
まあそうなるわな。
スノクイ大混浴場。
びっしょびしょのヌッレヌレでございます。
というわけでトップタンクなら供給用コットンいらないんじゃね?実験は大失敗。
でもこれに懲りず手持ちのアトマをいろいろいじくりまわしてみようそうしよう。